えんじゅ:205号


中2 会津研修
            



  

 「感動探し−本物を全身で味 わおう−」というスローガンの もと、夏休み前からグループご とに計画してきた行程で、見学 や体験学習などを行った。  生徒人数が多い学年というこ ともあったので、今年は、山寺 や米沢、あぶくま洞など、例年 よりも活動の範囲を拡げ、内容 も、従来の見学や体験学習だけ にとどめず、磐梯山の登山や、 冷たい水の中をライトの明かり だけを頼りに進んでいく鍾乳洞 体験など、バラエティーに富ん だものとした。  また、ホテルでは、夕食をあ えて会津の郷土料理づくLにし たり、有名な東山芸妓から会津 に古くから伝わる唄や踊りを直 接教えてもらったりした。文字 通り、会津を「全身で味わう」 三日間であった。  そんな中、生徒たちは、大き なトラブルもなく、マナーを守 りながら、友人たちと昼も夜も たくさんの思い出を作り、とて も有意義な研修となった。

磐梯山
  二年 小川

 二日目僕らの姓は磐梯山登山 をしました。磐梯山は小六の時 一度登ったのですが、悪天候で 途中で断念したので、今回はリ ベンジにもえてました。  磐梯山は登山口から寒く、ま た山の中腹付近から雲がかかっ ていて、ヒヤッとする空気で した。途中の弘法清水という 休息場で買ったカップヌードル が、すっかり冷えきった体を 温めて、カップラーメンはこん なにおいしかったのかとオー バーに感動しました。弘法清水 から山頂までは坂のかたむきが さらにきつく、最後の方は木々 もなくなって吹きっさらしの中 を歩き、下山したいという気持 ちが出てきたりもしました。し かし、この苦労の中で登頂でき た時には、雲も吹き飛ぶような 清々しさが心の中に広がりまし た。また、景色は全く望むこと ができなかったのですが、山の 上の木々は赤や黄色に色づいて おり、一足早くいいものを見た と少し得した気分にもなりまし た。また、下山した時の温かさ が、身にしみました。  今回この経験で、最後までや り遂げる事を学びました。


中1 南房総研修
            


  十月八日から十月十日にか け、中学一年生は鴨川を拠点と して南房総研修を行った。  初日は鋸山登山のため浜金谷 での現地集合となったが、あい にくの雨によりやむなく登山を あきらめ、バスで日本寺大仏前 まで登り、大雨の中記念撮影を 済ませて鴨川シーワールドへと 直行することとなった。  二日目の班別研修では、九つ のコースに分かれ、事前に決め ておいた研究テーマに沿った体 験学習を行った。  最終日はマザー牧場で飯台皿炊 柴をし、各班とも自分たちの手 で作り上げたカレーライスに舌 鼓を打っていた。  天候に不安を抱え続けた三日 間であったが、大きな怪我など もなく、学年生徒全員が参加で きた初めての宿泊研修。マザー 牧場を後にする頃には、空も 我々の心も晴れ晴れとしてい た。

ハイキングと化粧炭
 研修委員 中1 藤井

   南房総研修二日目、ぼくたち のコースは、清澄寺からスター トし、麻綿原高原を通り、内浦 山県民の森へと抜ける約一〇キ ロメートルのハイキングコース だ。特に心に残っていることは 麻綿原高原の景色と化粧炭作り だった。  麻綿原高原は思いのほかきれ いで、道の両側にはもう紅葉し ている木々が見えた。ときおり ある小さな崖から望む緑、黄、 赤といった色とりどりの景色が 非常に美しかった。また、とて も静かで、歩いているとなんだ か心が落ち着いた。天気は曇っ ていて、小雨も降ってきたが、 僕の心は晴れて透き通ってい た。  高原から県民の森へ向かう途 中にはアジサイの群生する道が あり、花が咲くころに行ったら とてもきれいだろうと思った。  県民の森に着くとすぐに、化 粧炭づくりに挑戦した。マツ ポックリ、ドングリ、栗のいが などを使って炭を作るのだ。手 本として見せて頂いた炭は一見 すぐ壊れてしまいそうなのに、 意外に頑丈だった。自分のよう な素人では失敗してしまうので はないかと不安もあったが、予 想以上にきれいで立派な炭をつ くることができた。驚きと満足 感で胸がいっぱいになった。  二日目のコース別体験学習は とても楽しかったことばかり だったので、自分で点数をつけ るなら1〇〇点だった。
 

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平成19年(2007)12月20日改訂