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受験大学の集中がさらに進み、
二〇〇六年入試が始まる。まず、
大学入試の最初の関門となる新
課程初年度センター試験が一月
中旬に実施された。新課程元年
は、過去の歴史を見ても易化が
予想されたが、三十点アップで
予想通りの結果となった。本校
生徒も順調に得点率を上げ、八
百点超えが五十人を超え、八割
(七百二十点)を超した生徒は、
データ登録者の半数を楽に超え
た。その結果、多くの生徒は第
一希望校に出願できた。
ただ、、医学部志望の生徒は、八百点を
割った場合、地方国公立大学へ
の出願をせまられる結果となっ
た。医学部受験の嫌しさがここ
に見られる。
二次試験までの一ヶ月間でさ
らに学力が伸長する現役生は、
センター試験のできが人きく左
右する。そんな意味では、今年
も大きな不安を抱えることなく、
三十数日間二次対策に打ち込め
たと思う。
生徒の受験大学の集中につい
ては、私立大学が、早稲田、慶應義塾
、東京理科、上智、立教
であり、国公立大学では、東京、
千葉、、一橋、東京工業、京都、
筑波といった傾向にある。ここ
に挙がる大学はいずれも難関大学
にグループ化される大学であ
り、合格者数を降順であげても
その傾向になるから、本校の進
学校としての位置づけも確固た
るものになりつつある。
さて、受験締果であるが、国
公立後期日程結果発表後の三月
二十七日判明分(現役+卒業生
判明分)で、一覧表が作成されて
いる。
東京(二十六)、千葉(二十三)
、一橋(十三)、筑波
(十)、東京工業(九)、京都
(七)、早稲田(百七十八)、東
京理科(百十)、慶應義塾(八十五)
といったところである。
詳細については、左の一覧表を
参照していただきたい。
今年の入試で顕著だったこと
を何点か挙げておく。現役生で
は、東京、一橋、東京工業の各
大学で僅差で惜しくも合格を逃
した生徒がやや目立った。次年
度の再挑戦となった生徒は、そ
の思いを胸に秘め、合格切符を
手にすることと信じている。卒
業生では、東京、京都でそれぞ
れ、七名、四名と奮闘してくれ
た。圧巻なのは、国公立医学部
で、十名を超える合格者が出た
ことだ。
現役生の合否の分け目は何か
というと、ひと言でいえば「気力
の差」ということだろう。その
大学へのこだわり、不安に惑わ
されることなく自分を信じ、最
後まで平常心で過ごせた生徒に
合格切符が届いたようだ。言う
のは簡単だが、平常心で淡々と
やることが実は難しい。
後輩諸君たちは、先輩の結果を参考に、
商い目標に怖じ気づくことなく、
勇気と自信を持ち、最後まで挑
戦し続けて欲しい。それができ
た時、きっと扉は開く。
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