渋谷教育学園幕張中学・高等学校
Jr.1: Excursion to Noda(Processing)
今年もまた、中学一年生の野田研修が実施されました。
一年生にとっては本校初めての研修となります。
身近な食品であるしょう油の来歴や作り方を学ぶこと。千葉の歴史と産業を肌で感じること。
そして自調自考の精神のもと、現地集合・解散と班別行動を身につけることが大きな目的です。
空模様が心配な中、家から各々の班で集合し、野田へやってきます。
笑顔で一年生、全員が時刻通りに到着することができました。
いよいよ班別に行動開始。
主な見学地は
@キッコーマンの「もの知りしょうゆ館」
親切で詳しい解説を係りの方にしていただきました。
身近なものであるしょう油ができるまでの様々な工夫、
工場のスケールの大きさに生徒は感心しきりでした。
A「高梨本家 上花輪歴史館」
しょう油にまつわる農具や文書などが詰まった歴史館です。
館長さんの丁寧な解説をいただき、生徒一同、さまざまな質問をしていました。
その他、宮内庁御用達のしょう油蔵である城郭作りの御用蔵、
しょう油と共に歩んできた旧家であり、文化財に指定された桝田邸などを見学。
桝田邸では、丁寧な解説をしていただきました。
1組から4組までの1団と5組
から8組までの2団が交代で昼食。
昼食場所はもの知りしょう油館の講堂です。
最後は、現地解散。
家に帰るまでが研修です。
関係者の方の助けで、無事に終了することができました。
心配だった空模様も、初めての研修に夢中の生徒を慮ってくれたのか、最後まで雨を抱えていてくれました。