短距離・跳躍・投擲ブロック
活動場所は、走路(80m×5レーン)、第4グラウンドの新しい長い走路(2021年度に完成して11月にセレモニーを行いました)、校外の上り坂、幕張の浜など。4月から10月の試合シーズンでは、各専門種目のブロックに分かれて技術練習を行うことが多く、11月から3月のオフシーズンには全体で走り込みなどの練習を主に行っています。練習メニューは、
- スタート練習・加速走(10メートルほど加速してからの30mあるいは50mの全力走)・バトン練習などの技術的なもの
- 坂ダッシュ・インターバル(ダッシュとジョギングの繰り返し)・往復走(ダッシュに数十秒の休息を挟む)などの走り込み練習
- ウェイトトレーニング・ハードルジャンプ・サーキットトレーニングなどの補強練習
- マーチングドリル
など、様々な種類があります。顧問の今関先生が一緒に練習してくださることもあります。
中長距離ブロック
活動場所は、学校外周の1.1Km(幕周)、3Km、4.75Kmコース、第一グラウンド外周など。長距離は短距離と違い、冬にも駅伝があるので、年間を通して体調管理が必要となってきます。練習メニューはジョグ・ペースランニング・インターバル・ビルドアップ走などの持久力系のものから、坂ダッシュなどのスピード系の練習まで様々です。また駅伝シーズンには、部内でのタイムトライアルが多く行われます。
ミニハードルトレーニングを行うこともあります。
中距離の選手は基本的に長距離と一緒に練習しますが、状況に応じて短距離ブロックに参加することもあります。
検見川強化練習
夏休みと冬休みの年二回、それぞれ3日間行われます。場所は東京大学検見川グラウンド。起伏が多い土のコースで練習を行うので、普段の練習とは違った楽しみがあります。
最終日の恒例練習は、部員全員で行うエンドレスリレー。種目も学年も違う選手と競り合ったり、同じチームの仲間をしたりするので、部員の絆が深まる練習です(無論その分とてもハード)。
浜練習
稲毛海浜公園で行われる、新年恒例の練習。他校との合同練習となります。この公園内には砂浜があるため、そこを利用したメニューが基本になります。他校の先生から指導していただける数少ない機会であり、また他校選手と一緒に練習を行うことで、自分たちの課題を見つけられるなど、貴重な練習です。
合同合宿
春と夏の年二回行われる、埼玉県の高校との合同合宿。春合宿では埼玉県の熊谷に、夏合宿では新潟県の妙高高原に3~4泊し、朝、午前、午後の一日三回練習をします。陸上の名門校が集う合宿なので、練習の雰囲気は通常の練習とはまるで別物。専門的な練習も多く、陸上の知識の幅を広げることも出来るよい機会です。
記録会
年に数回行われる大会。上位者が次の大会に進むことはなく、自分の記録を更新することが主な目的です。
インターハイ千葉県大会第三支部予選会
通称:ブロック大会。毎年4月に行われます。県大会の予選であり、この大会での記録上位者(各種目で人数が定められている)が後述する県大会に進出することができます。
インターハイ千葉県大会
通称:県大会。毎年5月に行われ、各種目上位6名(リレーは6チーム)が、上位大会のインターハイ南関東大会への出場権を手に入れます。多くの三年生はこの大会を最後に引退するので、今までの集大成とも言える大会です。
強化練習
夏合宿
新人戦
毎年9~10月に行われます。インターハイ同様にブロック大会と県大会がありますが、最高でも関東大会までで、全国大会には繋がりません。
千葉県駅伝
千葉県旭市にある東総運動公園の周辺にコースが設定されており、この大会で優勝した学校は、県の代表として全国高校駅伝大会の出場権を得ます。長距離選手にとってはこの大会が大きな目標。駅伝は、基本的に個人競技である陸上の中で数少ないチーム競技であり、特に大会直前には長距離皆の志気、一体感がとても高まります。
六種競技:みんなで6種競技を校内で練習・計測します。最後は800m・1500mです。
浜練習
初詣
クロスカントリー
毎年2月に、千葉市の昭和の森公園で開催されます。この競技は、アップダウンが激しい不整地での長距離レースで、トラック競技と比べるとややハードです。また、この大会の一般の部は全国大会として開催されるため、有名選手の走りを間近で見ることも出来ます。