えんじゅ:203号


メモリアルコンサート
  



 オーケストラ演奏によるメモ リアルコンサートは、二十三回 目をむかえました。生徒独奏に よる協奏曲のプログラムも定着 してきました。今回も、校内オー ディションが実施され、高校一 年生の松尾菜穂美さんが、ソリ ストを務めてくれることになり ました。ステージに登場した時 は、少し緊張した面持ちでした が、曲が始まると、一気に自分 の音楽を展開して客席を引き込 んでいきました。カデンツを 含む難曲でしたが、見事な演奏 だったと思います。
 交響曲は、四十分近くかかる 大曲でした。会場は静かな雰囲 気に包まれ、音楽に聴き入る生 徒も多く見られました。中学生 も、長い曲を頑張って良く聴い ていました。また来年が楽しみ です。

−プログラム−
1.アンダンテとハンガリー風 ロンドウェーバー
2.ヴァイオリン協奏曲 メンデルスゾーン
3.楽器紹介
4.交響曲第7番・イ長調 ベートーヴェン


    私は弾いている途中で、「あ と半分残ってないよ、終わって ほしくないな。」と感じました。 私の演奏は完璧からは程遠かっ たけれど、普段一人で練習して いる曲を大人数で完成させるの は爽快で、達成感があって、素 晴らしい気分を味わいました。 一回オーケストラと一緒に演 奏するというのは私の夢で、今 回それが叶ったのは私がバイオ リンを続けてきた中で一番うれ しいことでした。そしてずっと 続けたいと前よりも強く思いま した。
 田中先生やレボリューション アンサンブルの方々、音楽科の 先生方、関わってくださった方 みんな本当にお世話になりまし た。そしてこのような貴重な チャンスを用意してくれて、渋 幕ありがとうという気持ちで いっぱいです。(高1松尾)       


(前期)地区別保護者懇談会報告


 本校生徒の居住地が広範囲である ため、学年を越えた保護者間の懇談 を考えて地域を八地区に分け、地区懇 談会を実施しています。
 この春は五月から七月前半にかけ て、日曜日に開催にされ、お陰様で総 て予定通り終了することができまし た。休日を返上され多くの保護者の皆 様にお集まり頂き、心から感謝申し 上げます。
 社会が急速に変化し、価値観が変 わり、多様化してくると、生徒への対 応もおのずと多様になり、それに合わ せて迅速な対応が必要になります。
 そこで学校を開き、関係者や生徒か らいろいろな意見を聞き、学校運営に 反映させていく参加型の仕組みを作り ました。その代表が地区懇談会です。
 学校理解や信頼関係を築いていくに は時間をかけ誠実に対応し、積み重ね ていくことが大切だと思っています。
 殊更に学校教育における地区懇談会 の位置づけが重要になってきました。
 以下、校長からの主な報告です。
 「十八年度進路結果より」−進学実 績は好調です。県内では他校との差が 大きく開き、比較する学校は無くな りました。姉妹校の渋谷校が台頭して きて本校を刺激。競争相手ができま した。  「麻疹について」−全生徒の実態調 査実施。該当生徒にはワクチンの接種 を済ませ、全生徒に対応いたしました。 現在は心配ありません。
 「高野連の特待生問題」−日本私立 中高連会長(校長)のあらまし及び見 解(参照)。今後は高野連の有識者会 議の議論に加わり意見を述べていきま す。
 「全学年の生活・進路アンケート調 査結果より」−データの解説。
 ご家庭への主なアドバイスとして。
○ご家庭でも読書環境を作って欲しい。
○朝食は必ず食べさせ登校するように。
○睡眠時間の確保、就寝時間に配慮を。
 本校教育の仕組みは、子供が大人に なる最も顕著な変化を前提に作られ ています。特に校長講話は精神的な依 存から自己の行動結果に責任を持つと いう自立性を養うために、各学年に生 徒の発達段階に応じたテーマを設定し ています。「アイデンティティ」を確 立し、自立した個人として社会と折り 合いをつけて生きることを自覚させて います。二年後には十八歳から選挙権 を行使できるようになることを考えて も自立性の確立は重要な課題です。
 今回、教育再生に関する衆議院特 別委員会において(5月8日)、本校 校長が政府側の参考人として意見を 述べたビデオの上映を行いました。
 秋にも地区懇談会がありますので、 是非、ご参加の程お願いたします。

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平成19年(2007)8月20日改訂