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第三回を迎えたディベート選手権の今年の論題は「日本政府は積極的安楽死を
認めるべし。是か非か」。本校では有志生徒九名がディベート研究会を発足
させ、顧間の井上薫先生を中心に四月から本大会に向けて練習を重ねてきた。
本校ディベートチーム(1E 伊藤・1B 佐野・1C 四宮・2C 浅野)
は約二十校が参加した関東大会で優勝し、七月三十一日からの全国大会に
臨んだ。三日間に及ぶ大会の最終日、東京国際会議場で行われた試合の結果、
本校チームは惜しくも四位となったが、白熱した論議の後、対戦校同志で色紙
を交換し合う清々しい選手の様子は「ディベート甲子園」の名にふさわしい
ものであった。ディベート研究会の今後の活動に期待する。
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