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まず、例年のようにセンター試験の結果を振り返ってみよう。全国でみると昨年に比して大き
く平均点を上げている科目は、数学IAと物理T、これは昨年の平均点が低かったため、その
反動といえよう。特に数学IAは17点もアップしている。下がっているのはリスニング、数
学UB、生物Tである。理系にやや有利であったか。
そのような中で、本校の5(6)教科900点満点での平均は711点と奮闘し、最高点は863点(文系生徒) でした。
各大学の個別試験であるが、東大については現・浪あわせて34人が合格した。現役は25人で、これは現役だけをみると、本校では開校以来3番目に良かった学年である。医学部志望者が多かった学年であることを考えると、よく頑張った数字といえよう。
次に、国公立大学で合格者(現・浪)の多い順にみていくと千葉大(26)、東工大(14)、一橋大(10)、筑波大(7)、京都大(5)と続く。東大も含めて上位の6大学の額ぶれは昨年と同様である。
医学部(医学科) をみると、国公立大学に17人、防衛医科大学校に3人、私立大学に30人となっている。昨年に比していずれも減っていて厳しい入試となった。医学部を目指す生徒諸君はこの現状を謙虚に受け止め、早めの対策を講ずることが大事。
私立大学では、早稲田大学、慶應大学、東京理科大学、明治大学、上智大学、立教大学と続
いていて、昨年と比べて上智大学と立教大学が入れ替わっているが合格者の多い六大学は同じである。
今回、私の脳裏にしっかりと焼き付けたことは、3月11日、あの東日本大震災の日である。
交通機関が全てストップし、、本校でも千人近くの生徒が帰宅できず、学校に泊まる事態に陥っ
てしまった。その中に翌日後期試験を控えていたため学校で勉強していた生徒が数人いた。被
らは教室で夜通し勉強して、朝食もとることなく出向いていった。一度決めたことを最後まで
貫こうとしていた26期生諸君に心からエールを送りたい。また氏名を公表し掲示に協力して
くれたことに心より感謝します。
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