本校の研修は事前学習→現地学習→事後学習を基本としており、
現地集合と現地解散を目標のひとつとして取り組みます。
今回は最初の研修ということもあり、千葉県内で歴史のある野田市を中心に郊外研修を行いました。
もの知りしょうゆ館と上花輪歴史館のふたつの施設を巡り、現代の醤油作りを学びながら
、江戸時代から醤油作りの町として栄えた野田市の歴史にふれました。
事前の取り組みとしてクラスの研修係りを集め、現地集合解散担当と生活ルール担当を決め、話し合いやルールの確認をしました。
クラスでは活動班を作り、現地までの路線を調べ集合場所を決めるなど、班活動を行い、
学習面では予め配布された資料から、自分のテーマを決め、各自で調べて当日を迎えました。
集合は提示された集合場所と集合時間から自分たちで予め時間を逆算して予定を立て、班毎で途中駅などで集まり、今回の集合場所であるもの知りしょうゆ館講堂に班員そろっての到着を目指しました。
当日は生憎の雨で交通機関もやや乱れがありましたが、概ね、すべての班が予定通りに集合することができました。
現地では9クラスを3団に分けて活動しました。
1団:駅(9:30集合)→もの知りしょうゆ館→上花輪歴史館
2団:駅(10:30集合)→もの知りしょうゆ館→上花輪歴史館
3団:駅(10:00集合)→上花輪歴史館→もの知りしょうゆ館
もの知りしょうゆ館








もの知りしょうゆ館では、江戸幕府が成立してまもなく始まった野田市の醤油作りの歴史から製造行程を学ぶことが出来ました。
上花輪歴史資料館




上花輪歴史館では江戸時代には上花輪村の名主であり、
醤油醸造を家業としていた高梨本家が永年にわたって保存してきた居宅や庭園、
土蔵などの歴史的価値の高い建造物と、その中に収集、保管していた生活用具、醸造用具などが見れる施設があり、
江戸時代の醤油作りの道具などの実物を見学することが出来ました。
当日の研修後、現地での学習から特に気になったことをテーマとして、簡単なレポートにまとめました。

