~中1 野田研修~

目的:校外で実際に体験し、学び発見する。生徒主体で作り上げる。 

Jr.1: Excursion to Noda(Processing)

2015.5.1

 

事前学習


野田研修実施にあたり、皆の準備を先行して進めるために研修委員会が発足しました。
その中で、生活ルール係、現地集合・解散係、研修便り係に分かれ、会議が連日、昼休み、放課後と続きました。


自分たちで研修ルールを決めていきます。時にはクラスに持ち帰って相談します。現地集合・解散シートは自分たちでルートや班の落ち合う場所を決めて各自作成します。初めての経験でなかなか上手く出来ず、係や先生方の手で細かく添削され何度も書き直した生徒も多かったです。おかげで最後には完成度の高いシートを作成することが出来ました。
野田便りも「野田市について」「しょうゆが発達した理由」「上花輪歴史館」を含む13号が発行されました。
 

現地集合(野田市駅)


班毎に集合し、チェックを受けます。この日は交通機関の乱れがあったものの、全員が工程を進めることが出来ました。
遅刻連絡も事前に決めたルール通り進め、 落ち着いて行動することができました。
野田市駅から、もの知りしょうゆ館、上花輪歴史館へ向け出発です!


野田市駅で到着チェックを受けます。その後は班ごとに最初の見学地点へ地図を見ながら移動します。



狭い道もありますが、一列で進みます。道が分からなくなったら相談したり、地元の人に尋ねることもありました。
途中すれ違った地元の人とも自然に挨拶をする姿も見られました

上花輪博物館


花輪博物館入り口の門で到着チェックを受けました。


館長の30代高梨兵左衛門さんがお話をして下さいました。
しょうゆ造りにはカビ、酵母、細菌の全てが必要だということが印象に残った生徒が多かったようです。
皆メモを片手に熱心に話を聞いていました。


見事な日本家屋と庭園が広がります。館長の奥様(校長の妹)から、植物300種類に及び、大きな木を山に見立てるなど配置も計算されている。
春には駐車場あたりの桜が見事で桜の花びらの絨毯ができる、夏の夕涼みも風流がある、などのお話がありました。

もの知りしょうゆ館




お昼は3クラス合同でもの知りしょうゆ館講堂で食べました。最後にしょうゆのお土産をもらいました。


おまけ:しょうゆ館の外でクラスの記念撮影が行われたのですが、そこで松の雌花と雄花を見ることができました。
中1は理科Aの授業でみたばかりで、目に留まったようです。
「低い位置で見えて、学校より見やすい!」「これを写真にとって理科AのGWの宿題にしたい」などとの声がありました。
 

現地解散


帰りはクラスごとに解散しました。
全員無事に各家庭へ到着しました。
 

事後学習




研修委員会で反省会をしました。次回の研修に活かします。紀行文を作り、クラス毎に文集にしました。
初めての現地集合・解散に緊張したこと、しょうゆ造りの複雑さに驚く、野田ののどかな街並みに自然を感じたこと、疲れたが充実した時間だった、など書かれていました