えんじゅ:170号
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暖かい日が続いた後にわかに寒の戻った三月一日、朝からの雨が雪に変わりました。おめで たい春の雪。こうして、十九期生の卒業式は印象に残るものとなりました。 入場した三三〇名の呼名の後、E組の伴藤さんが総代として卒業証書を授与され、全員が 無事に卒業を果たしました。 田村校長の式辞では、激動の現代において自調自考の精神を大切にして活躍して欲しいとい う激励を受け、来賓代表高梨兵左衛門氏による祝辞では、拝金主義ではなく真に意義のある生 き方をという教訓をいただき、在校生代表2年C組の米家君による送辞では先輩に対する 敬愛に溢れたエールを受けた卒業生たちでしたが、それに対して、学業生代表餘家君と岸本 さんの日本語と英語とによる答辞は、現代という時代を生きいうとする力強い意志に満ちた 言葉で応えました。・・・さまざまな思いにあふれた時間が流れ、式は終了しました。また、式の 終了後、保護者代表の片渕様のお気持ちのこもったご挨拶に職員一同感動しました。 例年のように各クラスごとのテーマ曲にのって全員が田村校長より卒業証書を受け取って退 場する頃には、外はふわりと大きな白い雪が一面に舞っていました。
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平成16年(2004) 5月 10日改訂