えんじゅ：１７３号
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闘莉王君を応援する会 |
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本校卒業生でアテネ五輪サッカー日本代表候補の闘莉王君を応援する会が、 七月四日(日)幕張プリンスホテルにおいて、本校サッカー部OB会の主催で行われた。
会は学校関係者、OB、父母ら約二〇〇名が出席し、熱気が満ちあふれる中、OB会会長の伊藤貢氏の挨拶で幕を開けた。 後援会代表の高橋氏の挨拶の後田村哲夫校長の激励の挨拶と続いた。 和田副校長の乾杯の発声を機に歓談に移り、会場はがぜん和やかな雰囲気に包まれた。
闘莉王君の持参した品物を景品にしたジャンケンゲームで、会場は興奮のるつぼと化し、最高潮を迎えた。
田村校長から目録が授与された後、闘莉王君のお礼の挨拶があり、名残り惜しい雰囲気の中、会は幕を閉じた。
フィナーレは、出席者全員で作った人の花道をくぐって退場するというもので、闘莉王君は 恥ずかしそうにしながらも、笑顔で会場を後にした。
サッカーのゲーム中の真剣で精桿な顔からはとてもうかがえない、人なつっこい笑顔の 闘莉王君を見られたことで、出席者の方々は五輪代表への願いをさらに強くしたことだろう。 また、闘莉王君も、母校の大きな期待に応えるべく、本校出身者では初の夏季五輪代表の切 符を手に入れることを心新たに誓ったにちがいない。
アテネの空の下、闘莉王君の活躍する姿が今から待ち遠しい。
