二〇一五年度大学入試の結果がまとめられた。今年もまず大学受験という艱難に果敢に挑んだ三十期生及び卒業生諸君に心より敬意を表したい。
今年のセンター試験は前年までの難化傾向の反動で易化も予想されたが、予想通り二十点以上易化した国語を除けば、数学、理科、地公では、全科目で平均が前年度を下回り、特に数学ⅡBや生物は大きく前年度を下回った。理科では十七年ぶりに得点調整が実施された。結果、全体では五教科九〇〇満点ベースで文理合わせて五七一点とほぼ横ばいであった。そうした中で、本校生徒の平均点は理系七三八・二点、文系七三四・七点で、文系で三十一点、理系で十二点、どちらも昨年の平均を上回った。特に文系生徒が健闘した。個別の最高点は文系が八六六点、理系が八六一点であった。(合計平均は駿台予備学校資料)
大学別では、国公立大学では最も出願数の多い東京大学は昨年とほぼ同じ一〇三名であったが、文類が五十一名と大幅に増加し、文理の出願数がほぼ同じになった。増加傾向が著しい医学部医学科への出願数は五十一名であった。
合格数は東京大学が現浪で五十六名、現役は三十五名といずれも過去二番目の結果、最難関の理科Ⅲ類にも現役が二名合格した。また現役中二十一名が文類と文系生徒の活躍がここでも際だった。
国公立医学部については現浪三十七名(現役二十一名)と過去最高となった。他の国公立大学は京都大が十二名と過去最高に、受験生が比較的多い、東工大、一橋大、東北大なども増加した。国公立全体の合格数は、昨年の反動もあり、現浪あわせて二百二十四名と、四十八名の増加となった。
私立大学は早稲田大・慶応大ともに増加、医学部医学科は順天堂大十六名を筆頭に現浪で六十名と前年とほぼ同じであった。
最後に在校生諸君、近年本校の進路意識は大きく高まり、先輩たちの大活躍は大きな勇気を与えてくれている。渋幕生としての自信と誇りを胸に諸君も頑張ってもらいたい。
平成27年度大学入試結果(pdf形式)
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