えんじゅ:182号


中1野田研修


 去る四月二十八日、快晴の 中、中学一年生の野田研修が無 事行われた。
 現地集合、現地解散という彼 らにとって初めての試みも、無 事に成功し、「もの知りしょうゆ 館」や「上花輪歴史館」 では、 日本の伝統的な産業に対する理 解を深めてくれたようである。



私の「野田研修」          (M.Y)

 私にとって、今回の野田研修 の一番の思い出は、やっぱり上 花輪歴史館だ。最初に「上花輪 歴史館」という名前を聞いた時 は、博物館のようなイメージを もったが、高梨さんのお宅であ る、ということを知っておどろ いた。  そんな上花輪歴史館のなかで も、強く印象に残っているのは、 絵や、道具などが展示されてい る所だ。そこには、「学問ノスス メ」が展示されていた。福沢諭 吉が実際にここに書いたんだな ……。そう考えると、ゾクゾク してしまった。しかも、それを 見ることができるのは、今日だ け。ますますうれしくなった。

 また、江戸時代の浮世絵も展 示されていた。保存状態がいい ためか、色もはっきりしていて きれいだった。こんなにいい状 態で残っているものは、数少な いという。しかも、あの歌川広 重の作品まであった。浮世絵を 見るのははじめてなのに、こん な超一流の人の作品が、野田で 見られるなんて、思ってもみな かった。見られたのは、本当に ラッキーだったなと思った。

 野田研修では、しょうゆのこ とはもちろん、それ以外の野田 の歴史などについても、たくさ ん学ぶことができたので、とて もよかった。

 上花輪歴史館は、見学できる 時間がわずかしかなく、すべて まわることができなかったので、 少し残念でもあった。もう少し 時間があれば……。そう思うと くやしいが、その時間の中で、 大きな収穫が得られたのだから、 それはそれでいいと思った。

 上花輪歴史館をふくめ、野田 研修は、私にとっていい研修に なったと思う。




中2鎌倉研修




 去る四月二十八日、毎年恒例 の鎌倉研修が行われた。
 今回は、現地集合、現地解散 に加えて、行程表と、レポート の作成という課題を出され、生 徒も非常に大変な思いをしたよ うであるが、苦労した分、完成 度の高いレポートが出来上が リ、充実した研修になった模様 である。

 グループ行動も、彼らにとっ て、初めての経験だったが、事 後に行われた壁新聞作成を含め て、よく協力して全員で作業に 取り組んでいた。



鎌倉研修          (R.N)

 鎌倉研修は僕達にとっては三 回目の研修だった。今回の研修 と、今までの研修との一番の違 いは、広い鎌倉を班別に歩き回 り、自分達があらかじめ決めて おいたテーマを追及する、とい うことだった。

 当日は快晴で、絶好の研修日 和だった。僕は 「切通し」とい う山を切開いてつくった道につ いて調べたのだが、やはり鎌倉 は寺社や遺構だけでなく、道も 往時の雰囲気を良く残してい て、昔どんな人がこの道を通っ たのだろうと考えると、わくわ くと心が弾んだ。

 今回の研修は、ほとんどの人 が時間を守って行動でき、生活 態度も良かった。また、皆集中 して見学地を見ていて、最後の レポートも気を抜かずに頑張っ ていた。僕自身も貴重な体験を したし、皆の自主性も高まった と思う。最後に、僕達を信頼し てくれた先生方と頑張ってくれ た研修委員の人達に感謝したい と思う。今回の研修の良かった 所が、日常生活に反映されれ ば、僕達はまた一歩大人に近づ けるだろう。

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平成17年(2005)7月6日改訂