えんじゅ:275号


高一広島研修旅行
10/9~10/11


  二泊三日で広島研修を実施した。広島は原爆が使用された都市であり「平和学習」を研修第一の目的として事前学習も平和について考える気持ちを整えていくことに主眼を置いた。学年集会で『はだしのゲン』の作者・中沢啓治さんが自身の被ばく体験を語る映像を視聴した。研修委員の協力を得て見学場所の紹介や戦争・核の基礎知識を研修だよりで共有した。直前期には『夏の花』(原民喜)を配布した。  研修は班別行動で現地集合・現地解散であった。生徒たちは自然な気持ちで広島平和記念資料館や原爆ドームを訪れていた。班によっては逓信病院、放射線影響研究所、本川小学校など予約が必要な場所や、江田島の第一術科学校、大久野島毒ガス資料館などを見学した。尾道や呉、宮島を訪れた班も多い。  夜はホテルにて被ばく体験講話が行われた。被ばく者が続々と亡くなる様子や、現在の核の問題を熱心に伝えて下さった。自ら社会のために行動する様子から感じられることも多かった。  研修後、生徒たちは広島研修を振り返る文章を一人ひとりの切り口で綴っていた。今後の人生や人類社会の在り方につながる研修であればと願っている。  研修に協力して下さった関係各所のすべての皆様へ、この場を借りて感謝を申し上げたい。



えんじゅ:275号

中三奈良修学旅行
10/8~10/11


欠席者・遅刻者ゼロで始まり、全日程好天に恵まれ、大きな病気や怪我なく終了した。  次の代表生徒の文章の通り、今後の成長を期待させる良い旅行になった。

 成長の兆し   中学三年 我妻

 中学三年生は、今までより一日多い三泊四日で、修学旅行を行った。  一学期から仮行程表を完成させ、着々と準備を進めたが、本格的な準備は、文化祭後の余裕がない中で行われた。この短い期間で、皆で互いに協力しながら本行程表の作成に取り組んだ。今回は奈良県内の広い範囲で行動が認められ、多彩な行程を計画したが、行程表に手一杯で、あまり実感が持てないまま出発した人が多かったように感じている。  しかし、実際の旅行では多少の準備不足も散見されたものの、様々な場面でそれぞれの成長を感じとることができた。これまでの経験の積み重ねからか、多くの生徒が落ち着きを持ち、周囲に気を配る姿勢が見られたことに、普段とはまた違った大人な一面も垣間見ることができた。  修学旅行の本題である、奈良の文化に触れるということについても、各自が作成した行程の中で、大きな手応えを得られたようだ。  普段触れることのない空気の中で得られたものを、ぜひ忘れないでいたい。  このように行動・生活の両面共に自由度を高く設定した中で、各自が充実した修学旅行を過ごすことができた。  この経験の中で得られたことを、今後それぞれの日常生活の中で活かすように皆で心がけ、より一層の成長に励みたい。





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平成26年(2014)11月20日改訂