えんじゅ:254号




囲碁文部科学大臣杯
 全国優勝






 去る7月23日から25日まで第36回文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権全国大会が日本棋院で開催された。本校からは男女の個人戦と女子団体戦に県代表として出場した。先に行われた女子団体戦では榛沢さん・小西さん・清水さんのチームが全国優勝を果たした。千葉県勢の団体戦優勝は男女を通じて史上初である。団体戦に続いて女子個人戦にも出場した榛沢さんは3日間で12回もの対局となったが冷静に自分の碁を打ち抜き優勝。団体との2冠を達成した。今年は中学生の全国大会でも個人戦で4位に入賞するなど、中高ともに生徒が大いに活躍した夏となった。 (顧問・坂口)


夏季の海外研修
・アメリカ研修旅行
・東日本高校生訪中代表団
・日中サイエンスキャンプ






 この夏も、有志の生徒たちが本校の行事、外部団体による公募のものなど、様々な海外研修に参加しました。
●アメリカ研修旅行
 8月3日から20日の17日間にわたって、アメリカのオレゴン州にて研修が行われた。参加者は計20名(幕張生8名)。
 語学研修、自然キャンプが中心の研修で、充実した時間を過ごすことができた。ホストファミリーはどこも明るく世話好きな家庭ばかりで、生徒たちはみな英語でのコミュニケーションに悪戦苦闘しながらも、自分が家族の一員として受け入れられたことを強く実感していた。




●東日本高校生訪中代表団
 この訪中団は、昨年来日した温家宝首相からの提案を受け、中国政府の招待により派遣された代表団で、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の高校生約400人により構成され、本校からも12名の高校2年生が参加した。8月2日から10日までの日程で北京と上海を訪問し、観光と学校訪問を行ったが、特に現地の高校生との交流の場では本校の生徒が率先して交流を図る姿が多く見られた。




●日中サイエンスキャンプ
 日中国交正常化40周年となる今年、7月下旬北京開催の中日サイエンスキャンプに、本校の1年生4名(矢吹、柿元、板垣、成家)と、灘、大教大天王寺、並木中等、新潟南の生徒20名が日本代表として参加した。内容は、講演聴講、スクールプレゼン、パフォーマンス等に加え、世界遺産の観光など、北京の高校生と一緒に活動するものだった。知力、体力、人間力を試される刺激あるもので、とても貴重な経験となった。









高校第2学年
オペラ鑑賞教室




  夏休み間近の7月17日(火)、高2のオペラ鑑賞教室が行われました。高校生が総合芸術に触れる機会をと、新国立劇場が主催しているもので、本校は最も古くからの実施校の1つになっています。
 今年の演目は『ラ・ボエーム』パリの若者たちを描いたプッチーニの名作です。本公演と全く同じ演出による美しい舞台が展開されました。参加した生徒達は、大変静かに集中した雰囲気で鑑賞していました。オーケストラの演奏・マイクを通さない歌い手の声は特に印象的だったようです。来年度は『愛の妙薬』が予定されています。




デジタルストレージオシロスコープと
デジタルファンクションジェネレーターを寄贈頂きました




  9月20日(木)に、デジタルオシロスコープと発光器、それぞれ12台(330万円相当)が、本校に届きました。この度、株式会社エヌエフ回路設計ブロック様から寄贈頂いたものです。
 株式会社エヌエフ回路設計ブロックは、1959年に社名の由来でもある、まだ国内では普及していなかった高精度なネガティブフィードバック制御技術をもとに、独自技術とノウハウを発展させながら、四つの領域(電子計測器、電源機器、電子部品、カスタム応用製品)での製造販売を行ってきました。現在では、自動車・デジタル家電等の先端エレクトロニクス、燃料電池・太陽光発電等のクリーンエネルギー、ナノテクノロジー、さらには人工衛星やロケット等の宇宙関連にいたるまで、幅広い分野に製品の提供を行っており、JASDAQにも上場しています。
 同社の創業者である北野氏と、東工大の助教授時代から本校校長が懇意にしてきた関係でお付き合いが続いてきましたが、今回のお話のきっかけは、同社が社会貢献の一貫として行っている工業高校や工業高等専門学校への教育支援プロジェクト(太陽光発電と系統連係の制御の実習支援)のお話をお聞きしたことです。その際、本校における理科教育の実践や電気系の部活動の状況をお話ししたところ、高橋社長から、生徒の皆さんに役立つなら是非と、同社製造機器の寄贈をお申し出下さったものです。
 寄贈に際しては高橋社長自ら本校にご訪問頂き、どういった物が良いか直接ご覧頂きました。本校の電気部と物理部の活動も見学され、生徒が実際にモーターをばらし、ハンダで再製造してチューンアップしている作業にとても感心されていましたが、最終的に授業で使用することが出来るオシロスコープと発光器にさせて頂くこととなりました。授業の中で実際に生徒に触って貰えるようにと、当初想定よりも台数をかなり多くして頂くなど、多大なご配慮も賜り、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
(副校長 田村)





 今回、寄贈された機器は、ディジタルストレージオシロスコープ(デジタルオシロ・電気信号の波形を観測する装置)とディジタルファンクションジェネレータ(発振器・信号を発生する装置)、それぞれ12台ずつである。12という数は、本校の物理授業での実験班数と同じである。このことの意義は大変に大きい。
 本校では、目に見えない電磁気現象に親しむため、なるべく電気回路を生徒自身が組み、測定器で観察することを行ってきたが、電流があまり時間変化しない直流現象を、テスターなどで計測することが中心であった。
 交流のような時間変動の激しい現象は、高価なオシロスコープで測定する必要があり、本校には以前から、アナログオシロスコープや信号発生器が数台あったものの、実験を行う班の数を確保できず、教員が組み上げた回路やオシロスコープの周りに、大勢の生徒を集めて演示するのが限界であった。そこで、今年から数年かけて、デジタルオシロと信号発生器を毎年数台ずつ購入していく計画を進めていたところに、ちょうど今回の寄贈をお受けすることとなった。
 今回頂いたデジタルオシロと信号発生器は、非常に高機能である。オシロは4チャネルで同時に4つの異なる電気信号を観測でき、信号を読み取る素早さ(サンプリングレート)は1秒あたり1ギガ回である。パソコンで観測データを取り込むこともできる。一方、信号発生器は2メガヘルツまでの電気信号を発生でき、様々な波形に加え、パソコン上で作成した波形を発生させることもできる。オシロスコープと信号発生器が届いたとき、さっそく物理部・電気部の部員たちは、複数のチャネルで得られた電気信号が液晶画面でカラー表示される様子を楽しんでいた。
 今回、機器の寄贈だけでなく、他校で行われているデジタルオシロの活用事例の資料も頂くことができた。力学や波動の分野でもオシロを活用できる。今後、生徒が物理実験に親しむ機会を増やしていきたい。
(理科 青木)









褒  章


〈放送部〉
◎第59回NHK杯全国高校
 放送コンテスト千葉県大会アナウンス部門 最優秀賞
     高3 池澤
 朗読部門 優秀賞
     高3 古山
◎第29回NHK杯全国中学校 放送コンテスト千葉県大会
 アナウンス部門 優秀賞
     中2 君塚
 朗読部門 優秀賞
     中3 外塚
〈中学囲碁同好会〉
◎文部科学大臣杯 少年少女囲碁大会・千葉県大会
   2位 中3 笹田
  (全国大会出場)
   7位 中2 有吉
   8位 中3 小久保
◎第9回文部科学大臣杯 小中学校囲碁団体戦・全国大会
   予選リーグM組 2勝1敗で予選敗退
◎第33回文部科学大臣杯 少年少女囲碁大会・全国大会 中学校個人戦
   4位 中3 笹田

〈高校囲碁将棋同好会〉
◎第36回文部科学大臣杯 全国高校囲碁選手権・全国大会
   女子団体戦 優勝
   女子個人戦 優勝
      高2 榛沢
◎第36回全国高等学校 総合文化祭 囲碁部門 都道府県団体戦
 千葉県チーム三将として出場
      高1 小西
  (チームは3勝3敗で26位)
◎第36回全国高等学校 総合文化祭 将棋部門
   女子個人戦予選リーグ 35位
      高1 土居
〈高校ドリルチーム部〉
◎School&College Competition2012
 JAZZ部門 団体2位
〈中学卓球部〉
◎千葉県総合体育大会
   男子団体 5位
   男子シングルス 9位
      中3 山口(関東大会出場)
◎千葉市総合体育大会
   男子団体 3位
   男子シングルス5位
      中3 山口
          9位
      中3 初村
   男子ダブルス 優勝
      中3 梅田 真先
  (以上県大会出場)
◎第24回千葉県私立中学・高等学校卓球大会
   男子団体 優勝
〈中学野球部〉
◎千葉市総合体育大会
   Cブロック 準優勝
〈中学サッカー〉
◎千葉ユース(U─15)サッカー選手権大会 優勝
 (市代表として県大会に出場)
〈高校テニス部〉
◎高体連第8地区大会
   男子団体 2位
   男子シングルス 2位 高2 加藤
           3位 高2 宮崎
           6位 高2 松岡
           8位 高2 堀切
   男子ダブルス
           2位 高2 加藤 宮崎
           8位 高2 上山 小峰
           9位 高2 堀切 岸田
   女子団体 優勝
   女子シングルス
           2位 高1 逸見
           3位 高2 工藤
           9位 高2 山藤
   女子ダブルス
           3位 高1 逸見 渡部
            5位 高2 工藤 山藤
           7位 高1 北島 古谷
           11位 高2 宮崎 窪谷
   (以上県大会出場)
〈男子ハンドボール部〉
◎第30回千葉県高校ジュニア ハンドボール選手権大会
   団体 3位
◎平成24年度関東高等学校 体育大会千葉県予選会
   団体 4位
◎第24回千葉県高校一年生 ハンドボール大会
   団体 3位
〈空手道部〉
全国空手道選手権大会  高校生型の部
    準優勝 高2 村上
◎千葉市民総合体育大会 中学男子2・3年生の部
    準優勝 中3 森島
    第3位 中2 酒井
   高校生男子の部
    優 勝 高2 村上
成年女子有段の部
    優 勝 高2 寺田
    準優勝 高2 坂上
〈陸上競技部〉
◎千葉市陸上競技選手権大会
   1500m  4位 中3 赤星
        5位 中3 齋藤
   110mH  1位 中3 土橋
   走幅跳  8位 中3 石島
   4×100mリレー 2位
           中2 土方 堀 樋田
           中1 我妻
   中学女子走幅跳
        1位 中3 廣田
   高校男子
   1500m  3位 高1 種部
   110mH  4位 高2 竹内
   走高跳  5位 高2 渡邉
   走幅跳  4位 高1 深谷
   砲丸投  6位 高1 本
   4×100mリレー 
        5位
           高2 齋藤 早川 梅村 川島
   高校女子    800m   5位 高1 齋藤
   走幅跳  6位  高1 金子
   砲丸投  1位 高2 椎名
   槍投   3位  高2 椎名
   男子総合の部 5位
〈水泳部〉
◎千葉市中学校総合体育大会
   男女総合 優勝
   男子総合 優勝
   女子総合 3位
◎千葉県高等学校選手権団体総合女子 4位

※水泳部の個人の褒賞は、誌面の都合により、次号に掲載いたします。


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平成24年(2012)10月15日改訂