これからの私は!
そして私の世界は!

20年後の情報社会においてこそ、手作業で一つひとつ点てた抹茶の価値は高いものとなるのではないでしょうか!

将来、抹茶を自動で点ててくれるロボットはきっと現れるでしょう

ボタンを押したらすぐに抹茶が飲める、コーヒーサーバーの抹茶バージョンのようなものは現在の技術でも作れると思います
情報社会においてはなおさら、その日の天候やお客さんの表情から読み取れるデータを駆使して、相手にぴったりな抹茶を点ててくれるはずです

でも、人間にしか成せないことがある!

これがよく表れている、「三献茶」という逸話を紹介したいと思います!
ある日、豊臣秀吉が鷹狩りの帰りにお寺でお茶を注文しました。それを受けて、少年佐吉、後の石田三成はお茶を準備します。
1碗目は、大きめのお茶碗に、ぬるめのお茶。疲れて喉が渇いていた秀吉は一気に飲み干し、もう一碗頼むことに。
2碗目は、先ほどより小さめのお茶碗に、やや熱めのお茶。またもや秀吉は気分が良くなり、もう一碗!と。。
3碗目は、高価な小茶碗に、熱々のお茶。光成の気配りの心に感動した秀吉は、彼をそのままお城に連れ帰ることに!
やっぱり、人間の心を動かすようなお茶を点てられるのは、人間だけだと思います!

「私が点てました」のピクトグラムです

将来こんな表示を目にすることが増えると予測されます↑↑↑
これは、「私が点てました」のピクトグラム!

注文すれば簡単に抹茶が出てくるようになる世の中では、人間が手で点てた抹茶というのは一種のブランドとなると考えられます!
きっと将来はこのようなピクトグラムを用いて、機械的ではない、お茶に込めた想いを可視化するために用いられることになるでしょう!

だから、情報社会においても、茶道文化が途切れることはないと思います!
私は、20年後も、30年後も、もっともっと先も、お茶の文化を将来に繫いでいく1人であり続けようと思います!!!

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