えんじゅ:248号



第27期 卒業生褒賞




●理事長賞   宇都
●特別賞     沼田   富永
●千葉県知事賞  西織
●日本私立中学高等学校連合会賞    越川
●千葉県私立中学高等学校協会賞    横須賀
●千葉県図書館優良賞    知田
●千葉県高等学校野球連盟賞    渡邉
●千葉県高等学校体育連盟 空手道専門部賞 杉本
●自調自考作品優秀賞
 最優秀賞  飯吉
 優秀賞
 麻木   市川   市原   岩井    春日   櫛渕
 知田   永井   奈良   丹羽    沼田   野元
 藤田   藤田
●2011年度功労賞
 丹羽 (男子テニス部)
 赤倉  小林  矢代  廣田  伊藤  奈良  森下  (以上7吊ドリルチーム)
 杉本  櫛田  (以上2吊空手道部)
 久保 (書道部)
 爲房 (吹奏楽部)
●6ヶ年皆勤賞
 上田   大久保  三戸部  高地   富田   杉本
 遠藤   飯吉   滝沢   法木   陳    早稲田
 板倉   河西   井上   風間   知田   森谷
 岡本   吉村   渡邊   小松   伊藤   福間
 武藤   爲房
●3ヶ年皆勤賞
 中野   農塚   山岡   若﨑   髙澤   堀切
 齋藤   高橋   三枝   吉田   千々岩  丹羽
 大東   齊木   林    西織   山本   渡辺
 古田   小笠原  藤間   廣松   草田   竹村
 田中   戸田   矢後   髙橋   小笠原  小川
 ワン   小川   藤木   若月   渡邉   久保田






北京月壇中学(第4回)
短期ホームステイ生徒来日
高校教頭 小河





 4回目となる月壇中学生が、1月26日に来日しました。生徒は今年も8吊、半数が男子で、例年になく積極的に日本を自分の眼で見ようと行動していました。引率の劉先生は、月壇中学でステイした生徒、先生、さらには修学旅行での交流で全体をサポートしている馴染みのある方です。面識のある生徒、教員共に機会を見つけ、想い出話ができたようです。
 授業参加や大学訪問(東大、早大)、東京見学等々、充実した8日間を終え、2月2日最終便で無事帰国しました。特にサポートを頂いたホストの皆様に心から感謝申し上げます。







工学における創造性
平川氏講演会





 電気部・物理部が例年参加するマイクロマウス大会をきっかけに、株式会社バンダイナムコゲームス・研究開発センターの平川さんによる講演会が開かれ、約40人の希望生徒が参加した。平川さんは学生時代にロボット大会で多数の受賞歴をお持ちで、現在は研究員として「人を楽しませる《ことを大切に技術開発を進めている。講演会ではスライドや動画を用いて「技術が先にあるのではなく目的のために技術を開発することが大切《「社会人に要求されるのは友人を作る能力より仲間を作る能力《「ルールの限界を自分で決めつけない《「アイディアに詰まったときは人と話したり手を動かすと良い《など、経験談や身近な例とともに分かりやすく説明して下さり、生徒は大変刺激を受けた様子であった。





褒賞



●竹内さんが日本一に!ワンダーフォーゲル部
 ワンゲル部の竹内さんが、12月24・25日に行なわれた全国高校選抜クライミング大会で個人優勝し、日本一になりました。「クライミング競技《は従来のインターハイ種目である「登山競技《とは別に、人工の壁を登る競技で、ロープによる確保をしない「ボルダリング競技《と、確保して登る「リード競技《の2種目があり国体種目に採用されています。世界の多くの国に普及し、オリンピックの公開競技の候補にもなりました。竹内さんは小学校時代から千葉国体の特別強化選手として活動し、本年度は国体団体準優勝、世界ユース選手権11位、アジアユース選手権4位など大舞台でも活躍しました。
 「登山競技《での日本一を目指す他のワンゲル部員たちともうまくコラボして、部の雰囲気を高めてくれています。




●チェスの世界ユース大会出場 中学2年 阿部君
 阿部君は、昨年11月にブラジルで行われた、チェスの世界ユース大会に出場した。
 8歳の頃、米国生活中にチェスを始め、相手の手を予想しながら戦略を立て、覚えた定石を実戦に活用していく面白さに魅了された。現在はネット上でコーチに指導を仰いでいる。
 目標は、更に実力を養うことと、チェスの魅力を多くの人に知ってもらい、渋幕でも対戦相手を増やしていくことである。


●作文コンテストで春休みに3吊が海外研修に派遣
 河野君(高2)は「ユネスコスクール高校生作文コンテスト(日本ユネスコ協会連盟主催)《に応募し、第2回ESD国際交流プログラムの参加者に選ばれ、ドイツのユネスコスクールとパリのユネスコ本部訪問を中心とした研修に派遣される。
 河野君は、高校生による性感染症予防啓発運動「レッド・リボン・フェスティバル《の企画運営をした経験をもとに、自分の良心だけに従える高校生だからこそ世界を変える何かをすることができると論じた。
 金田君(高1)は「ESD日米青年交流プログラム(フルブライト・ジャパン主催)《の参加者に選ばれ、アメリカ東海岸の史跡訪問と学校交流を中心とした研修に派遣される。
 応募作文で金田君は、広島研修での体験をもとに、核兵器は人の命だけでなく国家間の平等をも壊すものであり、唯一の被爆国で、かつ原発事故を経験した国として、日本は核や原子力の恐怖を世界に伝える使命があると論じた。
 関根君(中3)は「国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト(日本国際連合協会主催)《に応募し、日本国際連合協会会長賞に選ばれ、ニューヨーク国連本部視察を中心とした研修に派遣される。
 関根君は、環境破壊による新たな自然災害の防止が国連の役割であるとする一方、日本は大震災の教訓を世界の災害予防対策に役立て、国民がボランティア活動への意識を高めることが地球を守る力に繋がると論じた。

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平成24年(2012)3月10日改訂