えんじゅ:201号


入学、進級を祝して
これからは一歩も踏み込む努力を


副校長 星合



 入学、進級ともに新たな出発おめでとうございます。
「凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は僅かに一歩の差である。 一歩先んじて進む者は成功し、後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ、 故に人は常に機を見るに敏なることを要する。」という言葉があります。 つまり人生においてその一歩の差が、その人の運命や人生の流れを大きく変えることもある。 あとわずかでいいから今までよりも力を出せということでしょう。
「他人にできて自分にできないことはない」という気持ちを強く持って 今日から常に人より一歩踏み込む努力を習慣づけましょう。
 次に、どんな学園生活を送ればよいのでしょうか、という問いかけに、 そんなマニュアルはありません!皆さんが本校を選び入学した初心を静観してみれ ば自ら答えは出てくるでしょうと私は答えます。ともすると私たちは、 自分以外の誰か頼りになる人のやり方を真似、そしてマニュアル化された生き方を選 択しょうとする気持がどこかに潜んでいるようです。その方が大きな失敗もないし、 安全で楽な生き方ができるからでしょう。でも、そうした他者の側に自分の人生を 預けてしまうという、ある意味で受け身的な姿勢、後ろ向きの人生には必ず 後悔がつきまとうということを心して欲しいと思います。君達の年代なら失敗しても やり直しがききます。自分の責任においてリスクを覚悟し、何事も果敢にチャレンジし、 アクティブに自分自身の人生を切り拓いていくといった気概を持って生きて欲しいと願ってます。 あらゆる可能性を秘めた皆さん、本校に入学したことだけに満足することなく 積極果敢にその道を歩くことです。
    「謙虚な心が道を生み
       道の心が理想を生む
          理想の道が目指す道」
その道を共に歩んで行きましょう。 



「物語」のはじまり

高校第一学年 主任 篠崎



 高校という新たな舞台での活動が始まりました。 この3年間で皆さんはどのような物語を創り上げるのでしょうか。勿論、 未知の物語であり、ひとりひとり違ったものになるはずです。そのために必要なことは、 いつも人として大切なことを意識しながら謙虚な姿勢で一生懸命取り組むことです。 それによってまわりの人が引きつけられ、新たな出会いも生まれます。人との出会いだけでなく、 物事との出会い、夢との出会いなど、その時は小さなことでもそれらが 結びつくことで大きなものへと変わるのです。
 決して楽しい場面ばかりではありません。壁にぶつかり、諦めたくなる時もあるでしょう。 そこで無理と判断してしまったら新たな展開は望めません。皆さんが持っている無限の力、 これを見出すために、自分は何ができるのかを考え、それを試していきましょう。 そこから見たことのない自分、考えてもみなかった物語が創られるのです。  

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平成19年(2007)5月10日改訂