17度の地区別保護者懇談会(以下、地区懇)は、各地区役員の計画のもと、
皆様のご協力により、5月下旬から7月上旬までの週末に8地区すべてが開
催されました。
今回の地区懇は、進学結果の好況が反映してか、どの地区においても和やか
な雰囲気の中、一段と有意義な懇談会が行われました。
各懇談会は、校長から提示された学校の近況談や、資料を添えての話題を中
心に進められ、その後保護者からのご意見ご質問を伺いました。また、会の
前後に保護者同士が学年を越えた交流会を持ち、盛んに親交を深められまし
た。(生徒間も同じ地区割で「顔合わせ会」を実施)様々なつながりを生かして、
子供の育つ環境を整えてゆくべく、工夫しております。
校長からは、@学校の状況、進路結果A寄贈品の紹介B卒業生の活躍C東京医療保健大学
の開学D夏期休暇中の改修工事、以上が報告の項目になります。
以下,校長談話の主な旨をまとめてお伝えします。
ー 開校して二十数年ですが、いよいよ進学校として確立されつつあります。背景として
、教育目標「自調自考」が、ようやく根づいてきたように思います。また、開校当初から
「開かれた学校」を目指して「地区懇」、「シラバス」「公開授業」、「授業評価」などを
実施し、「学校を開」いてきたことがよかったと思っています。
人間の生き方を考える際、自分の人生のために自ら考え自ら学ぶ「自調自考」の
考え方は、その基本になります。「自調自考」の学びによって将来を考え、「アイデンティティ」を
確立して自立していくことが中・高生の重要なテーマです。「校長講話」では、生徒の発達課題に
応じた題材を通して、中1・2年生前後に起きる第二次自立期の「自分とは何か」に始まり、
本来のあるべき姿を見つけ出す、「アイデンティティ」の確立まで、支援していこうと心がけて
います。
敢えて家庭にも支援をお願いするなら、子どもに生活習慣をきちんと身につけさせる、友人関係を
知っておく。十代の子どもをしっかり教育することは、四十代の親の発達課題です。次の時代に
活躍する子どもたちです。誇りと自信をもって子育てしましょう。 ー
初めて参加された方々は、本校の全体的な教育活動をご理解いただけたでしょうか。皆様がこの懇談会に
参加されることに意味があると考えます。どうぞ秋の地区懇にもぜひ、ご参加ください。
堂本知事、お話の会
−自分史を語る−
(6/22田村記念講堂)
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平和や環境の問題について実感的、体験的に考えるきっかけとなったのは、
太平洋戦争直前までのアメリカ生活と以後中学卒業までの軽井沢山麓で浸った自然との触れ合いである。
TBSの30年間、記者、キャスター、カメラマンなど一貫して報道に携わり、その後参議院議員に転進して
12年、ゴア前副大統領の主催する「地球環境議員連盟」に加わっているのは、幼少期の原体験に根差している
のだろう。
全国四人の女性知事の先駆けとなった一期目に「子どもタウンミーティング」を始めた。
例えば長柄(ながら)町では、ブランコ、木道、魚、昆虫、花畑を自分達の好きなように
作れる公園づくりをすすめるなどもそのひとつである。
私の著した『アムンゼンとスコット』にみられる二人の冒険家の好奇心と意思の強さは、
子ども公園とともに21世紀に生きる子ども達が健やかに育つために必要なもので、
私はそれを中学生の皆さんに期待している。
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