えんじゅ:212号


SPORTS FESTIVAL


  


   

 去る五月二十七日(火)と五 月二十八日(水)の二日間に渡っ て、毎年恒例のスポーツフェス ティバルが実施されました。

 天候にも恵まれた今回のス ポーツフェスティバルには、例 年以上に多くの保護者の皆さま に来校して頂き、暖かい声援の 下、生徒たちは力を遺憾なく発 揮することができました。

今回のスポーツフェスティバ ルのテーマは「応援」。

 球技の部では、クラスの出場 する試合を、クラス全員で応援 する風景が、会場のいたるとこ ろで見られました。試合前に、 クラス全員で四十人の大円陣を 組む気合の入ったクラス。「コー コーレッツコー」の大合唱をす るクラス。かつてない熱心な「応 援」が、大会を大いに盛り上げ ていたのは間違いありません。

 生徒の「応援」に対する意識 は非常に高く、校舎内で遊んで いる生徒の姿が全く見られな かったことも、今年の大会の特 徴だったように思います。

 また、運動会種目では、応援 団が大活躍してくれました。

 白組、赤組、毒組、黄色組の それぞれが、高校二年生を中心 に、応援団を結成し、大会前か ら、入念に準備を進めてきまし た。

 その応援団の先導によって、 数百人の生徒たちが作り出す巨 大なウエーブ。学ランを着た応 援団長が声を張り上げて歌う、 ユ二−クな応援歌。そして、全 員で肩を組んで踊る勝利のダン ス。

 最初は、新しい試みに戸惑う 生徒も多かったようですが、応 援団の情熱は、いつしか生徒の 心を揺さぶり、気が付けば、全 ての生徒が、自分の組の応援に 夢中になっていました。

 二千人の生徒が作り出す熱狂 的な空気。それこそが、大会の 成功を物語っていたのではない でしょうか。

 

高校実行委員長 大槻(高3)

 今年のスポフェスを高校3年 という立場で迎えるならば、自 分にとって六回目のスポフェス となる。しかし、体育委員長お よび実行委員長として見た時、 それは初めての経験であるかの ように感じた。

 スポフェスの計画や準備、運 営にあたっての全責任は自分に ある。そういった重圧に押し潰 されそうになったことがいく度 もあった。しかし、そのような 時、自分の周りにはサポートし てくれる「仲間」がいた。それは、 高校の体育委員の皆だった。同 学年はもちろん、後輩たち、そ して体育科の先生方のお陰で無 事にスポフェスを終えることが できたのだと思う。

 そして、今年のスポフェスで 強く感じたこと、それは「絆」 だった。自分の部屋には一昨年、 昨年、そして今年のクラスT シャツが飾られているのだが、 今年のTシャツには例年よりも 遥かに多くのメッセージが残さ れている。あまり面識の無かっ た友達や先生方からも頂いた。 今になって読み返してみると 様々な記憶が蘇ると同時に、人 と人との繋がりを改めて認識で きた。実際、競技に参加してい る人のためにクラス全員が集っ て応援していた姿も多く見られ たし、学年をまたがった応援団 などの取り組みも含め、今年の スポフェスは非常にいいものと なったと思う。「最高のスポフェ スだったよ。ありがとう、委員 長」と多くの人に言ってもら えた時は、最高に嬉しかった。

 最後に、体育科の先生方や協 力してくれた体育委員、生徒の 皆さん、そして私達がこのよう にスポフェスを楽しめる環境に いられることに感謝したいと思 います。

 ありがとうございました。

 
スポフェスを終えて
中学実行委員長 谷尾(中3)

 今年のスポフェスも大きな事 故もなく全種目、予定通りに行 うことができ、とてもほっとし ています。ここで、今回のスポ フェスについて簡単にまとめて みたいと思います。

 今回、自分は何度も体育委員 を務めている人がたくさんいる 中、初めての体育委員で委員長 を務めさせていただきました。 最初は何をすればよいのか全く 分からなかったのですが、周り の人たちや先生方からいろいろ なことを教わり少しずつ委員会 の雰囲気やしごとにも慣れてい きました。その中で、自分自身 にも様々な成長があったと思い ます。そして、これを今後の委 員会にもつなげていきたいと思 います。

 次に、スポフェスの実行に直 接、関わったことで体育委員一 人一人がスポフェスの改善点を あげてくれたので、これを生か し来年をよりよいスポフェスに できればよいと思います。ま た、もし来年自分が体育委員に ならなくてもスポフェス実行の 大変さを知ったので、できる限 り体育委員に協力し、スポフエ スを盛り上げていきたいと思い ます。

 最後に、スポフェスは多くの 体育委員と先生方、そしてみな さんの協力によって成り立って いることを忘れないで欲しいと 思います。お互いに協力し合え ばスポフェスはよりよいものに なると確信しています。なので、 来年も全員で盛り上げ、すばら しいスポフェスをつくりあげて いきましょう。本当におつかれ さまでした。

チームワーク
高校生徒会長 飯田(高3)

    スポーツフェスティバルが終わっ てから、もう何日も過ぎてしまった。 しかし、あの熱い一一日間の光景は今 も私の心に焼き付いている。

 競技や応援をしているうちに私は 思ったことがある。一番大切なのは 「チームワーク」ということだ。成 功した時には共に喜びあい、失敗し た時にはお互いにフォローをする。 単純なことではあるが、チームワー クが良ければ良いほど、結果として 一人一人が一生懸命競技に打ち込め ていたと思う。そして、そんな姿は どの人もキラキラと輝いていたし、 みんなカッコよかったと思う。

 そして、今回特筆すべきはやはり 応援団だろう。短い期間で、オリジ ナリティー溢れた応援の仕方を考え て、練習し、当日を盛り上げてくれ た。今年初の試みに関わらず、各色 の団結力を大いに高めてくれたと思 う。

 最後のスポーツフェスティバル は、最高の思い出になった。一生忘 れることはないだろう。文句なしに 六年間で一番楽しむことができた。 四月からずっと準備してきてくれた 実行委員を始めとする体育委員の皆 さん、本当にお疲れ様でした。

楽しみながら「全力」
中学生徒会長 尾崎(中3)

 今年のスポーツフェスティバ ルで、いくつかの競技を見て、 参加した私は、全員が全力で 闘っている姿を見た。

 私が見た中では特に二日目、 中三男子ソフトバレーの決勝戦 が印象的だった。試合は一点を 争う職烈な戦い。始まるころに は少なかった人も徐々に増え、 終盤は一点が入るたびに大歓声 が湧き起こるほど盛り上がっ た。選手もそれに応えて全力で パスをつなぐ。私は正直、リレー でもサッカーでもドッヂでもな い、男子4人の少人数で一チー ムのソフトバレーでここまで盛 り上がるとは思っていなかっ た。私はそこに、どんな競技で も勝ちに行く姿を見た。

 全校色別リレーやクラス対抗 リレーといった第一グラウンド で行われる競技や、他の学年種 目もそうだったに違いない。一 人一人が最善を尽くす姿が今年 のスポフェスにどのような物語 があったのかを私に教えてくれ たと思う。

 今年のスポフェスは、そんな 意味で、「渋幕の良さ」が感じら れるスポフェスだったと思う。

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平成20年(2008)9月10日改