えんじゅ：１６３号
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去る５月８日の木曜日、第１９回目のメモリアルコンサートが開かれました。 今年は高校生のみという形で行われました。 今年は曲数が増え、楽しいポルカ等も演奏されました。 ニューフィル千葉の方々の情熱的な演奏とピアノ協奏曲の独奏をした２年Ｇ組の犬飼さんの熱演が多くの感動を 与えていたと思います。
練習はしてきた。あとはチャイコフスキーの強い情熱とロシア音楽のスケールの大きさを伝えたい、 そう思って迎えたメモリアルコンサート当日。しかしオーケストラと共に弾く初めてのリハーサル、 ピアノ２台での練習とは全く違う。果してうまく合うのだろうか、そんな不安に襲われた。 だが指揮者とオーケストラの方々の温かい心遣いに励まされ、少し気持ちが楽になった。 実際ステージ弾いてみると、自分の音と弾いている感触に違和感を感じた。 「あ、緊張している。」と思った時、コンサートマスターの音色が聞えてきた。 「もっと歌うように弾くんだ」と気付き、後はオーケストラに導かれ、曲の中に入ることができた。 大きな声援で温かいコンサートにしてくれた観客の皆様と、貴重な体験の場を与えてくださった学校に感謝している。 （２年Ｇ組 犬飼）
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