えんじゅ:187号


新聞を読んで下さい

中学校教頭 松井
        


 

 新年おめでとうございます。 皆様のご健勝を願っています。
 さて、中学校に勤めていて気 になることの一つに、生徒があ まり新聞を読んでいないことが あります。スポーツ欄は時々読 んでいるらしいのですが、社会 面は読んでいないので、今、世 界で、あるいは日本で話題に なっている事は何なのかがわか らない。自分の意見や考えを持 たない。「でも、それって、勉強 に関係無いんでしょう。」という 意見が多いのですが、本当に関 係ないのでしょうか。私は、「大 いに関係あり」で、中学生なら 中学生らしい考えも意見も必要 と考えています。そのためにも 是非、新聞を読んで、身の周り や日本や世界にも強くなって欲 しいのです。新聞を読んだら簡 単でも感想や意見を書いておく とよいのですが、どうですか。 さあ、新聞を読もう。





『育くんで欲しいこと』

高校教頭 星合



 新年、明けましておめでとう ございます。世の中が何となく 政治的、経済的に閉じ込められ ているような状態になっている 時、今年こそは大きな明るい窓 を開けられる一年になれと願い たくなるような元旦です。併せ て生徒諸君、ご家庭のご繁栄、 ご多幸をお祈り申し上げます。 いつも諸君達に言うことですが、 この学園での生活は自調自考の 精神を土台にして頭の力、心の 力、体の力の三つの力を育くみ、 その原点を作り上げる期間です。 私自身この年齢になって、あの 時に、この時に、もう少し努力 しておれば、と後悔することが よくあります。皆さんのこの時 期に学んだことが必ず人生の礎 になると思われます。目前の事 ばかりにとらわれず遠くを見つ め大きく精進するような一年に しましょう。年の初頭に諸君達 に送る言葉としておきます。




選択のときに

高校一学年主任 藤井



 分離・科目選択のとき。高校 に進学してから、機会ある度に この話題は登場した。そして、 いよいよそのときとなった。し かし、昨年暮れに希望を出した ものの、年越しで迷っている人 もいる。周りとの相談も必要だ が、最後は今の自分と将来の自 分で相談して決めるしかない。
 選択とは、本流からそれぞれ の支流に分かれ、後戻りできな いような心細い感覚がある・・・。 しかし、どの流れに乗ろうが、 何れ社会という大海で合流する。 そして、支流で染まった自分の 色と他の人の色が混じり合い、 新たな色を造る。
 自分の色は勿論、他の人の色 を理解していなければ好い色は 造れない。その為にも、自分の 選択から外れた科目、特に文は 理の、理は文の科目の見方や考 え方を、いろいろな場面で意識 的に吸収していって欲しい。  




初志貫徹を

高校二学年主任 八田



 進路を決定することは、そう 簡単ではない。十二月半ばまで、 続けられた面談で、担任に進路 の悩みを相談する生徒も多かっ た。大学体験講話からの先輩達 の話からも「背中を押される気 持ちだった。」という感想を聞い た。今の学力を基準に考えるの ではなく、こうありたい自分に 目標を定めて、進路を決めてい きたい。それぞれのハードルを 乗り越えるための一年間がこれ から始まる。大事なのは、初志 貫徹する心のエネルギーを持続 することだろう。
 また、入試は最終目標ではな く、途中の通過地点である。変 化のある社会へ飛び出し、常に 学習する能力が必要とされてい るのが現実である。残された高 校生活のあと一年を充実して送 ることができるかどうかは、生 涯に影響する。時間の大切さを 自覚して、初志貫徹してほしい。




『新しい出発へ』

高校三学年主任 菅野



 高校三年生の皆さんにとって、 大きな変化の年が始まりました。 冬休みは、それぞれが学習と格 闘していることを思い、目標が 実現できることを祈りました。
 受験までに学習は間に合うの か、学習方法は正しいのか、そ んな不安を話しに来た人たちの 顔を思い出しながら、「現役生は 直前まで伸びる」事を見せても らえると信じています。
 卒業後の新生活では、誰も が、今まで経験しなかったよう な、人生の選択や決断を迫られ ることがあるでしょう。難しい 課題に直面し、失敗することもあ るでしょう。迷い悩みながら、信 ずるところへ進めば良いのです。
 皆さんは社会で必要とされる 素晴らしい能力の持ち主です。 今の努力も、将来への大切な準 備です。進学はゴールではなく、 輝かしい未来へのスタートです。 応援しています。


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平成18年(2006)1月25日改訂