えんじゅ:216号
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模擬裁判は東京弁護士会が進
めている事業の一つで、法曹界
を身近に感じることで広く人材
の育成を図ることを目的として
いる。本校では中学3年生を対
象に行われ、今年で13回目を
迎える。
「起立!平成16年(わ) 第
444号、住居進入窃盗未遂被
告事件。」廷吏の声で、今年も
模擬裁判が幕を開けた。
一部の生徒は配役を与えられ
た。裁判官5名、検察官・弁護
人それぞれ10名 (うちブレーン
5名)、刑務官・廷吏それぞれ
1名。これらの生徒は、毎日の
ようにミーティングを行い、ど
のような作戦で裁判に臨むかを
話し合った。また、弁護士の先
生方にお越しいただき、分から
ない点を質問するなど、アドバ
イスをいただいた。
一方、配役のない生徒も、公
民の授業内で検察と弁護に分か
れ、裁判で自分達、に有利に働く
ような作戦を考え、発表し合っ
た。
今年は、住居侵入窃盗未遂事
件を取り扱った。被告人は電気
製品の保管された倉庫に無断で
侵入している所を、警備員に発
見され、取り押さえられた。被
告人は倉庫に侵入したことは認
めている。裁判の争点はそれが
寒さを凌ぐためだったのか、電
気製品を盗むためだったのかと
いう点である。裁判は弁護士、
検察官役の生徒が、被告人と
証人 (警備員) に対して尋問す
る形で進められた。途中、検察
側の誘導的な尋問に対して、弁
護側から「異議ありつ!」が連
発されるなど、白熱した展開と
なった。結果的には被告の主張
が認められ、「懲役3ケ月、執
行猶予1年」という判決が下さ
れた。
模擬裁判を終えての生徒の感
想にこのようなものがあった。
「今まであまり裁判に関心がな
かったけれど、今日の裁判を見
て裁判がとても身近になった
し、すごく面白いと思った。」
中二エネルギー講座
十一月二十七日、東京電力千
葉支社から講師の渡辺さんをお
招きして「環境エネルギー講座
〜みんなの地球をみんなで守ろ
う〜」という題目でエネルギー
講座を行ないました。 | ||
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私たちが生活していく中で欠
かすことの出来ない 「エネル
ギー」。今では当たり前のよう
に利用していますが、その一方
で環境問題を始めとするさまざ
まな問題も起きています。それ
らを理解し、環境に配慮したエ
ネルギー利用を考える必要があ
るということでした。中学二年
生に向けてエネルギーと上手に
付き合っていくことの大切さを
お話していただきました。 | ||
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十月中旬から始まった地
区別保護者懇談会は十一月
二十三日を最後に全地区終
了いたしました。時節柄ご
多用のところ、多くの皆様
にご出席いただき心から感
謝申し上げます。
役員の皆様のお世話の下、
開催次第に学年を越えた交
流会も併せて行われ、有意
義な懇談会となりました。
校長からは、教育を取り
巻く話題や学校の状況報告
等があり、話題を概括する
と、まず、新学習指導要領
の重要なポイントとして、
「生きる力」 (確かな学力を
基盤とした総合的な人間力)
について。
「知識基盤社会」 の構築。
「国際化」 の進展に関わる
方策等が解説されました。
次に、今、社会問題化し
ている「子どもと若者へ総
合支援」 の話題です。厳し
い環境下、困難を抱える、
若者が増えており、政府全
体としての支援が現在進行
中とのことです。日経新聞
の掲載記事が提示され、教
育再生懇談会勉強会の報告
を座長 (校長) から直に聞
くことができました。
学校の状況は二学期から
の行事及び生徒・進路・図書・
教育情報化推進・国際、各
部の活動等、資料を添えて
の報告になりました。
更に、携帯電話等の弊害
について諸々の情報が知ら
され、子どもたちに悪影響
が及ばないように、ご家庭
でもご注意いただきたいと
のことでした。
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平成21年(2009)1月28日改訂