中学生の体験談
中1
●ボランティアセンターで車いすの修理
ものを直すことに興味があり、修理を通じて人の役に立ちたかったから参加した。ブレーキ、タイヤの点検や清掃等を行った。車いすを無料で貸し出す制度はとても良いものだと思う。この制度をボランティアで支えることは地域の人の役に立つと思う。働いている人たちがとても楽しそうで、「またおいで」と言ってもらえうれしかった。
●検見川浜の浜辺のゴミ拾い
小学生のころ遊んでいた浜辺の利用客が増え、汚れていると思ったのできれいにしようと思った。思った以上にゴミが多く、素足で歩くのが危ない状態であり、びっくりした。自分はゴミの持ち帰りを徹底しようと思った。ゴム手袋だけでは危ないゴミもあるので、次はトングを用意したい。
●九州北部豪雨災害ボランティア
災害ボランティアセンターから現場へ向かい被災者宅へ。床下の泥を掻き出す作業に参加した。十数人のグループで活動したが、終わらず、被害がとても深刻であると分かった。豪雨の災害は関東ではニュースでほとんど流れないが現地ではいまだに被害が残りつづけ、復旧には長い時間がかかると感じた。
●自治体活動の手伝い
将来は子供の教育に関わる仕事に従事したいので、参考にしたいと思った。子供たちと遊び、歌を歌う、片付けをする等の活動を行った。子供たちと段々打ち解け、最後帰るときにはバイバイをしてくれたことが本当に良かった。笑顔を受け取ることがボランティアの最高の報酬だと思う。きれいごとではなく実際に体験してそう感じた。
●自然の植物のために雑草を抜く
その土地の元からある植物を守るための活動に参加した。タンポポ等外来の雑草を抜いて、肥料をまいた。守る方の植物を抜かないように心掛けた。作業中鳥やトカゲなどのたくさんの生き物を見かけ、彼らの住処となる自然を守っていくことは大事だと思った。
●介護施設のお手伝い
祖母がいる介護施設で活動しやすく、介護にも興味があったので参加した。入居者との会話、食事の準備、片付け、皿洗いの手伝いや、体操、かるた、カラオケなどの活動にも参加した。段々となれて3日目には自分から動けるようになった。入居者の方に名前を憶えてもらえたのがとてもうれしかった。とても楽しい活動だった。
●夏祭りの手伝い
スポーツセンターの夏祭りの出し物の1つの運営を行った。小さい子の対応には慣れていなくて満足いかなかった。もっとも苦労したのは子供たちに待機場所で待機していてもらうことだった。少しは慣れた気がする。玉の数を数える等の機械的作業はしっかりできたと思う。「何かをやった時の快感」を味わえた。
●児童館の先生の補助
小学生の時よく遊んだので、今度は子供たちの遊び相手になってみたいので参加した。遊び相手になったり、審判をしたり、掃除片付けを行った。子供たちと遊ぶときは手加減をすることを心掛けた。言うことを聞かない子もいて大変だった。先生の大変さがわかった。
●ロボット教室のアシスタント
ロボット教室で、先生のアシスタントをし、やることが分からなかったり活動ができていなかったりする生徒にアドバイス、声掛けを行った。一緒に考えたりヒントを出したり、励ましたりしたが、答を教えすぎないように注意した。自分の方から子供に根気よく話しかけていると、子供の方からも話しかけてくるようになり、それが自信になった。
●ワークショップの運営
運営する立場になってみたかったので、これに参加した。ワークショップに来た人への作業の説明や準備、片付けを行った。自分で分かっていても他の人に説明することはとても難しかった。小さな子が来ることが多かったので、ほめることを心掛けた。クレームもあって、最初は傷ついたがこれも経験の1つだと思う。
●保育園のお手伝い
お世話になった保育園で、先生の仕事について学んでみたいという思いもあり参加した。遊びの準備片付け、園児の遊び相手、絵本の読み聞かせ、掃除のみならず非常に多くの仕事をした。ボランティアをして、保育園の先生という職業が、とても疲れるが、子供たちの未来を創ることができる偉大な職業であると感じた。
●アフタースクール保育の補助
子供が好きで、普段兄にお世話になっているので自分が世話する側に回りたくて参加した。子供の遊び相手や着替えの補助、ケンカの仲裁などを行った。子供たちが所のルール、マナーをきちんと守れていて感心した。知らなかった環境を学べた。まだ子供たちとあまり打ち解けていない感じがするので、また参加したい。
●共育プラザでの手伝い
自宅の近くに施設があったので参加した。ポスター作りの手伝い、保母さんの手伝い、施設内の草むしりなどを行った。保母さんのお手伝いで赤ちゃんをだっこしたが、泣かれてしまった。施設に行くときに道に迷い、約束の時間に遅れてしまったので、事前の準備を大事にしたい。
●科学のイベントの学習コーナーの手伝い
スロー撮影の手伝いや子供たちへの説明を行った。小さい子たちに話を簡単にして興味を持たせ、専門用語をわかりやすく伝えなければならず疲れた。参加してみて大変だったし、他のボランティアさんは遠方から来た方もいて、これからはボランティアをしている人がいたら、今まで以上に敬意を払いたい。
中2
■地域の清掃と防犯活動
特に防犯の面で興味があったので、この活動に参加した。活動を通して、日の当たらないところ、人通りの少ないところの危険性を改めて感じた。また、歩きスマホ、イヤホン、道路に落ちているゴミの危険性も感じた
■地域の夏祭りの手伝い
昨年も同じものに取り組み、自治会の方と協力して模擬店を作り上げるのが楽しかったので、今年も参加した。設営から撤収まで行った。周りをよく見て自分のすべきことをよく考えた。2回目だったので、コミュニケーションもとれ、積極的に動くことができた。次回は接客にもっと参加するようにしたい。
■図書館での手伝い
昨年も取り組んだが、満足できる内容ではなかったので、今年も取り組んだ。カウンター業務、本の修理、整理を行った。活動中はあいさつと笑顔を忘れないようにした。利用者が本を汚すと図書館の迷惑になることがよくわかった。また、図書館のしくみがわかり、利用者のための工夫が分かった。
■障害者支援
施設の人のお手伝いや、彼らのする仕事を一緒に行った。各々何らかの障害があるが、たくさんの個性を持っており、楽しそうに見えた。得られる賃金は少ないが、「お金をいただく」ということをとても楽しみに、一生懸命働き、頑張っているようだった。人生において生きがいを見出すことが大事なことだと感じた。
■町内清掃
地域の自治会の活動なので過去何度も参加している。特に見にくいところを注意して、ゴミ拾いをした。回を重ねるごとにゴミの量が増えてきているのを感じた。自治会のみなさんが一生懸命ゴミ拾いをしているので、自分も積極的に参加して貢献したい。また、地域の人と親交を深めることができ、何かあったとき心強いと感じた。
■そら博のボランティア
去年は運営の手伝いをし、今年は片付けの手伝いを行った。椅子、机、コーンなどをトラックや倉庫へ運んだ。作業時間は短かったが肉体労働が多かった。片付けたあとの普段見られない幕張メッセを見ることができた。初対面の人とも協力して作業することができたので、来年も参加したい。
■きっずクラブで子供たちと遊ぶ
自分も利用していたので、身近に感じられ、ボランティアに参加した。笑顔でいること、注意するときは厳しくすることを心掛けた。また、一人で遊んでいる子を気に掛けるようにした。遊ぶ際は子供たちの自由な発想に驚かされることばかりで、また、失敗した子を責めずにみんなでそのフォローする優しさにも触れることができた。
■夏祭りの運営
幼いころから祭りが好きで、地域の人が楽しむ姿を見たいと思い参加した。活動中は笑顔でいること、大人への対応は丁寧にすることを心掛けた。場に順応して動くことは難しかったが良い経験になった。運営をしているのは年齢も住居も異なる方々だったが、みなさんとても気さくだったので、参加してよかった。
■社宅の周囲の掃除
社宅の小さい子供たちが気持ちよく遊べるよう、他の住人と協力して清掃活動を行った。落ち葉等のゴミ掃きと草むしりを行った。社宅はきれいになったし、近所の方と交流できて一石二鳥だと思った。ただ、作業は体力がついて行かなかったので、次回は体力をつけて大人に負けないように励みたい。
■祭りの後の公園のゴミ拾い
祭りの宣伝のチラシにゴミ拾いのことも書いてあったので参加しようと思った。早朝から活動した。思っていたよりもゴミの量が少なく、祭りに参加した人たちの環境への意識が高いのでは、と感じた。自分もいままで以上に意識を高めなければと感じた。
■プレ幼稚園の手伝い
弟の通っているプレ幼稚園はスタッフが少なく手伝おうと思った。子供たちがカレーを作るお手伝いをした。活動中子供たちにわかりやすい言葉で話すことと、子供たちが安全にけがをしないで活動できるよう気を配った。そのほか絵本の読み聞かせや掃除等も行った。
中3
◆駅周辺のゴミ拾い
地元の祭りの催しの1つとしてあるゴミ拾いに参加した。人通りの少ないところでゴミが多く拾えた。物陰に多くあり、ゴミのポイ捨ては人にばれづらいと感じるところで行われていると感じた。また、ごみは特定の箇所でまとめて多く拾えたことから、1つゴミがあるとここなら大丈夫とポイ捨てが連続してされると思われる。
◆図書館の本の整理
初めてのボランティア活動で、楽しそうだと思ったので思って申し込んだ。図書館の棚にある本を、新書は出版社ごと、小説ならば著書名ごとにあいうえお順に並べた。作業にははじめのうちは手間取ったが、後半からは楽なやり方に気が付いた。楽しかったので、次回機会があればまたやりたいと思う。
◆児童センターの職員の補助
自分がお世話になったときのボランティアの姿を見たことを思い出し、参加したいと思った。子供たちの宿題の手伝い、会話や、イベントの審判、片付け等の活動を行った。活動を通して懐かしさを感じる一方、職員や父母の苦労が少しわかった。また、自分が小さい時から成長した点と変わらない点を見つけることができた。
◆公園での活動のお手伝い
初めてのボランティアでも楽しめそうなものを選んだ。朝早く他のボランティアの人たちと同じTシャツを着て、地域の人たちとラジオ体操をした。その後、公園のゴミ拾いをした。小さい子から高齢者まで多く来たが、高齢者の方とどう話してよいかわからず、あまり話すことができなかったのが反省点だ。
◆そら博ボランティア
理科系のイベントに興味があり、自分の知識を活かしてと思い参加した。また、年下の子供との関わりが苦手でそれを克服したかった。はじめは堅かったが、周りの大人たちの接し方を真似て笑顔で接することができるようになった。これを活かして自分の文化祭でも来場者に対しての接し方をより良いものにできるようにしたい。
◆在宅サービス利用者の方と触れ合う
これまでと違う分野のボランティアに挑戦しようと思った。施設を利用する高齢者とお話しをする、ごはんの配膳などを行った。高齢者の方と話すときは言葉づかいに気を付けた。普段話さない世代の方とお話しができ、戦時中の話など教科書、テレビでしか聴いたことない話を体験した人の口から聴けて現実味を感じた。
◆そら博ボランティア
会話力や説明力の向上を目指して参加した。整理券の担当と、来場者から質問を受けたら対応する係になった。緊張からはじめはあまり話せなかったが、最後は笑顔で来場者にもスタッフにも対応することができた。たまに言葉づかいが雑になることもあり、自分の未熟さを感じた。来年も参加したい。
◆そら博ボランティア
幅広い参加者がいるので刺激が得られると思って参加した。物品運搬、会場設営等を行った。周りへの礼儀には気を付けて取り組んだ。重い荷物を持ってもらうなど、大人に頼ることが多かったが、それでも自分ができる仕事はすすんでこなすことができた。運営スタッフと参加者の距離が近く、和気あいあいとした雰囲気で活動ができた。
◆公園での活動のお手伝い
人前に立ったり、人を笑わせたりするのが好きで、自分の行動をきっかけに笑顔になってくれる人がいるといいなと思い参加した。とにかく明るく元気でいることに前日から気を付けた。ラジオ体操や公園のゴミ拾いを行った。自分以上に人前で積極的に活動する人を見て、そういった人になりたいと思った。
●衣料品の寄贈の受付
難民や被災者の問題に興味があり、取り組んだ。持ってきていただいた服の受け取り、検品、梱包を担当した。受付で聴きとり易いよう話すことに注意した。多くの衣料品が集まり、我々はとても幸せに暮らしていると再認識できた。また、いろいろな服を受け取ったので、服に関する知識も身についた。
●祭の後片付け
道の端に落ちているタバコの吸い殻や割れた水風船の残骸、スーパーボール等を拾った。他のボランティアの大人の方が拾ってくれたおかげかあまりゴミはなかった。小さい子がよく遊んでいる公園でガラスの破片が落ちており、危ないと感じた。
●千葉市科学館ボランティア
初対面の人と話す練習と、お客さんに楽しんでもらうことを目標に取り組んだ。明るく大きな声でしゃべること、説明が得意な展示を作り、そばのお客さんに積極的に話すことを心掛けた。どんな事でも「ありがとう」と言われたときの嬉しさは格別だと身に染みてわかった。これからは感謝することがあればはっきりと伝えるようにしたい。
●花壇の整備
植物に興味があり、また、身近なところで役に立ちたかったのでこれに取り組んだ。雑草や枯れた草花を取り除き、肥料にするために分別した。植物についての知識も身に着けることができた。今後も続けようと思うので、より多くの人とコミュニケーションをとることができればよいと思う。
●淡水池の掃除
自然が好きなので参加した。外来種のアカウキクサが池の生態系を壊しているので、これを取り除いた。作業前後の写真を見比べて、とてもきれいになったことが分かった。活動中にはあまりはかどっていない感じがしたが、少しずつ皆で協力し続けていれば、最後には大きな成果となることが分かった。
●コミュニティ紙の配布
チラシにコミュニティ紙を挟み、マンションにポスティングする活動に取り組んだ。行くたびに地域の人とのつながりのぬくもりを感じられた。小さなことだけど、自分が配ったニュースが誰かに読まれているのを想像するとうれしくなるので、次からも頑張りたいと思う。
●公園の美化
友達と協力して公園内にあるゴミを拾った。また、ブランコや滑り台に付く錆をとることできれいに安全に使えるようにした。事前に必要なものを考えてから取り組んだら良いと思った。自分が住む自治体はボランティアの募集が少ないので、自主的にボランティアを行って地元に住んでいこうと思う。
●老人ホームのお手伝い
活動内容の高齢者との体操をやってみたいと思ったので参加した。前で体操の見本をしてイベント後は清掃を行った。活動中、笑顔で大きな声でわかりやすく話しかけることを心掛けた。高齢者の方への話しかけ方はもっと工夫してリベンジしたい。常に笑顔でいることはできたと思う。
●わたあめ販売の手伝い
いつも客側で参加しているイベントで売る側に回ってみたいと思い参加した。販売の準備と、お客さんの対応をした。運営する側になって、多くの人々の苦労があってイベントが成り立っているかよくわかった。売上金が寄付された先で、子供たちが少しでも笑顔になってくれればうれしい。次は他のことにも挑戦してみたい。
●学童の手伝い
自分が小学生の時、近くの中学生が来てくれたので、自分も参加してみようと思った。勉強のわからないところを教えたり、一緒に遊んだり、先生方の手伝いをしたりした。活動は意外と難しく疲れやすいものだったが、難しいことを成し遂げた時の達成界を得られたことはとても大きかった。小さなことの積み重ねを自分の糧にしていきたい。
●福島の子供たちの保養
避難地域でのびのび遊べない子供たちを関東に呼び、一緒に遊んだ。3回目だったので、持っていくと便利なもの等わかっていて、安心して参加できた。活動が「遊ぶ」だったので仕事をしていない気がし始めたが、準備と片付けを人より頑張ったと自分では思っているので、満足いく活動だった。
●古切手の収集
自分の趣味と一致したので参加した。周りを5mmに整えるので、自分が出すときは多すぎず少なすぎず切り取って出すようにしようと思う。
平成26年度
中学1年生
●都内の観光スポット(新宿・浅草等)で海外からの旅行者を案内・おもてなし
観光名所について学習、旅行者への接し方(笑顔・あいさつ・握手の仕方等)や、おもてなしの心とは何かについて専門家から学んだ後、実際に海外からの旅行者を英語で案内した。「外国人旅行者が何を求めているのか、どう接したらお互い楽しめるかといったことを学んだ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、『東京は良い所』という印象を持って頂けるように、困っている人や何かを求めている人の役に立てるように頑張りたい。」
●渋谷Flowerプロジェクトへの参加
渋谷の街で、花壇の水やり・花摘み・補植・花壇周辺のゴミ拾い、「人通りが多いことで有名な街で、案の定ゴミが多く拾うのも大変だった。活動を通して街をきれいにすると共に、実際に花の世話をしたことでゴミを捨てないようにしようと改めて思った。
●海水浴場の環境保護
外房エリアの海水浴場に行き、水質(化学的酸素消費量)を調べ、さらに周辺の生態系・海岸の環境を知った上でゴミ拾いをする。「三日間参加。特に二日目以降は集中して取り組め、たくさんのゴミを拾うことが出来た。これからもゴミを捨てないようにし、海水浴場の環境を守っていこうと思った。水質調査も続けていきたい。
●AIDS文化フォーラムスタッフの手伝い
来場客の誘導・案内・アンケート用紙の配布と回収。企画の説明。「初めてのボランティア、しかも一番年下でわからないことが多く大変だったが、周りの人たち、運営委員の方々も優しく、楽しかった。今後は、もっと積極的にやりたい。
●学童保育の手伝い
自分がお世話になった学童保育で、小学生(小1〜小6)の世話、先生の手伝い。一緒に遊んであげたり、おやつの準備、後片付け、掲示物の作成など「この機会に、お世話になった先生方に恩返しをと思った。久し振りに年下の友達や先生方と再会出来てとても嬉しかった。グループホームも併設されているので、今度はそちらのボランティアにも行きたいと思う。
中学2年生
●老人ホームの方々との交流
部の活動として参加。合唱を披露したり、一緒にお話をして交流を深める。「最近元気のない自分の祖父と似たようなお年の方々を元気づけてあげたいと思った。自分より何十年も多くの時間を生きていらっしゃる大先輩のみなさんと交流できたことは、とても良い経験だったと思います。たくさんのお話を聞けただけでなく、私の大好きな『歌』で楽しんで頂けたことに感動しました。
●地域のラジオ体操の手伝い
地域の子供会が行っているラジオ体操の準備・片付け等、公園に早めに行き準備。参加者にあいさつし、手本として一緒に体操する。「毎朝6時前に起きるのはつらかったけれど、やりがいがあったと思う。体操以外の人にもあいさつすることが出来、地域の一員なんだと身を持って感じられた。これからも地域のためにボランティアを続けていきたい。
●自分たちの学校の周りをきれいにする
部活動でボランティアの機会があり参加。学校の道沿いで落ちているゴミを分別しながら拾っていく。「道行く人や、友達からほめられ達成感があった。想像以上にゴミが落ちていてびっくりした。学校からの帰り道、今まで気づかなかったゴミに気がつくようになった。仲間と一緒でとても楽しく作業が出来た。ぜひ、またこのような活動をしたいと思う。
●科学館でのボランティア
『中学生ボランティア』に応募。事前説明会、研修会等に参加。受付事務、ワークショップの手伝い、施設の案内等。「来場者が多くて大変だった。ワークショップの工作指導の仕事では、スタッフの方からの指導も受け、最後の方はかなり上達したと思う。」
●有機農業の手伝い
身体を使って汗をかく仕事、自然に関わる仕事がしたいと思い、父の知人で無農薬で農業をしている方にお願いしてお手伝いをさせて頂くことした。三日間特に畑の草取りを任された。「無農薬のため、雑草も育つ上、虫も多くいたが、土が健康なのだと思えた。大変だったが、仕事を終えた後の疲れも心地良かった。この作業をずっと続けている農家の方には、本当に頭が下がる思いだった。」
中学3年生
●近くの公園の清掃
子供たちが気持ちよく遊べるように、また様々な生き物が住みやすいようにきれいにする。ゴミの除去、遊具の掃除等。「今までは考えもしなかったが、公園をきれいにしてくれている人がいることにきがついた。犬の散歩に来たひとに声をかけられ嬉しかった。清掃後、きれいになった公園で子供たちが遊んでいるのを見るのは気持ち良かった。
●湖岸の清掃
部活動の合宿中、朝練習の一環として全員で参加。学年ごとにゴミの重さを競うことにして楽しく取り組んだ。「実際やってみるとゴミの多さに驚いた。普段はあまりボラティアをすることがないので良い機会になった。これからも続けていけたらと思う。
家事手伝い
●お皿を洗っていて、「気持ちいい」、「うれしい」とかという感情がボランティア活動を持続させるヒントのような気がした。今度は、外に目を向けていきたい。
●家の車を洗っていて、自分だけでなく他の人が気持ちよく乗ることができるようになった。人とのつながりに気がつくことができた。インターネットで、NGOのボランティア活動があったので、是非参加してみたいと思った。
●夕飯の支度など小さな事だけれども、これからもどんどんチャレンジしていきたい。
●母に恩返しをするつもりで、お手伝いをした。いつも横目で見ていたが、実際に大変なことが分かり改めて母に感謝した。
●母の誕生日には、ゆっくりさせてあげようと思って食事の準備、後かたづけをした。今回は、ボランティアというほどのものではないが、人の役に立てたので十分。これからも積極的にボランティアに参加したい。
●お風呂の掃除でも家族が喜んでくれるのは私にとっても喜ばしいことでした。一人の努力で多くの人が喜ぶボランティアはとてもいいことだなと改めて実感しました。
●正月、祖父の家で買い物や掃除などを手伝った。あまり大きな事はできなかったけれど、これからのボランティア活動に向けての第一歩になればいいと思う。祖父の喜ぶ顔を見て、人の役に立つ喜びを知ることができた。
地域との関わり
●自分が小学生の時に遊んでもらっていた「親子ボランティア会」に参加した。あまり役に立てているとは思えなかったけれど、「参加するだけでもボランティアになる」と言われて、今後もできるだけ参加したいと思った。今後は指示される前によく考えて行動していきたい。
●地元の広報で募集していた清掃活動に参加した。実際にゴミ拾いをしてみて、人目につかない駐車場や草むらに多くゴミが捨てられていることに気付いた。清掃活動だけではゴミは完全になくならないので、常日頃から一人ひとりがポイ捨てしないようにすることが大切だと思う。自分の趣味を生かして
●科学館でワークショップの説明や受付などの手伝いをした。ローテーションで場所は指定されているものの、内容そのものはまさに「自調自考」のボランティアになり、人との接し方や対話の重要性、裏方として働いている方への気持ちなどを考えることができた。また、「ボランティア」そのものが見直されている今、参加できたことは大きな意義があると思った。
●もともとパンダが好きなので、パンダ館の掃除やえさやりのボランティアに参加した。中国での活動であったが、知らないことや初めてやることでも、勇気を出して堂々と積極的にやることの大切さを知ることができた。
被災地支援
●被災地の瓦礫撤去に参加した。ボランティアセンターの方から「もうこれ以上、人が傷つくのは見たくないので怪我や熱中症には気を付け、無理しないで作業してほしい」と言われたことが心に残った。またいつか参加したいと思う。
●ボランティアに行く人の資料作りに参加した。実際に現地に行くことだけではなく、被災地支援につながる活動は東京でもたくさんできることが分かった。
●中一男子千葉市科学館でのボランティア活動
夏に参加してみて楽しかったから冬にも参加してみた。工作のワークショップの説明が少々難しかったが、その分活動自体は楽しかった。冬休みの前半に参加したため、夏に比べて来館者が少なく、少し寂しい気がした。展示物についての知識が少なかったので、知識を増やすためにも理科の勉強を頑張り、知識を増やしたい。
●中一男子自治会内の清掃
参加できるボランティア活動を探していたところ、親から勧められたので、やってみることにした。熊手やほうきを使って落ち葉などを掃くことが中心。ボランティアをやってみて、ボランティアとは他人のためという考えだったが、自分のためにもなっているということだ。やっている途中に「ありがとう」などの声をかけられるととても嬉しい気持ちになるからだ。
●中一女子稲毛の浜のゴミ拾い
陸上部の強化練習で行った稲毛の浜に沢山ゴミが落ちていたから拾うことにした。朝練のあとだったので、1時間程度しか出来なかったが、沢山のゴミを拾うことができた。タバコの吸い殻からはじまり、食品の外装袋など様々な物があり、ポイ捨てをすることがいけないことであるとの認識を深めた。
●中一男子火の用心の町内見回り
祖父の町の火の用心周知活動に参加した。メガホンをもって歩いた。寒くなり暖房器具などの使用率があがるなどして、火事の確率があがる、夜にこの活動をやることの重要性を認識した。
●中一女子近隣の緑地帯の清掃
家の近くにある緑地帯の管理者の人にお願いして清掃の手伝いをさせてもらった。清掃活動に含まれる、立ったり座ったりという動作の繰り返しが意外と辛いことが分かった。が、管理者の方に、1人でやってるときよりずっと楽で助かったと言われ、喜んで頂けて嬉しかった。とても綺麗になり嬉しかったし、管理者の方から植物の名前を沢山教わることができて楽しかった。機会があればまたやりたい。
●中一女子町内のお祭りの手伝い
夏にボランティアを実施しなかったので、冬こそはやろうと考えていたから参加することにした。お祭りの間中出てくるゴミをどんどん片づけるのが仕事。お手伝いに来ていた同年代の子供と話をするのが楽しかったし、忙しかったが達成感があり、また、運営をしている方々にほめてもらって嬉しかった。とても楽しかったので、また機会をみつけて参加したい。
●中一女子
弟のサッカークラブのクリスマス会の手伝い
冬休みには学校もなく、人との交流が少なくなってしまうので、参加することにした。自宅でカレーを作って会場へ持参した。食べるのが子供達だということを考慮して野菜などを小さめに切ったり、煮崩れしないように工夫して作った。参加した人々が楽しそうで良かった。
■中3女子
路面電車で、始発の駅に止まって、まだあまり人もいない時に、外国人達が、カードの使い方が分からなくて困っていた。駅員もいなかったので、彼らのところへ行って英語で話しかけてみた。彼らのしゃべった言葉は英語ではなく、身振り手振りで伝えた。私が伝えたかったことは分かってくれた。でも、彼らが困っていたのはカードが機械に入らないことだとその後気付いた。私が伝えたことは彼らに何のメリットもなかったけれど、「ありがとう」と言ってくれた。言ってもらえて本当に嬉しかった。働いて、お金をもらうのもそれはそれで嬉しいことだけれど、何もお返しはいらないから笑顔で「ありがとう」と言ってもらえるボランティアってすごく素敵だと思った。
■中3男子
パソコンで調べていたらパッチ・アダムスが来日すると知ったので、ボランティアで、サポートスタッフをやろうと決めました。また、パッチ・アダムスは前から憧れの人でした。会場作りから片付けまで、全てを通し、スタッフの全員が協力したから成功したと思います。パッチ・アダムスは、医者として、またクラウンとして、世界中を休まず飛び回っています。彼に、「得たいこと、成し遂げたい何かがあるとき、努力することを嫌ったり、忘れたり、辞めてはいけない。実行することと努力することを大事にしてほしい。本を読み、人と語り、知識や見識を高めることもとても大切。常にあらゆる努力を惜しまないことです。そして、生きているというすばらしさを認識し、毎日を愛と喜びの心で楽しもう」と言われ、自分の目標を立て、それに向かって努力しようと決めました。
■中3男子
8月4日に祖母から連絡があり、「テレビが壊れてしまった」という事を聞いた。そこで、8月5日、父母と共に、祖母の自宅の2階にあるテレビを1階に下ろし、接続すると共に、掃除をすることにした。
■中3男子
卓球の試合の審判を行った。大会に参加している子供達は親の事情で施設に預けられている者であった。自分がどれほど恵まれているのかを改めて再認識した。
■中2女子
近くに老人ホームがあり、小学校の時訪れたこともあったので、何か役に立ちたい、また、老人ホームにはあまり行ったことがなかったので、少しいつもと違う世界を見たいと思い、参加した。老人ホームには、あまり中学生くらいの人は来ないようなので、とても喜んでくれた。新鮮ということもあり、話すだけでとても嬉しそうな顔をしてくれた。私自身もみんなが笑顔だったので嬉しかった。
■中2男子
小学校の頃から三番瀬に興味があった。三番瀬が残された貴重な自然であることを知り、「三番瀬ミニクリーンアップ」の活動に参加した。三番瀬の生態系を維持するために、この「ミニクリーンアップ」は重要だと思う。次回もこの活動に参加したい。
■中1男子
最近、近所に大きい電気屋ができ、そこを使う人によってポイ捨てが増え、ゴミをよく見かけるようになった。だから、たまたま行っていたゴミ拾いに参加しようと思った。予想外にゴミが多くびっくりした。ゴミを持っていると邪魔だと思うことがあるのは分かるが、いくらなんでもひどいと思った。だから自分はこれからもマナーを守ってポイ捨てなどをしないようにしたい。また、他の人がやりそうだったら、それも止めたい。終わってみると、達成感があり、やっぱり住んでいるところはきれいな方がいいと思った。
■中1女子
すくすくスクールのスタッフの手伝いを行った。今回は都合があわず、1日のみとなってしまったが、午前、午後と一日中参加した。具体的には、図書室で子供達の勉強を見たり、校庭で一緒に遊んだりした。昼食はスタッフの方々と一緒にとったので、具体的なすくすくスクールの活動がよく分かった。今回は前回できなかった勉強を見るという活動をしたが、学校の宿題の他に問題集を持ってきている子もいて感心しました。内容も難しく、中学生として焦りました。夏に会った子が再会をとても喜んでくれて嬉しくなりました。
■中1女子
冬休み中に市川こども環境クラブに入りました。市川こども環境クラブは市川市周辺をきれいにするクラブで、クラブに入会したことで今回江戸川クリーンアップをしました。江戸川でごみ拾いをしたけれど、一つ気付いたのは、江戸川にはたくさんのゴミ箱があること。だから江戸川はこんなにきれいなのかもしれないと思いました。また、前回の反省で手袋の着用が上がったけど、今回はきちんと手袋を使いました。感想としては、目標を達成することができたので嬉しいです。帰り道、同じ道を歩いたけれど、だいぶきれいになっていました。次回も市川こども環境クラブ部員として活動していきたいと思います。
■中1男子
谷津干潟自然観察センターで、干潟の洗浄を行った。ラムサール条約に登録されている谷津干潟は、100種類もの野鳥の重要な中継地点になっていて、もしここで休憩できなければ死んでしまうのだ。この日は、朝から沢山の人達が参加して干潟の洗浄を手伝い、干潟への思いの強さを感じました。ボランティア活動は、次の世代に引き継ぐ財産を残すばかりでなく、自分達の心をも豊かにしていくのではないかと思いました。
■中1男子塩浜福祉プラザで、障害者の方との交流をした。
仕事の内容は、障害者の方の車椅子を押してお祭りをまわり、障害者の方たちが作った小物をバザーで売る仕事をした。今回感じたことは、障害者の方には罪はないのに、どうして“障害者”として生きなければならないのか。それは仕方のないことなのかもしれないが、少し考えてしまいました。でも、障害者の方たちは、少しも苦しそうではありませんでした。それなりにお祭りを楽しんでいて、みんな笑顔でした。逆に、私達が元気をもらったような気がした。
■中2女子「Pウォーク」に参加して。
学校で配布された「ぼらんてぃあ瓦版」にのっていて、これなら私にも出来そうだと思って母と一緒に参加した。稲毛海浜公園を中心に10q歩き、参加費などを、親が亡くなった人や、奨学金になっていく。そして、神戸にあるレインボーハウスをモデルにして、東京にも似たようなのもを作ろうという企画である。10qも歩いた(休憩無しで)のは初めてだったのですっごい足が痛くなった。けど、このPウオークを通じて知ったのは、世の中には親が亡くなってしまった人や、高校とかにも行けなくて奨学金をもらわないといけない人などが、たくさんいるというのがわかった。私はそういう人に比べたらものすごい幸せで両親とも生きているし、ちゃんと学校にも行かせてもらっているし・・・。歩きながら、母と色々なことを久しぶりに長い間話していて、おもしろかった。
■中2男子
近所の小川と道のゴミ拾いを行った。ホームページなどを見ても、自分がやりたいと思うものが、外国や遠い地方だったり、年齢に制限があったりしたから町内会のゴミ拾いに参加した。
ゴミ拾いを始めると、一番多かったのはカンのゴミだった。ひどいものは中身が入ったままのものもあった。刈り取った草は、大半が笹だったので、ゴミ袋がよくやぶけたり穴があいたりして大変だった。川はすごく汚れていて、ビンなどもすくえたりした。たまにフナやザリガニなどの魚などがすくえたりもしたけれど、あまり元気があるようには見えなかった。普段もたまに歩く道なのに、思ったよりもたくさんのゴミがあってびっくりした。また機会があったら是非、活動に参加したいと思った。
■中2男子
私の通っているオーケストラの教室で、3〜5歳くらいの子だけのクリスマス会が開かれることになり、先生から手伝いをしてくれないかと頼まれ、私と同じくらいの年齢の生徒10人くらいで仕事を分担して行った。なるべく子供と同じ視線の高さになって話した。難しい言葉も使わず、優しく接した。決して子供に強制しなかった。まず子供たちを席に着かせ、会の進行を手伝った。クリスマス会なのだが、会の中で「この音なーんだ?」というのがあって、楽器を出したり、子供をトイレに連れていったり、保護者の方の接待をしたりした。また、人数分のケーキをお皿に出し、一緒に食べてあげた。そしてそのお皿や、出たゴミを処分して、子供たちに「メリークリスマス」と言って、サンタの格好になりプレゼントを渡した。つくづく小さい子供の面倒を見るのは大変だなと思った。保母さんの大変さがよくわかった。なぜなら子供たちは口で言うだけでは、動いてくれないからだ。そばに行って個人的に優しく声をかけて初めて動き出す。見ているだけならかわいいと思えても、指導する側に立つと、本当に疲れる。若さが見えた(笑)。でも自分もこんなふうに、お兄さんお姉さんなど大人の人に世話をしてもらったのだと考えると、「頑張らなくては」の気持ちが出てきて、今回は精一杯やれたんだと思った。同時に自分の成長と、私を小さいときに、そして今でも支えていてくれる大人たちに感謝を感じた。
■中3女子
盲人のための朗読講習会に参加(2001年8月)。自分も目が悪いこともあり、目の見えない方に対する接し方を少しでも学ぼうと思い、講習会に参加した。目の見えない方が情報を知る手段としての朗読の方法として、発声法や文章の区切り方などを指導してもらう。また同時に、目の見えない方に対する支援の現状やその方法も指導してもらった。「朗読」は一見簡単なことに感じられるが、慣れるまでは難しいものであった。普通の「読み聞かせ」とは違って、感情を込めてはいけないのである。また、単語の発音もきちんとできないと相手に意味が伝わらない。「健康」を基準に考えてはいけないことがわかった。
■中3女子
体の不自由な方の介護を学ぶ(2001年7月)。印西市の夏のボランティア企画に申し込んだ。その理由の1つは、学校で「ボランティアのすすめ」が配布されたこと、2つめは、以前から障害者の介護や福祉活動に興味があったからである。「印西ウォームハートスクール」に応募した高校生3人と中学生3人で班を作り、訪問先の「誠光園」の職員の方の指導の下、4日間の日程で介護方法を学び、入居者の方との交流を深めた。私は、障害者の方をひとりの大人として、礼儀を尽くして交流しようと心掛けた。この4日間の活動内容は、以下の通りである。
1日目障害者の方と交流を深める・車椅子を磨く
2日目入浴体験・入居者の方とオセロ
3日目握りガーゼ作り・入居者の方の車椅子を押して施設内の散歩
4日目レポート作り
誠光園は日本でもトップクラスの設備で、入居者がとても暮らしやすそうだった。しかし、心の中はいつでも「家に帰りたい」・「家族に会いたい」という気持ちでいっぱいなのである。麻痺して動かない身体にやるせなさを持ち切ない思いが伝わってきた。このような体験から私は2つのことを学んだ。1つは、障害者は意見を持っていて、文字盤などを使えば会話ができいろいろ対処して挙げられるということである。もう1つは、私のような健常者は障害者のためにも日々を大事に生きなければいけないということだ。
■中3男子
一人暮らしのおばあちゃんの大掃除のお手伝い(2001年12月30日)
80歳くらいで腰の曲がったおばあちゃんが隣に住んでいる。卒業した小学校の校医の先生のお母さんである。大掃除が思うようにできない(1週間に1度、片道50Mの郵便受けに行くことが一番の遠出)ようなので、玄関の掃除とお正月飾りを玄関に取り付けた。僕と弟にとっては結構楽であったが、おばあちゃんはとても喜んでくれた。簡単なことでも、何かをして喜んでくれる人がいると言うことは、自分も気分が良いし、相手も良い気持ちになれることがよくわかった。掃除が終わった後、おばあちゃんといろんな話をした。おばあちゃんは結構楽しそうにしていたので、母にはそれが一番のボランティアだったのではないかといわれた。身近なことでも、少しずつ人の役に立てればいいと思った。
■中3女子
保母体験(2001年3月)。知人が保母さんをしていて、体験で1日保育園に来て仕事をしてみないかと誘われ、興味を持ったので参加した。体力のいる仕事なので前日はよく休み、当日に備えた。当日は保母さんの指示をよく聞き、児童と同じ目線で話が出きるよう心掛けた。保母さんのイメージといえば、一緒に本を読んだり、外で遊ぶというものでしかないけれど、本当はもっともっと細かい仕事が山ほどあって驚いた。また、見た目以上に体力のいる仕事で、1日でばててしまう。このようなことを毎日やっている保母さんを尊敬した。仕事は大変ではあるけれど、小さい子どもが何でも楽しそうにやっている姿や、あることを成し遂げる様子を見るのはとてもほほえましかった。今回のボランティアを通して、保母さんはとてもやりがいのある仕事だとわかった。