えんじゅ:266号

生徒の活躍


・千葉県児童生徒科学作品展
・千葉県知事賞・科学技術賞
 高2 増田


 高校化学部の増田君が、「新しいエステルの合成法」という科学論文を出展し、最高賞の「千葉県知事賞」を受賞しました。さらには、社会に役立つ研究に与えられる「科学技術賞」も併せて受賞しました。
 千葉県で上位6点に入ると、日本学生科学賞という全国展に出展することができます。日本学生科学賞は、科学論文展の中でも特に歴史が古く、世界大会へもつながります。これからさらに全国予備審査を経て15点が全国展で発表できます。
 本校では、過去に十八回全国展に出展していますが、県知事賞を受賞して出展するのは二十年ぶり二回目です。全国展での活躍も期待できます。


・「第七回児童文学英訳コンテスト」高校生の部 最優秀賞
・「第一回学生基金によるエッセイコンテスト」最優秀賞
 高2 廣瀨


 児童文学英訳コンテストは上橋菜穂子著「夢の守り人」の一場面の英訳を、学生基金によるエッセイコンテストは「世界の中の日本~私が語る震 災~」をテーマとしたエッセイを、いずれも高校生を対象として募集したものです。
 この度、これらのコンテストにおいて最優秀賞をいただきました。純粋に上橋菜穂子さんの作品が好きだったことから挑戦した英訳と、日々風化していく震災の記憶に対する思いを綴ったエッセイ。その両方が評価されたことを、大変嬉しく思います。
 また、エッセイコンテストの副賞として、来年春には約二週間ボストンに派遣されます。現地の人との交流を通して震災について発信する機会が設けられる他、近郊の大学の見学も行う予定です。有意義な時間を過ごせるように、努力していきたいです。


 「アプリ甲子園」優勝
 高1 浅部


 昨年の冬休み、僕は新しいことに挑戦しようと思い、スマートフォン向けのアプリを作り始めました。それから1年、今年の全国スマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園」に挑戦してみたところ、最終審査の決勝戦にて予想以上の評価を頂き、優勝することができました。
 今回リリースしたアプリは、「SoundGuess」という身近にある様々な音を使ったゲームアプリです。
 今後も、より多くの人のためになるアプリやサービスを作り、世界に発信していきたいです。


   国際ガールズデー記念イベント「世界を変えるもう一人のマララたち」(10月5日於国連大学ウ・タント国際会議場)で司会を務めました。
 高2 池畑


 国際ガールズ・デーは、女性であるがゆえに不平等な扱いを受けている女の子たちを支援しようと国連が定めた日です。私は多くの国で女性への差別が根強いことを知り、それを広く伝えたいと思い、参加しました。学校に通えず、生活が厳しい女の子たちの声を直接聞き、教育の大切さを実感しました。世界中の女の子たちが教育を受け、自分の能力を発揮できる世の中になってほしいと考えます。




えんじゅ:266号

パラボラの焦点


 今年は生徒・職員に顕彰が集中した一年でした。眠っていた「個」という蕾が、一斉に開花したような印象を受けます。  では何故今年に集中したのか?
 推測ですが、ここ数年の天変地異と、政界、経済界、国際関係の危機が本校の生徒の精神に
「早い目覚め」
 を促したのだと思います。
 若く理想的な精神が
「わたしの意見」
 を世に問い始めたのでしょう。
 そしてそれらの意見の数々が高い評価を受けて顕彰になった、ということでしょう。
 ところで、二次曲面のお皿をパラボラと呼んで、電波、音波を集めるのに役立てています。
パラボラの軸に平行に入った波や光は、曲面で反射し必ず焦点に集まるからです。
 私見ですが、顕彰される人は精神にパラボラを持ち、多くの情報を集めてしまう耳目を持ち
「先んじて憂う人」
なのかもしれません。
(次は誰だろう?  雨は降り出した。 『雨を見たかい?』CCR)



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平成25年(2013)12月27日改訂