えんじゅ:197号


「二〇〇七年を迎えて」

副校長 田村



 新年、あけましておめでとうご ざいます。昨年は、教育課程にお ける末履修問題やいじめに関する 問題等、学校の現場において様々 な事が注目されました。一方、安 倍新政権発足以降、政策の重点課 題として教育が掲げられ、教育基 本法の改正、教員免許制度の改 革、いじめ問題への提言等、教育 に関する様々な動きも出てきてい ます。この間、生徒の皆さんが実 質的に一日の半分以上を過ごす学 校が、快適な環境であることは、 大変重要なことと、改めて考えさ せられました。
 新たな一年の始まりに際して、 学校が、皆さんにとって今まで以 上に安心して活躍できる場となる よう、精一杯努力して参りたいと 思います。また皆さんも、目標や 目的を持って、一年を実りあるも のにして下さい。今年も良い年に なるようがんばりましょう。
   



「夢に向かって」

副校長 星合



 新年おめでとうございます。謹 んで平成十九年、丁亥の年の始め のお慶びを申し上げます。生徒諸 君のご家庭が、それぞれに佳い年 を迎えられた事と思いますが、更 にこの一年が良い年でありますよ うにと心からお祈り致します。諸 君も新しい年にあたって、「信念 の誓い」あるいは「覚悟」という ものを心に決めた事と思います。 しかし、それを続けて悔いの残ら ない一年を送るという事は至難の 業だと思います。そういう私も毎 日「こうすれば良かった」の繰り 返しです。自分の力不足を嘆く事 が多くあります。
 しかし諸君には 無限の可能性を秘めた力がありま す。そしてその力を遺憾なく発揮 できる舞台が整いつつあります。 眼を今まで以上に大きく見開い て、将来の夢に向かって飛躍して 欲しいと思います。先ずは今年 も、しっかり学びましょう。    



−今年を楽しもう−

第一学年主任 井上



 入学の日、皆さんを見て、私 は、これから始まる急登や、険し い岩場、吹き付ける暴風雨、そし て雪、想定される多くの艱難を凛 として受けとめ、毅然として登山 口に立つ、精悍な若き登山者の風 貌を連想しました。
 それからは、まだ足元はおぼつ かないが、一歩一歩確実に前進し ていく皆さんの姿に感動する日々 が続いています。しかし、まだま だ道は険しく、取り付く山稜も遠 く、天候の急変は目指すかなたの 高峰の姿を覆い隠し、皆さんの歩 程を惑わせる幾多の陥穽も待ち構 えています。
 今、大切な事は、対峙している 日常を確実に過ごすことです。や がて、単調な時間の繰り返しの中 に「真実」が見えてきます。そし て、頂稜に立つ日も必ず来ます。 このことを意識して、山稜への過 程を、今はじっくりと楽しみ(Fun!)ましょう。  



−目標を持って−

第二学年主任 高橋



 新年を迎えて、夢や希望を抱い ている人も多いでしょう。ぜひ自 分なりに目標を持って、それを実 行できるように着実な歩みを続け て欲しいと思います。
 昔から「一月は行ってしまい、 二月は逃げて行き、三月は去って 行く」と言われるように、三学期 は月日が飛ぶように流れて行きま す。四月からは三年生になり、B ブロックに入ります。教室も高校 棟に移り、高校の教材を学習し、 半分高校生扱いされる訳です。た だ、二年間で学校生活にもかなり 慣れてきたので適当に過ごそうと 思えばそれでも済んでしまいます。 今年を充実した一年にできるかど うかは皆さんの心がけしだいです。 自分なりに目標を持って「まだ時 間がある、後で考える、明日から やる」ではなく「今日」から実行 するようにして欲しいと思います。  



−『真の主役』になる皆さんへ−

第三学年主任 篠崎



 新しい年が始まりました。中学 三年生の皆さんにとっては節目の 年となります。それは誰かに頼り ながらの行動から自分で判断をし てのものが多くなるからです。当 然、一つひとつの言葉や行動に責 任を持たなければいけません。進 路学習では「自分史」を作成しま した。過去を振り返ることで改め て自分を知ることができたでしょ うか。いろいろな場面で誰かに助 けられていることに気づきました か。
 今まではそれでよかったので すが、これからは自分の人生を自 分で切り開いていくのです。文化 祭での劇では主役にならなかった 人も、自分の人生では主役です。 逃げることは許されません。正々 堂々と難題に立ち向かい、乗り越 えてこそ真の主役として人生とい う舞台に躍り出ることができるの です。我々は皆さんが作る物語の 名脇役になれるよう、エールを送 り続けます。  

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平成19年(2007)1月17日改訂