４０期 高１広島研修

４０期　高校１年生　広島研修

～現地における平和学習～

４０期 高校１年生は、今年度も引き続きコロナ感染症対策をとりながら、広島の地で「平和学習」研修を行いました。

１０月１２日（初日）

２団に分かれ、東京駅に集合し、広島駅、福山駅で下車してからは、各班で決めた行程表に従い、班行動をスタートしました。

初日の班行動範囲は、尾道、しまなみ海道、呉、宮島、岩国、広島市内でした。

１日目の行程を済ませた班からホテルにて到着チェックを行いました。今回は３つのホテルを使用しました。

班行動で認められた範囲の広さや、初めて訪れる広島の地で、千葉の移動時間感覚との違いに戸惑いもあり、ホテル到着が行程表通りに行かない班もありましたが、すべての班が安全にホテルに着くことができました。

　　

 

 

 

 

被爆体験者　田中さん講話

１日目の夜は学年全員での被爆体験講話となりました。当時1歳だった田中さんの被爆後の体験を通して当時の様子をお話して頂きました。体験者から語られる話を、生徒は真剣に受け止めていました。

 

１０月１３日（２日目）～１０月１４日（３日目）

２日目以降は、帰りの新幹線の集合時刻までの時間を、班で作成した行程表に添って班活動を行いました。２日目の行動範囲は、呉、大久野島、岩国、岩国基地、宮島、似島、広島市内、３日目の行動範囲は、呉、宮島、広島市内でした。

　　

　

２日目朝には電車のトラブルがあり、多くの班が行程通りに行かない中、各班が臨機応変に対応し、時間内にホテルに戻ることができました。

初日に数件見られた集合場所への遅刻も、２日目以降はどの班も早めの行動がとれ、しっかりと対応できていました。

　

クラスに掲示されている写真からも伺えますが、生徒たちにとって、とても楽しい３日間を過ごせたと思います。また、食事会場でのコロナ感染症対策も一人ひとりがしっかりと意識し、安全に努められた３日間だった思います。

３日間を通じて、現地での体験を通じて、「平和」を考える良い研修になりました。