えんじゅ:176号
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恒例となりました模擬裁判が11月24日に啓発室において開廷されました。
東京弁護士会の榎本崇人先生ら9名の現職の弁護士をお迎えして、窃盗未遂事件の正否をめぐって
激しい裁判となりました。今年で9回目の開催となりましたが、初めて卒業生2名が担当弁護士として学校に戻り、
後輩諸君を指導してくださり、お二方には母校に対する熱い思いを感じました。
裁判長語る 中3 稲垣 十一月二十四日、模擬裁判が行われた。この日の為に幾度も皆で集まっては話し合ってきた。 裁判官用の黒い服を渡され、着用した時に改めて、私達五人にかかった責任の重さを知った。 しかし、実際に裁判が始まるとおちおち緊張もしていられなかった。特に証人尋問と被告人質問の時間は 、証人や被告人の質問への対応・態度を観察しながらも弁護人や検察官の言葉の細部にまで耳を傾けるようにし、 必要だと思うことはメモにとっていきながら異議が出れば合議して対応していかなければならなかった。 ことに異議への対応は大変だった。前もって大まかなことは教わっていたものの細かいことに対してはその場の アドバイスを元に自分達で考えなければならなかったからだ。 それも裁判官が異議を認めるか却下するかでその後の裁判の流れが左右されてしまうこともある。 重大なだけに難しかった。 今回裁判官をやり、中立・公正に物事を見て考えることの難しさ大切さを知った気がする。 OB弁護士来る 高木一昌弁護士(第6期卒業生) 先日、3年生の模擬裁判にアドバイザーとして参加させて頂きましたが、皆さん本職顔負けの堂々とした態度で、 とても頼もしく感じました。模擬裁判が弁護士という職業に興味を持ってもらう契機になれば、渋幕OBとしてこんなに 嬉しい事はありません。とてもやりがいのある仕事なのでホントお勧めです。 桑田英隆弁護士(第7期卒業生) 高校第七期卒業生の桑田です。平成15年に司法試験に合格し16年10月から弁護士として働いています。 今回、模擬裁判に参加させていただき有意義な時間をすごせました。自調自考という言葉の大切さは仕事の中で 常に実感しています。みなさんも、自ら調べ自ら考え、自分の将来を切り開いてください。 |
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平成17年(2005)1月11日改訂