えんじゅ:279号


平成二十七年度
 入試を終えて


今年度の入学試験は、天候の心配もありましたが、事前の準備、教職員のチームワーク、そして入試手伝いに立候補してくれた生徒諸君の協力の下、無事終えることができました。
 中学校入試の応募者総数は2416名、合格者総数は826名、入学予定者は男子207名、女子89名、合計296名となりました。
 また一次入試の合格者の内、延納手続きをせず、合格発表当日に入学手続きを完了される合格者は、年々増加していますが、昨年の過去最高人数を更新し、本校を第一志望とされる方の増加を強く実感致しました。
 高校入試の応募者総数は813名、合格者総数は362名でした。昨年度入試の高倍率、入試レベルの難化に対する警戒心から、チャレンジ層の敬遠傾向が強く、応募者総数は減じたものの、本校への入学を強く希望される方が予想以上に多く、入学予定者は男子63名、女子27名、合計90名となりました。
 本年も中学・高校共に、本校の教育に対する受験生の信頼と期待を改めて実感できる入学試験となりました。
 最後に、講堂で受験生を待つ保護者の方々にお茶やコーヒーなどのおもてなしをしてくださった、在校生の保護者の方々がいらしたことをご紹介すると共に、お礼を申し上げたいと思います。
 ありがとうございました。
(入試対策室長 永井)
*入試結果データにつきましては、本校ホームページをご覧下さい。




えんじゅ:279号


北京月壇中学(第七回)
短期ホームステイ生徒来日


 北京月壇中学生徒のホームステイも七回目となり、八名の生徒が二月二日に来日しました。昨年の幕張生のホストをしてくれた四名を含んでいたため本校ホストの八名ともすぐ仲良くなれ、印象深い研修となりました。
 今回来日した生徒とは面識もあり、積極的な生徒が多く、クラスにすぐ馴染めたようです。週末が入試だったため、ホストには、二日間のサポートをいただき感謝しております。月壇生からは、自分の眼で見た日本の良いところを聞け、大変印象に残りました。
 授業参加、大学訪問(東大、早大)、東京DR等々、充実した八日間を終え無事帰国しました。最後に、お世話頂いたホストの皆様に改めて心から感謝申し上げます。
(高校教頭 小河)





えんじゅ:279号


コラムSGH


 2月28日(土)、今年度の学年全体行事としては最後となる、クラス別の研究発表会が第二啓発室にて行われました。
 当日は、連携大学である東京外国語大学の留学生を30名程お迎えし、研究発表会の見学、その後各クラスに分かれての意見交換会、午後にはカフェテリアで初めての立食形式の懇親会を開催しました。刺激的な新しい取り組みでしたが、見事に役割を果たしてくれました。また同時に実施されましたSGH運営指導委員会の先生方にもご見学頂き、午後には委員会を開催、今年度全体の取り組みのご講評も頂きました。指導委員の先生方には、研究発表会の際、原稿も見ずに堂々としっかりとした発表を行う生徒諸君の姿が大変印象に残ったようです。制限時間の中でのポイントの絞り方は難しいものですが、各クラスの工夫も感じられ、大変良い機会になったと思います。
 詳細につきましては、次々号にて改めてご紹介しますが、来年度、SGHも2年目に突入、更なる発展に繋げていきたいと思います。






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平成27年(2015)4月8日改訂