えんじゅ:236号


後期地区別保護者懇談会報告



 十月下旬から十一月下旬にわたり八地区の保護者懇談会が開催され予定通り終了いたしました。行楽季の休日にもかかわらず多くの皆様にお集まり頂き心から感謝申し上げます。
 懇談会は校長を囲む「全体会」、保護者の相互交流「懇親会」と充実した催しとなりました。
 校長先生の話題概略
−二学期以降の学校の状況、主な行事説明。特に授業公開日に行われた校長講話の内容紹介。そして長年国際連合で活躍された明石康先生を講師に迎えた進路講演会について。
 その他「進路希望調査結果」(高校生対象)、「健康診断・体力テスト調査」(全学年) の資料配付の上、生徒・進路・国際等、各部の関連活動の説明。

 続いて日本の教育政策の一つ「国際化」の視点をお話くださり、現在財務省に於いて二十一世紀に活躍できるグローバルな人材養成の議論が開始されたこと。(その勉強会では講師を務められた)
 また、今後の学校におけるキャリア教育の在り方について中教審キャリア教育・職業教育特別部会長の立場から (文部科学時報の記事提示)お話がありました。
 十月『中高一貫校の実力』 (読売新聞社発行) に記事になった灘中高校長との座談会も紹介され、「渋谷幕張は生徒が活躍し世の中に高く評価されるようになってきた。それが実感された」と話されました。
 ご家庭に向け、善い習慣を身につける大切さに触れ、「習慣づけにはまず行動。目的や成果は後からついてくるもの」と助言もありました。







模擬国連に参加




 11月13日(土)、14日(日)第四回全日本高校模擬国連大会が国連大学で行われた。1次選考を通過した全国37校51チームが、それぞれ担当国を割り当てられ、その国の大使として会議に参加した。本校からは林さん・関根さん(高1・北朝鮮大使)と松浦さん・笹原さん(高2・ロシア大使)のペアーが出場した。議題は「安全保障理事会の議会席拡大と衡平配分および関連事項」。実際の国連でも課題となっている「安保理改革」である。最終的に決議案が2つ提出され、うち1つが賛成多数により可決された。ロシア大使は他国との交渉、決議案作成において豊富な知識と積極性を高く評価され、50か国中5か国のみが選ばれる優秀大使(1か国が最優秀大使)として表彰された。学生の学力低下ばかりがクローズアップされる昨今だが、このように国際問題に関心を持ち、会議に真剣に取り組む高校生の姿を見ていると、日本の学生にもまだ希望が残っていると感じた。







 「全日本大会に参加して」
     高2  笹原

 今回の大会では交渉力や説得力、協調性や信頼性、様々な面で自分の実力を試されました。日本人としてではなく、ある国の大使として自国の国益を守りながら他国と協力し合って決議案を出すことは決して簡単なことではなく、膨大なリサーチや試行錯誤の上にやっと成り立つものでした。この大会に出て感じたことは協力し合った先にある達成感や満足感、そしてなにより国際問題について考えることの大切さです。考えているだけでは何も始まらない、しかし、考えなければ何も始まらない。そう考えられるようになりました。全米大会でも自分の実力を試し、最大限に発揮できるように頑張りたいです。





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平成22年(2010)12月21日改訂