高校文芸部

Welcome!

こんにちは。私たちは渋谷幕張の高校文芸部です。
週2回(月・金)、セミナー7で活動しています。
上下・男女の仲も良く、楽しい、けれどやるときはやる部活です。
主に部誌「蜜柑テーブル」を年4、5回発行しています。

バックナンバーサイト「みかん箱」

みかん箱
(外部リンクです)

活動内容

@原稿の執筆
年5回発行される部誌「蜜柑テーブル」に載せる作品を執筆します。
これはだいたい個人での作業となるため、それぞれ暇な時間に書き進め、決められた締め切りまでに仕上げます。

A部誌の製作
私たち文芸部は部誌の製作を印刷業者などに依頼しているわけではありません。
そのため、部員が提出した原稿を「蜜柑テーブル」の形にするのは全て部員が手作業で行っています。
提出された原稿の書式を揃えて「蜜柑テーブル」の形式にする編集、打ち出した原稿に変換ミスなどの間違いがないか確認する校正、それぞれのページの印刷、印刷して出来上がったページを順番に重ねて「蜜柑テーブル」の形にしていく製本……全て部員が一から行っている作業です。
こうして出来上がった部誌は発行日に昇降口に並べられ、晴れて読者の皆様のお手元に届くわけです。

B批評会
「蜜柑テーブル」発行後、更なる文章力向上のため、お互いの作品を批評しあいます。
「ここがよかった」「この部分が好き」というようなものから「ここはこうしたほうが読みやすくなる」「ここにもう少し気を遣ったほうがいい」というようなものまで、お互いの作品に対する意見はここで出され、それぞれ次回の原稿に役立てることになります。
また、「批評」されるのは個人の作品だけではありません。
部誌全体や毎号載せているコラム「ビタミンC(旧:こたつねこ)」の内容に対しての意見もこの場で集められ、批評会はいわばその号の反省会となっています。

だいたいの活動がこうした部誌の製作作業に費やされます。
そのほか文化祭前になるとその年の特別企画に向けた作業などを行うなど、臨時の活動が入ることもあります。

「文章を書いているだけなんじゃないの?」そんなふうに思われがちな文芸部。
しかし、その文章を皆さんに読んでもらうこと、そしてより良い文章を、より読みやすい部誌を皆さんにお届けしようとする努力も、私たちの大切な活動なのです。

「蜜柑テーブル」について

「蜜柑テーブル」は、私たち文芸部が年5回発行している部誌です。

発行月は
4月:新入生歓迎号
6月:夏号
9月:文化祭号
11月:秋号
2月:冬号
です。

内容は部員各々が書く連載短編、ファンタジーに推理モノと何でもアリな小説と、「ビタミンC」というコラムです。
「ビタミンC」は、今のところ部員同士の合作の掲載をメインとしていますが、今後の活動の中で変化していくところもあるかもしれません。

裏表紙は部員全員による寄せ書き。
季節などに合わせて毎回出される問いに答えたものです。

部誌が置いてある場所は生徒会黒板横の机、部員が創意工夫を凝らした緑地の表紙が目印ですので、是非お取りください。

部長挨拶

ここまでお読みいただいたとおり、文芸部はこんな部活です。
いつでも見学に来て下さい。
優しく激しい部員たちが、必ずや温かく出迎えます。

ただ小説を公表するだけなら一人でもできる時代ですが、同じ世代の仲間たちの作品と共に、冊子として世に送り出すのは一味違います。
もちろん、今まで小説を書いたことがないという人も大歓迎。
書いているうちに上達するので、心配は無用です。
さらには、編集、校正、印刷、製本作業も身につくというおまけつき(こんなおまけを活かす機会なんてなくても、文芸部は責任を負いません)。

部活は、レールの敷いてある列車ではなく、自転車です。
一緒にこの自転車を漕いで、少し遠くの景色を身に行きませんか。

大丈夫、みかんなら山ほどあるから。