全校あげての最大のイベントであるえんじゅ祭。9月に開催される文化の部に先駆けて体育の部「スポーツフェスティバル」が6月1日(水)と2日(木)の二日間に渡って開催されました。 開催を迎える前から、生徒が主体となって企画・準備を熱心に進め、当日も審判や全体の運営を、教員に頼りきるのではなく、自分たちの力で進めていく。…まさに、「渋幕らしい」スポフェスが実行委員と体育委員を中心として、今年も見事に創り上げられました。 当日は中高あわせて六学年分のエネルギーがグラウンドに体育館にと満ちあふれ、夏本番を前にひときわ熱いドラマが繰り広げられていきました。終盤の「応援合戦」もここ数年で定着してきましたが、今年は自分たちの団を盛り上げるばかりではなく競争相手にもエールを送る「エール交換」がおこなわれました。勝利すること、自分たちだけで楽しむことを越えて相手を尊重し共に喜びを分かち合おうとする姿勢が表現され、まさに「高い倫理感」が実践された一幕であったように感じられました。 |