実績

鉄道テーマ検定とは?

“日本初の本格的な鉄道検定を開催するにあっては、開催回ごとに‘テーマ’を設定し、事前に公式テキストを用意し、そのカテゴリーから出題する事で、 誰もが楽しみながら知識を競えるスタイルを採用しました。広く浅くベーシックな知識を問う検定とは異なり、ジャンルでテーマを絞った、‘テーマ検定’の要素を強くすることで、 今まで知らなかった鉄道の魅力を毎回発見できる楽しみを提供し、開催を追うごとに、新たなテーマに次々とチャレンジすることで、奥深い鉄道の世界を、 より多くの人に楽しんでいただければと考えております。”
【外部リンク】鉄道テーマ検定公式サイトより引用)

…つまり?

受験申込時にあらかじめ「新幹線」のようにテーマが指定されていて、この場合受験者は「新幹線」について勉強をして試験に臨みます。 試験では「新幹線」に関する4択マークシート式・100問の問題を60分で解きます。3級は60問以上、2級と1級は70問以上の正解で合格となります。
毎回テーマが違うものになっていて、第1回は「新幹線」、第2回は「ブルートレインと現役寝台特急」でした。

鉄研甲子園とは?

鉄道テーマ検定と同時に実施され、4人1組のグループで参加します。参加グループはその回に実施されている鉄道テーマ検定の2級試験を一般の受験者と一緒に受験します。 そして、全員の点数の合計を競います。(全員で1つの問題を解いたり、早押しのクイズをするのではなく、)1人ひとりの点数の合計を競うので、全員の能力が高いことがカギとなります。
なお、鉄研「甲子園」の名の通り、ターゲットとしては高校生をメインにしているようで、高校生限定の「高校生の部」と、年齢制限無しで誰でも参加できる「一般の部」に分かれています。 そのため中学生は一般の部に参加することになります。(当時、渋幕の鉄研は中学生のみでした。)
渋谷幕張中の鉄研からは、中学3年生のうち4人がグループを組み、第1回の鉄研甲子園一般の部に参加しました。 第1回のテーマは「新幹線」。メンバーは4人とも、新幹線にはあまり詳しくないため、公式ガイドブックや、「鉄道ファン」などの雑誌を読んで勉強して試験に臨みました。
試験では鉄道マニアでも「これはマニアックだな」と思うような問題が多数出題され、更に100問で60分という制限時間にも苦しめられます。 試験終了後の帰り道、4人の間には少し重い空気が流れていました。
しかし結果としては準優勝という素晴らしい結果をいただき、立派なトロフィーや硬券の名刺、さらには副賞として鉄道模型のセットも頂きました。
「何事も挑戦しなければ始まらない」と強く実感したメンバー。鉄研でも、さまざまな新たな試みを始めました。


鉄道模型コンテストとは?

“スポーツでは多くの大会や試合を通じて交流を深めることができます。
しかし「ものづくり」については機会を得ることは難しい状況にありました。

『鉄道模型という文化系のクラブ・サークルには、自由な発表と交流を通じて、
活動の成果を公正に評価される機会が必要だ。』

そんな意見を契機として2011年(平成23年)に私たち全国高等学校鉄道模型
コンテスト実行委員化が結成されました。 その後「鉄道模型コンテスト」の開催
を通じて、高校生同士のクラブ・サークル活動の活性化と交流促進を目指しています。

現在、その交流の輪は、小学生から大学生まで多くの学生・学童、そして社会人や、
協賛・出展企業に広がり、 今では大変大きいものへと変化をしつつあります。
これからの世代を担う若者たちを育み、みなさまにとって愛される「鉄道模型コンテスト」
を運営してゆきます。

応援のほど、よろしくお願いいたします。”
【外部リンク】鉄道模型コンテスト公式サイトより引用)

私達は今までに3回出場しており、特に2017年にはベストムービー賞をいただきました。 2020年大会はオンライン開催となったため参加を見送りましたが、次の通常開催の大会には参加する予定です。