えんじゅ:200号


二〇〇七年大学入試を振り返って
  進路部長 山崎




  センター試験が一月に実施さ れたが、本校の出願率は九四 パーセントで、二二日のデータ 登録日には出願者の九〇パーセ ントにあたる二八八名もの生徒 が学校に出てきてくれた。
  新課程二年目ということで、 昨年度に続いてその難易度に注 目を集めることになったが、過 去の歴史の通り、初年度は易化 で三〇点アップ、今年度は予想 通り難化し、五 (六) 教科で、 文系は三二点マイナス、理系は 四八点マイナスとなった。その 中でも、国語、数学、地理、現 社、物理の下げ幅が大きかった。 本校の生徒もやはりその余波を 受け、特に数学IAでの失点が 後々まで響いてしまった生徒が 見受けられた。
 
 さて、個々の大学の出願状況 を見てみると、国公立前期日程 では多い順に、東京大学 (77)、一橋大学(35)、東京工 業大学(24)、京都大学(10)、 そして、国公立医学部(28・ 昨年度よりも九増)。私立大学で は、早稲田大学、慶應義塾大 学、東京理科大学、上智大学と 出願の多い順番は昨年と同様で あった。
  合格者 (三月二六日判明分) を見てみると (現役+卒業生)、 東京大学 (30)、千葉大学 (30)、東京工業大学(12)、 東京学芸大学 (7)、京都大学 (6)、お茶の水女子大学(5)、 国公立医学部 (18)。私立大 学では、早稲田大学(172)、 東京理科大学 (132)、慶応 義塾大学 (112)、上智大学 (56)と続いている。昨年に比 して合格者が減ったのは、一橋 大学、筑波大学、早稲田大学 (京都の後期廃止と早稲田の学部 改編による影響が大)。逆に増え ているのは東京大学、千葉大学、 東京工業大学、慶應義塾大学、 上智大学といったところか。
  受験後、希望者には成績が開 示され、その報告に来てくれた 生徒も多々いたが、昨年同様、 数点差で涙を飲んだ生徒が実に 多い。中でも東京大学 (理T) に〇・二五点差で惜しくも合格 を逃した生徒もいた。センター 試験であと一間正解であったら と悔やまれるところである。
  後輩の諸君はこのような先輩 達の結果を謙虚に受け止め、高 い目標を掲げて、最後まで第一 希望にこだわり、チャレンジし ていってほしい。

 
   

えんじゅ表紙へ

学校表紙(もくじ)へ

平成19年(2007)4月11日改訂