えんじゅ:205号
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十月八日から十日にかけて長
崎研修が実施された。 | ||
今年は、長崎へと平和学習の
ために向かった。平和なんてあ
たり前すぎて、正直何を学びに
行くのかがわからぬまま旅立っ
た。しかし、僕は原爆資料館で、
原爆によって異形の姿となった
人々の写真や熱で溶けた小物な
どを見て、今ある平和がどんな
に大事かを思い知らされた。 |
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平和に対する考えは人によっ
て様々ですが、被爆体験講話で
は平和の中でも「生」に直結す
る平和が叫ばれていました。そ
れは、実際に被害を受けた人に
しか語れない、人間としての根
源的な望みでした。血まみれで
道路に横たわる知人、親の死骸
を探す子供。オブラートに包ま
ない生の訴えは身にしみました。 |
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平成19年(2007)12月20日改訂