えんじゅ:204号


文化祭を振り返って
中学実行委員長  池田
            



   

 今年の文化祭を一言で表すと すれば、「変革」 である。
 去年の、というよりか今まで の文化祭にはなかった試みが多 く行われたからだ。テーマの設 定や、娯楽枠の変更、中学での プレゼンテーション等、様々な 試みが行われた。
 なぜ、こんなに多くの試みを したかというと、最たる理由と して、文化祭のマンネリ化があ げられる。クラス企画では、高 校三年生に娯楽枠が優先される ため、他学年は劇と映画ばかり であった。
 そのマンネリ化を打開するた め、文化祭実行委員会で知恵を しぼって様々な試みを行ったの である。
 私はその中の中学プレゼン テーションとテーマ設定にたず さわったのだが、特に中学のプ レゼンテーションには変化が感 じられた。有志企画は非常に文 化祭を盛り上げてくれたし、私 も見ていて非常に楽しかった。 これも今までにあまりなかった ことなので新鮮さを感じた。
 さらに、中学生の展示企画の 増加もよかった。今まで、はと んどのクラス団体が行わなかっ た展示企画が、テーマを設定す ることにより、多く行われた。 これも大きな変化といえるだろ う。
 この多くの試みは成功したも のもあれば、失敗してしまった ものもある。これからも文化祭 をよりよいものにするために、 中学文化祭実行委員長として、 そして来年高校生になる一生徒 として、この経験をいかしてい きたい。


一念発起
生徒部
            


 好天に恵まれた本年度の 槐祭(文化の部)には、学 校関係者公開日の一日目に約 二千四百名、一般公開日の二日 目に約九千五百名、合わせて約 一万二千名という過去最高の来 場者数を数えました。
 今回も、文化系部活動に加え 各クラス、有志団体を合わせ、 百余りの参加団体がありました が、生徒たちは、それぞれに工 夫をこらした企画に取り組み、 奮闘しました。仲間と夢中に なって一つのことに取り組む経 験は、日常では味わえない充実 感を、一人ひとりにもたらした ことと思います。多くの来場者 を迎える文化祭で、今年も本校 の生徒は、対応が親切で、丁寧 でした。こうした生徒諸君の様 子こそが、本校の日々の生活を 投影するものとして、何よりも はっきりと来場者の目に映った のではないでしょうか。
 本年度は、「より質の高い文 化祭を!」 をモットーとして、 前文化祭実行委員長を中心に、 昨年の早い時期から活動を開始 しました。核は二つ。各団体に よる、より良い企画内容。そし て、年々増加傾向にある来場者 に不便を感じさせない環境づく り。その原案を基に中学校と高 校の生徒会役員と文化祭実行委 員が一つになり、文化祭成功の ために努力を重ねてきました。 事前に学校全体のテーマ 「地 球環境」を設定したり、全ての 企画にプレゼンテーションを行 なわせたりしました。また、ボ ランティア団体を積極的に募る と、第二体育館で休憩所や技術 室でバザーなどを行なうクラス 団体の参加がありました。また、 来場者の立場で考えた活動とし て、校舎の平面図や、各企画の タイムテーブルを掲示したりも しました。係ごとの活動でも、 献身的に働く実行委員の姿を見 た多くの先生から、称賛の声を いただきました。
 文化祭を振り返りますと、良 かった点があれば、それ以上に 反省すべき点もあります。現在、 実行委員会は来年度の文化祭に 向けて、より良いものを作り上 げようと活動を続けています。 本校の大きな教育目標の一つで ある「自調自考」を遺憾無く発 揮し、中学生、高校生文化が随 所にあふれるような文化祭を創 造してくれることを願っていま す。
 

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平成19年(2007)11月16日改訂