えんじゅ：１５１号
|
学校行事報告 |
|---|
恒例の中３模擬裁判 が１２月１４日に行われ ました。お忙しい合間を ぬってご指導してくださ った弁護士の先生方に、 この場をかりて御礼申し 上げます。
参加した生徒の感想文 を紹介します。
私は弁護士側として模擬裁判 に参加しました。裁判では、作 戦を立ててもなかなかこちらの 思うように相手が発言してくれ なかったり、瞬時に反駁を考え なければならなかったりしてと ても難しかったです。でも、模 擬とはいえ、臨場感や緊張感が あったので、是非本当の裁判を 傍聴してみたいと思いました。
終了後に弁護士の先生方のお 話を聞きました。先生方はやは り弁護士という仕事がらか、お 話に知性が感じられるものが多 く、しかも大変分かりやすいも のだったので、とても楽しく聞 かせて頂きました。お仕事は大 へんそうですが、先生方が生き 生きと話をしてくださるので、 充実したものなんだろうなと思 いました。私も将来は弁護士の 先生のように自分の仕事に自信 を持てる大人になりたいです。
私は４月から高校生になりま す。高校でも是非こういう機会 を得、それを通して自分に何か を残せるように努力していきた いと思います。とても貴重な経 験でした。
１月２９日、本校 啓発室において「外務省 講座」が開かれました。 これは外交官への興味関 心を高めるために、外務 省が「高校講座」と題 して、現職の外交官を派 遣してくれるもので、本 校では、授業の関係から 中３が全員受講しました。
当日は、外務省国際社会協力 部人道支援室の江本先生を お迎えして、難民支援を中心に、 外交官の様々な仕事についての 興味深いお話をうかがうことが できました。
高１対象に１月３０ 日（Ａ・Ｄ・Ｇ・Ｈ組）、 ２月１３日（Ｂ・Ｃ・ Ｅ・Ｆ組）に、財務省 主税局総務課企画官の 美並先生をお迎えし て、約１時間の授業形 式（講演会ではなく）で 行いました。財務省の 「キャリア官僚」といわれる方に よる授業は本校では昨年に続き ２度目ですが、これは異例のこ とで他校ではないことです。内 容は、日本の税制の変遷や他国 の税制との比較を通じて、日本 の現行の税制と将来を考えるも ので、熱心な指導に生徒も引き 込まれていました。なお、美並 先生は財務省ホームページにあ る 「ＴＡＸひとくちメモ」 の執筆などを 担当されています。
毎年恒例の中２スキ ー講習会が、１２月２３ 〜２６日の３泊 ４日志賀高原にて行わ れました。
今年度は初の試みと して、現地インストラ クターの方々に初心者 クラスの指導をお願い し、参加生徒の大半を占めた初 心者もめきめき上達していきま した。天候にも大変恵まれ、最 終日に吹雪いたほかは、快適に スキーを楽しめました。
ホテルの窓から野猿が侵入す るというハプニングもありまし たが、それも楽しい思い出。大 きな事故や怪我もなく、無事に 終了しました。
