一学期の半ばから文化祭実行委員会の指揮の下、
着々と準備を進めてきた本年度の槐祭文化の部。
高校との歩調を合わせるために、しばらく待た
された時期もあったが、その間も中学生の若い
バワーは萎えることなく、夏休みを経て九月に
花開いた。
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| | 空き缶アート(1年5組) |
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| | べるばらすぺしゃる(1年6組) |
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見学から参加へと180度立場の変わった中学
一年生は、初めてながら積極的に取り組み、
どの企画にもクラスの個性が感じられた。
中学校一階ホールに飾られた「空き缶アート」
は1年5組の作品。夏休み中から集めた空きげ
缶6545個の大作だった。また、一学年
6クラスの内、3クラスが演劇を上演したのも
印象的だった。
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中学二年生にとっては二度目の槐祭とあって
浮き足立つこともなく、落ち着いた雰囲気の中で
準備が進められていった。内容は全クラスが
展示又は演示だったが、一つの題材を深く掘り
下げて考察する姿勢がうかがえ、レベルの高い
発表であった。中でも、身近に起きたささいな
事件を想定した2年6組の「もぎさいばん」
は出色だった。
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| | もぎさいばん(2年6組) |
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| | 演劇審査会より(3年1組) |
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中学三年生は「第参学年演劇審査会(コンクール)」
と題し、全5クラスが講堂において演劇を上演した。
各クラス20分程度の短い芝居
たったが、脚本や背景に創意工夫が見られ、飽きの
こない2時間を過ごすことができた。
上演後に中学校ホールで三年生全員を集めて行われた
「審査発表会」では、各賞の発表ごとに拍手と喚声が
わき上がり、講堂以上の盛り上がりを見せた。
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学年の統一企画には、綿密な計画などの苦労も多いが、
学年のまとまりをはかる意味では効果的な企画であった
といえよう。
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部活動に目を移すと、発表した団体は吹奏楽部、
演劇同好会、科学部化学班、天文班、アニメーション部、
文芸同好会、室内楽同好会の七つであった。参加数は
昨年と変わらないが、その内容は昨年よりも充実して
いたように思う。
文化部にとってこの槐祭は数少ない発表の場の一つで
ある。彼らのひたむきな姿勢と不断の努力が、密度の
濃い発表につながったのだろう。
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| | ガラス作り(科学部化学班) |
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その他では、三つの学年それぞれの展示と教科(社会)
の展示が例年通り行われた。
本年度槐祭のテーマ「!意外性を求めて」は中学生にとって
は少し扱いにくいものだったかも知れない。にもかかわらず、
それを追求し、発表できたことは高く評価して良いだろう。
意外性を求めた結果、生徒一人一人が得たものは何か。
実はそこに本当の意外性が潜んでいるような気がする。
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