ボランティア活動

中学生の体験談


平成26年度
中学1年生
●都内の観光スポット(新宿・浅草等)で海外からの旅行者を案内・おもてなし
観光名所について学習、旅行者への接し方(笑顔・あいさつ・握手の仕方等)や、おもてなしの心とは何かについて専門家から学んだ後、実際に海外からの旅行者を英語で案内した。「外国人旅行者が何を求めているのか、どう接したらお互い楽しめるかといったことを学んだ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、『東京は良い所』という印象を持って頂けるように、困っている人や何かを求めている人の役に立てるように頑張りたい。」
●渋谷Flowerプロジェクトへの参加
渋谷の街で、花壇の水やり・花摘み・補植・花壇周辺のゴミ拾い、「人通りが多いことで有名な街で、案の定ゴミが多く拾うのも大変だった。活動を通して街をきれいにすると共に、実際に花の世話をしたことでゴミを捨てないようにしようと改めて思った。
●海水浴場の環境保護
外房エリアの海水浴場に行き、水質(化学的酸素消費量)を調べ、さらに周辺の生態系・海岸の環境を知った上でゴミ拾いをする。「三日間参加。特に二日目以降は集中して取り組め、たくさんのゴミを拾うことが出来た。これからもゴミを捨てないようにし、海水浴場の環境を守っていこうと思った。水質調査も続けていきたい。
●AIDS文化フォーラムスタッフの手伝い
来場客の誘導・案内・アンケート用紙の配布と回収。企画の説明。「初めてのボランティア、しかも一番年下でわからないことが多く大変だったが、周りの人たち、運営委員の方々も優しく、楽しかった。今後は、もっと積極的にやりたい。
●学童保育の手伝い
自分がお世話になった学童保育で、小学生(小1〜小6)の世話、先生の手伝い。一緒に遊んであげたり、おやつの準備、後片付け、掲示物の作成など「この機会に、お世話になった先生方に恩返しをと思った。久し振りに年下の友達や先生方と再会出来てとても嬉しかった。グループホームも併設されているので、今度はそちらのボランティアにも行きたいと思う。
中学2年生
●老人ホームの方々との交流
部の活動として参加。合唱を披露したり、一緒にお話をして交流を深める。「最近元気のない自分の祖父と似たようなお年の方々を元気づけてあげたいと思った。自分より何十年も多くの時間を生きていらっしゃる大先輩のみなさんと交流できたことは、とても良い経験だったと思います。たくさんのお話を聞けただけでなく、私の大好きな『歌』で楽しんで頂けたことに感動しました。
●地域のラジオ体操の手伝い
地域の子供会が行っているラジオ体操の準備・片付け等、公園に早めに行き準備。参加者にあいさつし、手本として一緒に体操する。「毎朝6時前に起きるのはつらかったけれど、やりがいがあったと思う。体操以外の人にもあいさつすることが出来、地域の一員なんだと身を持って感じられた。これからも地域のためにボランティアを続けていきたい。
●自分たちの学校の周りをきれいにする
部活動でボランティアの機会があり参加。学校の道沿いで落ちているゴミを分別しながら拾っていく。「道行く人や、友達からほめられ達成感があった。想像以上にゴミが落ちていてびっくりした。学校からの帰り道、今まで気づかなかったゴミに気がつくようになった。仲間と一緒でとても楽しく作業が出来た。ぜひ、またこのような活動をしたいと思う。
●科学館でのボランティア
『中学生ボランティア』に応募。事前説明会、研修会等に参加。受付事務、ワークショップの手伝い、施設の案内等。「来場者が多くて大変だった。ワークショップの工作指導の仕事では、スタッフの方からの指導も受け、最後の方はかなり上達したと思う。」
●有機農業の手伝い
身体を使って汗をかく仕事、自然に関わる仕事がしたいと思い、父の知人で無農薬で農業をしている方にお願いしてお手伝いをさせて頂くことした。三日間特に畑の草取りを任された。「無農薬のため、雑草も育つ上、虫も多くいたが、土が健康なのだと思えた。大変だったが、仕事を終えた後の疲れも心地良かった。この作業をずっと続けている農家の方には、本当に頭が下がる思いだった。」
中学3年生
●近くの公園の清掃
子供たちが気持ちよく遊べるように、また様々な生き物が住みやすいようにきれいにする。ゴミの除去、遊具の掃除等。「今までは考えもしなかったが、公園をきれいにしてくれている人がいることにきがついた。犬の散歩に来たひとに声をかけられ嬉しかった。清掃後、きれいになった公園で子供たちが遊んでいるのを見るのは気持ち良かった。
●湖岸の清掃
部活動の合宿中、朝練習の一環として全員で参加。学年ごとにゴミの重さを競うことにして楽しく取り組んだ。「実際やってみるとゴミの多さに驚いた。普段はあまりボラティアをすることがないので良い機会になった。これからも続けていけたらと思う。

家事手伝い
●お皿を洗っていて、「気持ちいい」、「うれしい」とかという感情がボランティア活動を持続させるヒントのような気がした。今度は、外に目を向けていきたい。
●家の車を洗っていて、自分だけでなく他の人が気持ちよく乗ることができるようになった。人とのつながりに気がつくことができた。インターネットで、NGOのボランティア活動があったので、是非参加してみたいと思った。
●夕飯の支度など小さな事だけれども、これからもどんどんチャレンジしていきたい。
●母に恩返しをするつもりで、お手伝いをした。いつも横目で見ていたが、実際に大変なことが分かり改めて母に感謝した。
●母の誕生日には、ゆっくりさせてあげようと思って食事の準備、後かたづけをした。今回は、ボランティアというほどのものではないが、人の役に立てたので十分。これからも積極的にボランティアに参加したい。
●お風呂の掃除でも家族が喜んでくれるのは私にとっても喜ばしいことでした。一人の努力で多くの人が喜ぶボランティアはとてもいいことだなと改めて実感しました。
●正月、祖父の家で買い物や掃除などを手伝った。あまり大きな事はできなかったけれど、これからのボランティア活動に向けての第一歩になればいいと思う。祖父の喜ぶ顔を見て、人の役に立つ喜びを知ることができた。

地域との関わり
●自分が小学生の時に遊んでもらっていた「親子ボランティア会」に参加した。あまり役に立てているとは思えなかったけれど、「参加するだけでもボランティアになる」と言われて、今後もできるだけ参加したいと思った。今後は指示される前によく考えて行動していきたい。

●地元の広報で募集していた清掃活動に参加した。実際にゴミ拾いをしてみて、人目につかない駐車場や草むらに多くゴミが捨てられていることに気付いた。清掃活動だけではゴミは完全になくならないので、常日頃から一人ひとりがポイ捨てしないようにすることが大切だと思う。自分の趣味を生かして
●科学館でワークショップの説明や受付などの手伝いをした。ローテーションで場所は指定されているものの、内容そのものはまさに「自調自考」のボランティアになり、人との接し方や対話の重要性、裏方として働いている方への気持ちなどを考えることができた。また、「ボランティア」そのものが見直されている今、参加できたことは大きな意義があると思った。 
●もともとパンダが好きなので、パンダ館の掃除やえさやりのボランティアに参加した。中国での活動であったが、知らないことや初めてやることでも、勇気を出して堂々と積極的にやることの大切さを知ることができた。


被災地支援
●被災地の瓦礫撤去に参加した。ボランティアセンターの方から「もうこれ以上、人が傷つくのは見たくないので怪我や熱中症には気を付け、無理しないで作業してほしい」と言われたことが心に残った。またいつか参加したいと思う。
●ボランティアに行く人の資料作りに参加した。実際に現地に行くことだけではなく、被災地支援につながる活動は東京でもたくさんできることが分かった。

●中一男子 千葉市科学館でのボランティア活動
 夏に参加してみて楽しかったから冬にも参加してみた。工作のワークショップの説明が少々難しかったが、その分活動自体は楽しかった。 冬休みの前半に参加したため、夏に比べて来館者が少なく、少し寂しい気がした。展示物についての知識が少なかったので、知識を増やすためにも理科の勉強を頑張り、知識を増やしたい。
●中一男子 自治会内の清掃
 参加できるボランティア活動を探していたところ、親から勧められたので、やってみることにした。熊手やほうきを使って落ち葉などを掃くことが中心。 ボランティアをやってみて、ボランティアとは他人のためという考えだったが、自分のためにもなっているということだ。やっている途中に「ありがとう」などの声をかけられるととても嬉しい気持ちになるからだ。
●中一女子 稲毛の浜のゴミ拾い
 陸上部の強化練習で行った稲毛の浜に沢山ゴミが落ちていたから拾うことにした。朝練のあとだったので、1時間程度しか出来なかったが、沢山のゴミを拾うことができた。タバコの吸い殻からはじまり、食品の外装袋など様々な物があり、ポイ捨てをすることがいけないことであるとの認識を深めた。
●中一男子 火の用心の町内見回り
 祖父の町の火の用心周知活動に参加した。メガホンをもって歩いた。寒くなり暖房器具などの使用率があがるなどして、火事の確率があがる、夜にこの活動をやることの重要性を認識した。
●中一女子 近隣の緑地帯の清掃
 家の近くにある緑地帯の管理者の人にお願いして清掃の手伝いをさせてもらった。清掃活動に含まれる、立ったり座ったりという動作の繰り返しが意外と辛いことが分かった。が、管理者の方に、1人でやってるときよりずっと楽で助かったと言われ、喜んで頂けて嬉しかった。とても綺麗になり嬉しかったし、管理者の方から植物の名前を沢山教わることができて楽しかった。機会があればまたやりたい。
●中一女子 町内のお祭りの手伝い
 夏にボランティアを実施しなかったので、冬こそはやろうと考えていたから参加することにした。お祭りの間中出てくるゴミをどんどん片づけるのが仕事。お手伝いに来ていた同年代の子供と話をするのが楽しかったし、忙しかったが達成感があり、また、運営をしている方々にほめてもらって嬉しかった。とても楽しかったので、また機会をみつけて参加したい。
●中一女子
 弟のサッカークラブのクリスマス会の手伝い
冬休みには学校もなく、人との交流が少なくなってしまうので、参加することにした。自宅でカレーを作って会場へ持参した。食べるのが子供達だということを考慮して野菜などを小さめに切ったり、煮崩れしないように工夫して作った。参加した人々が楽しそうで良かった。
■中3女子
 路面電車で、始発の駅に止まって、まだあまり人もいない時に、外国人達が、カードの使い方が分からなくて困っていた。駅員もいなかったので、彼らのところへ行って英語で話しかけてみた。彼らのしゃべった言葉は英語ではなく、身振り手振りで伝えた。私が伝えたかったことは分かってくれた。でも、彼らが困っていたのはカードが機械に入らないことだとその後気付いた。私が伝えたことは彼らに何のメリットもなかったけれど、「ありがとう」と言ってくれた。言ってもらえて本当に嬉しかった。働いて、お金をもらうのもそれはそれで嬉しいことだけれど、何もお返しはいらないから笑顔で「ありがとう」と言ってもらえるボランティアってすごく素敵だと思った。
■中3男子
 パソコンで調べていたらパッチ・アダムスが来日すると知ったので、ボランティアで、サポートスタッフをやろうと決めました。また、パッチ・アダムスは前から憧れの人でした。会場作りから片付けまで、全てを通し、スタッフの全員が協力したから成功したと思います。パッチ・アダムスは、医者として、またクラウンとして、世界中を休まず飛び回っています。彼に、「得たいこと、成し遂げたい何かがあるとき、努力することを嫌ったり、忘れたり、辞めてはいけない。実行することと努力することを大事にしてほしい。本を読み、人と語り、知識や見識を高めることもとても大切。常にあらゆる努力を惜しまないことです。そして、生きているというすばらしさを認識し、毎日を愛と喜びの心で楽しもう」と言われ、自分の目標を立て、それに向かって努力しようと決めました。
■中3男子
 8月4日に祖母から連絡があり、「テレビが壊れてしまった」という事を聞いた。そこで、8月5日、父母と共に、祖母の自宅の2階にあるテレビを1階に下ろし、接続すると共に、掃除をすることにした。
■中3男子
 卓球の試合の審判を行った。大会に参加している子供達は親の事情で施設に預けられている者であった。自分がどれほど恵まれているのかを改めて再認識した。
■中2女子
 近くに老人ホームがあり、小学校の時訪れたこともあったので、何か役に立ちたい、また、老人ホームにはあまり行ったことがなかったので、少しいつもと違う世界を見たいと思い、参加した。老人ホームには、あまり中学生くらいの人は来ないようなので、とても喜んでくれた。新鮮ということもあり、話すだけでとても嬉しそうな顔をしてくれた。私自身もみんなが笑顔だったので嬉しかった。
■中2男子
 小学校の頃から三番瀬に興味があった。三番瀬が残された貴重な自然であることを知り、「三番瀬ミニクリーンアップ」の活動に参加した。三番瀬の生態系を維持するために、この「ミニクリーンアップ」は重要だと思う。次回もこの活動に参加したい。
   

■中1男子
 最近、近所に大きい電気屋ができ、そこを使う人によってポイ捨てが増え、ゴミをよく見かけるようになった。だから、たまたま行っていたゴミ拾いに参加しようと思った。予想外にゴミが多くびっくりした。ゴミを持っていると邪魔だと思うことがあるのは分かるが、いくらなんでもひどいと思った。だから自分はこれからもマナーを守ってポイ捨てなどをしないようにしたい。また、他の人がやりそうだったら、それも止めたい。終わってみると、達成感があり、やっぱり住んでいるところはきれいな方がいいと思った。
■中1女子
 すくすくスクールのスタッフの手伝いを行った。今回は都合があわず、1日のみとなってしまったが、午前、午後と一日中参加した。具体的には、図書室で子供達の勉強を見たり、校庭で一緒に遊んだりした。昼食はスタッフの方々と一緒にとったので、具体的なすくすくスクールの活動がよく分かった。今回は前回できなかった勉強を見るという活動をしたが、学校の宿題の他に問題集を持ってきている子もいて感心しました。内容も難しく、中学生として焦りました。夏に会った子が再会をとても喜んでくれて嬉しくなりました。
■中1女子
 冬休み中に市川こども環境クラブに入りました。市川こども環境クラブは市川市周辺をきれいにするクラブで、クラブに入会したことで今回江戸川クリーンアップをしました。江戸川でごみ拾いをしたけれど、一つ気付いたのは、江戸川にはたくさんのゴミ箱があること。だから江戸川はこんなにきれいなのかもしれないと思いました。また、前回の反省で手袋の着用が上がったけど、今回はきちんと手袋を使いました。感想としては、目標を達成することができたので嬉しいです。帰り道、同じ道を歩いたけれど、だいぶきれいになっていました。次回も市川こども環境クラブ部員として活動していきたいと思います。
■中1男子
 谷津干潟自然観察センターで、干潟の洗浄を行った。ラムサール条約に登録されている谷津干潟は、100種類もの野鳥の重要な中継地点になっていて、もしここで休憩できなければ死んでしまうのだ。この日は、朝から沢山の人達が参加して干潟の洗浄を手伝い、干潟への思いの強さを感じました。ボランティア活動は、次の世代に引き継ぐ財産を残すばかりでなく、自分達の心をも豊かにしていくのではないかと思いました。

■中1男子 塩浜福祉プラザで、障害者の方との交流をした。
 仕事の内容は、障害者の方の車椅子を押してお祭りをまわり、障害者の方たちが作った小物をバザーで売る仕事をした。今回感じたことは、障害者の方には罪はないのに、どうして“障害者”として生きなければならないのか。それは仕方のないことなのかもしれないが、少し考えてしまいました。でも、障害者の方たちは、少しも苦しそうではありませんでした。それなりにお祭りを楽しんでいて、みんな笑顔でした。逆に、私達が元気をもらったような気がした。

■中2女子 「Pウォーク」に参加して。
 学校で配布された「ぼらんてぃあ瓦版」にのっていて、これなら私にも出来そうだと思って母と一緒に参加した。稲毛海浜公園を中心に10q歩き、参加費などを、親が亡くなった人や、奨学金になっていく。そして、神戸にあるレインボーハウスをモデルにして、東京にも似たようなのもを作ろうという企画である。10qも歩いた(休憩無しで)のは初めてだったのですっごい足が痛くなった。けど、このPウオークを通じて知ったのは、世の中には親が亡くなってしまった人や、高校とかにも行けなくて奨学金をもらわないといけない人などが、たくさんいるというのがわかった。私はそういう人に比べたらものすごい幸せで両親とも生きているし、ちゃんと学校にも行かせてもらっているし・・・。歩きながら、母と色々なことを久しぶりに長い間話していて、おもしろかった。
■中2男子
 近所の小川と道のゴミ拾いを行った。ホームページなどを見ても、自分がやりたいと思うものが、外国や遠い地方だったり、年齢に制限があったりしたから町内会のゴミ拾いに参加した。
 ゴミ拾いを始めると、一番多かったのはカンのゴミだった。ひどいものは中身が入ったままのものもあった。刈り取った草は、大半が笹だったので、ゴミ袋がよくやぶけたり穴があいたりして大変だった。川はすごく汚れていて、ビンなどもすくえたりした。たまにフナやザリガニなどの魚などがすくえたりもしたけれど、あまり元気があるようには見えなかった。普段もたまに歩く道なのに、思ったよりもたくさんのゴミがあってびっくりした。また機会があったら是非、活動に参加したいと思った。
■中2男子
 私の通っているオーケストラの教室で、3〜5歳くらいの子だけのクリスマス会が開かれることになり、先生から手伝いをしてくれないかと頼まれ、私と同じくらいの年齢の生徒10人くらいで仕事を分担して行った。なるべく子供と同じ視線の高さになって話した。難しい言葉も使わず、優しく接した。決して子供に強制しなかった。まず子供たちを席に着かせ、会の進行を手伝った。クリスマス会なのだが、会の中で「この音なーんだ?」というのがあって、楽器を出したり、子供をトイレに連れていったり、保護者の方の接待をしたりした。また、人数分のケーキをお皿に出し、一緒に食べてあげた。そしてそのお皿や、出たゴミを処分して、子供たちに「メリークリスマス」と言って、サンタの格好になりプレゼントを渡した。つくづく小さい子供の面倒を見るのは大変だなと思った。保母さんの大変さがよくわかった。なぜなら子供たちは口で言うだけでは、動いてくれないからだ。そばに行って個人的に優しく声をかけて初めて動き出す。見ているだけならかわいいと思えても、指導する側に立つと、本当に疲れる。若さが見えた(笑)。でも自分もこんなふうに、お兄さんお姉さんなど大人の人に世話をしてもらったのだと考えると、「頑張らなくては」の気持ちが出てきて、今回は精一杯やれたんだと思った。同時に自分の成長と、私を小さいときに、そして今でも支えていてくれる大人たちに感謝を感じた。
■中3女子
 盲人のための朗読講習会に参加(2001年8月)。自分も目が悪いこともあり、目の見えない方に対する接し方を少しでも学ぼうと思い、講習会に参加した。目の見えない方が情報を知る手段としての朗読の方法として、発声法や文章の区切り方などを指導してもらう。また同時に、目の見えない方に対する支援の現状やその方法も指導してもらった。「朗読」は一見簡単なことに感じられるが、慣れるまでは難しいものであった。普通の「読み聞かせ」とは違って、感情を込めてはいけないのである。また、単語の発音もきちんとできないと相手に意味が伝わらない。「健康」を基準に考えてはいけないことがわかった。
■中3女子
 体の不自由な方の介護を学ぶ(2001年7月)。印西市の夏のボランティア企画に申し込んだ。その理由の1つは、学校で「ボランティアのすすめ」が配布されたこと、2つめは、以前から障害者の介護や福祉活動に興味があったからである。「印西ウォームハートスクール」に応募した高校生3人と中学生3人で班を作り、訪問先の「誠光園」の職員の方の指導の下、4日間の日程で介護方法を学び、入居者の方との交流を深めた。私は、障害者の方をひとりの大人として、礼儀を尽くして交流しようと心掛けた。この4日間の活動内容は、以下の通りである。
  1日目障害者の方と交流を深める・車椅子を磨く
  2日目入浴体験・入居者の方とオセロ
  3日目握りガーゼ作り・入居者の方の車椅子を押して施設内の散歩
  4日目レポート作り
 誠光園は日本でもトップクラスの設備で、入居者がとても暮らしやすそうだった。しかし、心の中はいつでも「家に帰りたい」・「家族に会いたい」という気持ちでいっぱいなのである。麻痺して動かない身体にやるせなさを持ち切ない思いが伝わってきた。このような体験から私は2つのことを学んだ。1つは、障害者は意見を持っていて、文字盤などを使えば会話ができいろいろ対処して挙げられるということである。もう1つは、私のような健常者は障害者のためにも日々を大事に生きなければいけないということだ。
■中3男子
 一人暮らしのおばあちゃんの大掃除のお手伝い(2001年12月30日)
 80歳くらいで腰の曲がったおばあちゃんが隣に住んでいる。卒業した小学校の校医の先生のお母さんである。大掃除が思うようにできない(1週間に1度、片道50Mの郵便受けに行くことが一番の遠出)ようなので、玄関の掃除とお正月飾りを玄関に取り付けた。僕と弟にとっては結構楽であったが、おばあちゃんはとても喜んでくれた。簡単なことでも、何かをして喜んでくれる人がいると言うことは、自分も気分が良いし、相手も良い気持ちになれることがよくわかった。掃除が終わった後、おばあちゃんといろんな話をした。おばあちゃんは結構楽しそうにしていたので、母にはそれが一番のボランティアだったのではないかといわれた。身近なことでも、少しずつ人の役に立てればいいと思った。
■中3女子
 保母体験(2001年3月)。知人が保母さんをしていて、体験で1日保育園に来て仕事をしてみないかと誘われ、興味を持ったので参加した。体力のいる仕事なので前日はよく休み、当日に備えた。当日は保母さんの指示をよく聞き、児童と同じ目線で話が出きるよう心掛けた。保母さんのイメージといえば、一緒に本を読んだり、外で遊ぶというものでしかないけれど、本当はもっともっと細かい仕事が山ほどあって驚いた。また、見た目以上に体力のいる仕事で、1日でばててしまう。このようなことを毎日やっている保母さんを尊敬した。仕事は大変ではあるけれど、小さい子どもが何でも楽しそうにやっている姿や、あることを成し遂げる様子を見るのはとてもほほえましかった。今回のボランティアを通して、保母さんはとてもやりがいのある仕事だとわかった。