えんじゅ:257号
世界を見渡せば、ロシア・アメリカ・中国・韓国で新しい指導体制が固まり、日本もまた新しい形でスタートすることとなった2013年、本校は創立30周年を迎える。記念事業として取り組んできた新棟が完成し、本棟の校舎整備と合わせ、本校でも新しい環境でのスタートとなる。また昨年の進路講演会では、初めて卒業生に講演を頂いた。これも新しい歴史の一つと言え、これを機に活躍する卒業生がどんどん講演に来てくれると嬉しい。今回の講演では、社会保障に関する課題は大きいが目をそらさず考えていくことの重要性を改めて強く感じた。毎年、日本における閉塞感を感じることが多いが、自調自考の生徒諸君においてはそこに逃避せず考えることで、夢や希望のある未来にしっかりと目を向けて生きて貰いたい。今年も皆にとって良い年になりますように。
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新年あけましておめでとう。
新しい年を迎え、どのような目標を立てましたか。今年も充実した一年になるよう努力して下さい。
ところで、目標というものはなかなか達成できないもののようですが、どうですか。
目標が達成できなかった人に聞くと、その理由は様々で、目標が高過ぎたとか、部活が忙しくて時間が取れなかったとか、友達に付き合って…とか、中には、家でTVを見過ぎたというのもあります。でも、良く聞いてみると、目標と共に、達成のための過程が考えられていない場合が大部分です。何をやったら目標にどこまで近づいたのかが自身で理解できないし、更に続ける意欲も出て来ません。具体的な段階が示された目標で今年を乗り切って下さい。
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これは、聞いた話です。昨年の12月に比較的大きな地震があり、一時交通が乱れました。久しぶりの緊張感の中、駅構内の人々はみんな黙りこくっていたそうです。しかしよく見ると、みんな一斉に携帯で情報に見入っていたという話。
次は、2年前の大地震、まだ余震が続いていた頃のことです。燃料不足のため自転車で通勤していました。帰り道、小さな交差点で信号待ちをしていたとき、大きな余震がありました。隣には年配の女性。一瞬、間を置いて、声をかけました。「大きかったですね。」見知らぬ他人どうしでも、一度切り出せば会話は豊かに流れます。互いの身を気遣い、別れました。
人は安定の上で確実を求めて孤立し、不安定な中で無力を感じて繋がるようです。落ち着かぬ社会に冷静に向き合うとき、私たちはお互いを必要とするようです。声を掛け合いましょう。
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誰もが心に刻んだ「絆」という言葉が薄れてしまうぐらい、世の中はめまぐるしく動いています。その中で取り残されないようにするためには、やるべきことは何かを正しく判断し、それを実行することが必要です。
中学最上級生となる今年は、いかに1日を大切にして過ごしていけるかが問われます。後輩たちへの模範を示し、引っ張っていく役割も担います。そして、奈良やニュージーランドと研修のエリアも大きく広がりますから、自分の行動に「責任」と「判断力」が必要になります。自分が描いた『理想の大人像』へ近づくためには、この「責任」と「判断力」は欠かせないものだと思います。
Bブロックへ移行する変化の年です。自分を見失わずに着実に前進することを望みます。
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数え年は、あらたまに皆が同時に歳を重ねるある種のアナログさと、来し方を省察し前途を思案するのに据わりがよい。
年の瀬に老師から珠玉の文を賜った。「歳を重ね、不知の世界の広さを思い知らされる」。謙虚でかつ前向きな老境の域を学ぶ。
一方で「本を読むことを空しくすら感じる」とも吐露する。古代以来有職故実を尊び、シャビエールをして「理性の声に従順で、際限なく知識欲に富み」(平凡社東洋文庫『聖フランシスコザビエル全書簡』)と言わしめた好奇・碩学を旨とするDNAを基層にもつ私たちに痛烈な嘆息を投げかける。
歳を重ねること。生存への謝恩とともに、実存への努力を重ねる道標としたい。読むべきもの、問うべきことはデジタルの世に入り活気横溢している。
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新しい年が明けた。大震災から2年弱、被災地の復興、原発事故処理、金融不安、政治不信、経済不況、日中韓問題等々、明るい報道がない今の日本。
昨年、4回北京を訪れる機会があった。夏休みの中日サイエンスキャンプに参加した生徒は、中国に漠然とした不安を抱いての訪中であったが、「報道」や未渡航からできあがった思いは、初日にすぐ払拭された。そして、自分の眼で見たことを通して考えることの大切さ教えてくれた。十月初旬の訪中でも、あの騒動は何だったのかと思えるくらいに北京市内は平穏であった。このことは、メディアを通して形成される考えや思いで決めつけることの危険を示唆している。今後は、何事も自分の眼で見て正しく判断する姿勢を是非大切にして欲しい。
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昨年、創部30周年を祝う会が催された。久々に、多くの卒業生に会って、様々な方面で活躍していることや、年代や職種を超えて付き合いをしていることなど、頼もしさを実感できた催しであった。彼ら曰く、部活動で学んだ人とのやり取りは基本だが、社会に出ても役立っており、部活動をやっていて本当に良かったと語っていた。
ちなみに年末年始には、懐かしい友人と会う機会もあったりで、互いに老け具合を見比べたりすることが楽しいものだが、参考になること、刺激を受けることも多いものだ。「よし、今年は頑張るぞ!」という気持ちにさせてくれる友人は、大変ありがたく、嬉しいものだ。
君たちには、これからの様々な出会いを大切に、良き友人関係を築いて欲しいと願う。
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学問の面白さや奥深さを楽しもう! 高校1学年主任 佐藤
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新年明けましておめでとうございます。本校は今年、開校30周年という記念すべき年を迎える。そして、それを記念する図書館新棟も、ようやくその威容を誇り始めた。高校30期の君たちもこの四月からは高校2年生。ついにCブロックに進出する。Cブロックは、たしかに学力の充実と発展および進路決定の時期とされるが、この2年間を大学受験の準備のためだけの期間と位置づけるべきではない。昨秋のコース・科目選択を経て、高校2年からは今まで以上に学習内容も専門性を帯び、より深化するはずだ。それを「試練」として受け止めるのではなく、自らの成長の「糧」として、より深化した学問の面白さや奥深さを楽しもう!そして、自らの探究心に導かれるまま、大いなる大海を目指してほしい。
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いやはや。新年から景気の悪い話で恐縮──。麗しき高二となった昨年を振り返り、なんとも残念だったのが修学旅行に付いたケチ。が、予感がありましたよ。南房○→会津×→奈良○→NZ×→広島○→中国…(○×の法則)、てなワケで、海外研修に悪運を呼ぶのは学年主任のせいか?と生徒諸君の前で校長にイジられたのも頷ける話。思い返せば中国旅行を初めて企画した五期生の学年にもおりました。高知県の高校が列車事故に遭い、我々の記念すべき、第1回中華人民共和国大修学旅行は幻となったのでした。御免!
しかし、中国×→?。旅行はもうありませんから、「?」は進路の結果だと、勝手に願っています(法則がまだ有効なら)。自分との、厳しく、そして孤独な戦い。廊下での挨拶など、小さなふれあいが大きな励ましになります。この1年に幸あれと。
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新年おめでとうございます。
高3生は特別な春を迎えました。青春の証だった渋谷幕張を卒業する春です。新たな席は自分で確保するしかありません。これは自分の夢に一歩近づくことでもあります。次の席を居心地よくするための、最後の貴い試練です。
家庭学習期間に入り、目の前に慣れ親しんだ友がいない日々は苦しくもあり、これまで経験したことのない孤独感に襲われたりもすることでしょう。見えなくとも、ともに励んでいる友の存在を頼りに、自信を持って過ごしてください。自信を持つに値する努力をしてきたのは事実です。努力の裏打ちがあるからこそ、最後の瞬間まで伸びるのです。
図書館にもある坂村真民氏の「念ずれば花ひらく」を28期生全員に送り、健闘を祈ります。
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社会科
斉藤先生
渋谷幕張に赴任して、もうすぐ一年がすぎます。渋幕の生徒たちを見ていると、本当によく勉強し、意識の高さが感じとれます。その姿を見ていると、私もまだ学ばなければならないことが大いにあると実感しています。今年は、初心に返り、多くのことを学んでいける一年としたいと思っています。
社会科
岩渕先生
金鶏三唱。昨年度を振り返ってみるに、自分自身新しい環境の中で、多くのものを学ぶことに精一杯だったと思います。今年は昨年得た経験をもとに、もう少し余裕を持って本校生徒の未来につながる力をどうやったら伸ばしていけるのか、生徒一人一人の成長を楽しみにしつつ、出来る限りのサポートをしていきたいと思っています。
数学科
浜田先生
時節のめぐりは早いもので、私が本校に赴任してから九ヶ月が経過しました。初めてづくしの生活の中で私に活力を与えてくれたのは、生徒たちのやる気と笑顔でした。
二年目となる本年は、一対一のコミュニケーションを大切にし、互いの理解と尊重を築いてゆきたいと考えています。一方向ではなく、お互いに様々なことを学んでいける環境を作っていきましょう。
数学科
近藤先生
年が暮れても年が明けても、やるべきことは常に変わりません。昨日よりも今日、今日よりも明日がよりよくあるように。去年よりも今年、今年よりも来年がよりよくあるように。日々を大切に過ごすことを考えています。本校に来て一年、先生方や生徒の皆さんをはじめ、多くの方にお世話になりました。感謝を忘れず今年も頑張って参ります。
体育科
今関先生
あけましておめでとうございます!教員一年目であった2012年は本当にあっという間でした。五輪出場という目標にはあと一歩及びませんでしたが、渋幕のみなさんとの充実した時間の中で、日々成長できたと感じています。業務面はまだまだですが…笑。今年もまた世界の舞台を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!
英語科
嶋ア先生
この学校に赴任して、もう九ヶ月が過ぎました。はじめは戸惑うこともありましたが、授業や行事を通して、皆さんの頑張りを間近で見ることができ、私も負けられないと何度も励まされました。少しでも皆さんの力になれるよう、自分の至らない点は素直に受け止め、謙虚に努力し続けていきたいと思います。お互いに明るくめげずに、充実した一年にしましょう。
英語科
Armanda 先生
Happy New Year! As many people know all too well, new year’s resolutions are easily broken. Big changes rarely happen overnight. This year, let’s set ourselves up for success with small changes.
I resolve to sleep a bit more and enjoy visiting beautiful places in Japan.
英語科
David 先生
Greetings! As times winged chariot carries us further along the tumultuous whirlwind I like to think of as life, let’s not forget to keep doing big things into 2013...and beyond! My resolution this year is to see more of Japan, sleep more, and get really good at cooking.
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ブラジルからの留学生チアゴ君名古屋グランパスに入団
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「みんなのおかげで」
高3 チアゴ
ぼくは初めて、日本に来た時、だれも友だちがいませんでした。けれども、学校のみんなが優しくて、いろんなことをおしえてくれたので、とてもたすかりました。
みんなのおかげで、どんどん日本語をおぼえることができました。みんなと話せるようになったので、とてもうれしかったです。グラウンドの中でも、みんなとプレーがうまくいくようになりました。
大事な大会で優勝することはできませんでしたが、みんなのおかげで、プロのサッカー選手になることができて、とてもうれしいです。
ムイト・オブリガード
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