去る2月22日、元筑波大学学長で、現在は社団法人日本教育会会長の北原先生をお招きし、「生活と漢字」という演題で講演を頂いた。先生は情報化という時代における漢字のあり方や、私たちの生活への影響についてお話し下さり、日常的に漢字を勉強している生徒諸君にとって、漢字とはとにかく正確に憶えて書くものという従来の視点とはまた違った、漢字への新たな認識につながったのではないだろうか。
特に盛り上がったのは名付けの話だった。名前は身近な話題なだけに関心も高く、「美奈子(ビーナス)」「美貝(ミッシェル)」といった、先生の豊富な具体例に会場は湧いた。また、質疑応答で生徒から寄せられた「簡体字の問題」や「漢字と記号の中間にあるものの扱い」等についての先生のお答えは、明快で興味深いものだった。
「漢字の簡略化は情報化の時代にあって避けられないもので、省略は世の中の流れである」「漢字も記号だから、簡略化された漢字を多くの人がそうだと思えば、認められていくものだ」「改訂常用漢字は『書く』より『仕分ける』、あるいは『認識する』ことを重点に定められている」「ワープロ機能の発達で、今までの『わかる漢字を使う』という常識が崩れ、『わからない漢字でも使う』ようになった。明治維新に福沢諭吉らが、西洋の科学技術習得のために漢字学習の負担を減らそうと漢字を簡略化したのに、今やパソコンなどの科学技術の普及により、かえって難しい漢字を使うという逆転現象が生まれている」など、ここに書ききれないほどの面白い話に、あっという間に時間が過ぎていった。
最後に、漢字検定1級取得の本校生徒が北原先生に花束を贈呈し、会場は拍手に包まれた。
北原先生は、生徒も多く使っている国語辞典『明鏡』の編纂もなさっており、校長先生が講演者紹介の中で述べられた「先生とお話しすると、まさに『碩学』とはこのような人のことを言うのだと実感する」という言葉に納得させられる講演であった。
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中学開校と共に始まった合唱祭。今年は第26回をむかえ、中学では、最も歴史のある行事となりました。その伝統にふさわしい歌声を毎年聴くようになりましたが、今回は各学年共に、歴代で一番良かったと思えるほどの舞台となりました。
1年生は、初舞台ながら、どのクラスもしっかりした歌声で、心配するような演奏は一つもありませんでした。2年生は、昨年からの成長が大変大きく、まず全員で歌う学年曲の声量に会場が圧倒されました。その後も女子の少なさを感じさせない見事な発表が続きました。午後から登場した3年生は、立ち姿に貫禄があり最上級生らしさを感じさせました。各クラス共、個性的かつ緻密な音楽作りが大変印象的でした。
『合唱』はクラスの歩みそのものです。また来年も協力して良い歌声を創り上げていって下さい。
保護者の皆様への公開に踏み切りましたが、無事終えることが出来ました。ご協力有難うございました。
「合唱祭を終えて」
委員長 中3 小川
今年も、多くの方々に支えられ、無事に合唱祭を終えることができました。どの学年、どのクラスもとても綺麗で、素晴らしい音楽だったと思います。
委員長挨拶でも言いましたが、合唱は一人一人が協調性をもたなければつくれません。誰かの声だけ目立っていても、誰かだけ歌っていなくても、それはクラス全員の合唱ではないのです。
今回の合唱祭は、例年よりも更にレベルの高いものだったと思います。どの学年も多くのことを学べたのではないでしょうか。それを活かして、もっともっと素晴らしい合唱祭をつくっていってほしいと思います。
最後に、合唱祭はたくさんの人々の支えの上で成り立っています。本当にありがとうございました。
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去る2月、中学生徒会役員選挙が行われ、新役員が左記のように決定した。
今回の選挙では、会長、副会長選で決選投票となり、例年以上に生徒達の自主性が見られた選挙となった。どの候補者の演説からも、経験や個性を生徒会にどのように活かすかを真剣に考えた様子が伝わってきた。会計1名は後日行われた補欠選挙にて決定した。当選した新役員には、生徒から支持を得たことの重みを忘れることなく、各役職を全うしてほしい。
なお、認証式は16日に行われ、校長先生から認証状が手渡された。
中学生徒会新役員
会 長 中2 吉良
副会長 中2 松田
副会長 中2 吉本
書 記 中2 渡辺
書 記 中1 河野
会 計 中2 浅部
会 計 中1 杉田
会計監査 中1 堀田
会計監査 中1 早田
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