えんじゅ:213号


メモリアルコンサート



   

 去る六月十一日 (水)、本校 講堂において、毎年恒例のメモ リアルコンサートが開催されま した。
 演奏は、今年も、音大の学生 やOBの方を中心に編成された レボリューションアンサンブル の皆さんにお願い致しました。 指揮は、東京芸術大学名誉教授 で、元NHK交響楽団コンサー ト・マスターの田中千香士さ ん。田中さんの華麗な指揮の下 で展開される美しい音の洪水の 中、生徒たちは、しばし時が経 つのも忘れて、夢中で演奏に聞 き入っておりました。
 今年は、二年G組の永野航君 がソリストを務めました。五歳 からピアノを習い始めたという 永野君の流麗などアノ演奏が、 オーケストラの奏でる美しい音 と溶け合う至福の瞬間。我々は、 まるで作曲者のハイドンがこの 世に降りてきたかのような、強 い感動と興奮を味わいました。  ドイツ国歌の作曲者としても 知られるハイドンの 『ピアノ協 奏曲 ニ長調』 が終わると、レ ボリューション・アンサンブル の皆さんによって、楽器紹介が 行われました。軽妙なトークを 交えながら、様々な楽器が紹介 されていきましたが、『マリオ ブラザーズ』 の演奏の行われた ときに、生徒たちの興奮は最高 潮に達したようです。
 最後の楽曲は、モーツァルト の 『交響曲第四十番 ト短調』。 数百年の時を超えながら、少し も色あせない、美しい調べを聞 いた生徒からは、「クラシック というものは伊達じゃありませ んね。今まで古くさいものは聞 きたくないと頑なだった僕の見 方を変えてくれました。」とい う声も聞えてきました。
 我々は、いつの時代も不滅を 求めているということでしょ うか。


前期地区別保護者懇談会


 本校の教育環境の充実を図る 手段として重要な行事、地区別 保護者懇談会は、5月の後半か ら6月の中旬にかけての日曜日 に午前、午後の日程で開催され ました。ご出席の皆様にはここ に改めてお礼申し上げます。
 今回は、関連資料を配布の上、 校長より、教育をめぐる状況と 学校や生徒の状況やトピックス 等についての報告と話がありま した。そして皆様からのご要望 ご質問への返答、更に学習指導 要領の改訂に伴い、校長がTV 番組に出演し、その趣旨を語っ たVTRが上映されました。(希 望の地区のみ)
 報告概略 これからの時代の キーワードは 「知識基盤社会」、 つまり、来るべき21世紀の社会 は「知識・情報量、そしてそれ を使う力、そして人々を説得す る力」を有しているのかどうか で、人の評価が決定的に決まる 社会となる。そのため「国際化」 が一層進展すると思われる。
 19年度の進路結果は開校以来 一番良い成果を上げたこと。傾 向としては大学の優秀な学生の 獲得競争が本格化の兆し。志望 者の大都市集中現象が起きてい ること。
 校長講話の取材記事「世界一 聞きたい朝礼」 の紹介。
 生徒指導に関連して 「生活・ 進路アンケート」及び「健康診 断・体力テスト調査」 (全学年) の結果よりーデータの解説。
 今回の話のポイント 「これ から社会は自調自考の考える力 が重要性を増し、そういう時代 に生きる生徒たちに意義のある 教育を与えるためにはご家庭の 更なる協力が必要です。」  最後に校長から、この懇談会 を活用され、ご父母同士の交流 の輪を一層ひろげて子育ての役 に立ててくださいとのコメント がありました。

 


海外大学進学説明会


 今年度も進学説明会が六月 二十一日 (土) に、中学一年か ら高校三年までの生徒・保護者、 約五十名を集めて行われました。  海外の大学への進学者が毎年 出る本校の教育環境で、国内外 両方への進学可能性を持つ生徒・ 保護者に対し様々な情報を提供 することが目的であり、帰国・ 一般生両方が対象になってい ます。
 今年はこの三月に卒業した和 田直樹君(一般生・米国大学)と 高橋怜央奈君(帰国生・英国大学) に、なぜ海外大学を選択したの か、そしてどのように進学準備 をしたのかを話してもらいまし た。特に二人とも、遅くても高 校二年生の頃に準備を始めるべ きだと語っていました。続いて ウオーラー先生が、海外の大学 で学生生活を送ることについて の注意点を説明してくれました。 またどの国の大学に進学するに しても、中学高校での今の教科 学習が重要だと述べていました。
 本校は現在、ネイティブの先 生も米英豪出身者と幅広く、資 料もありますので、国際部に気 軽にご相談ください。

 

えんじゅ表紙へ

学校表紙(もくじ)へ

平成20年(2008)9月22日改訂