えんじゅ:192号

 六月一日(木)と六月二日(金)の二日間に渡って、毎年恒例のスポーツフェスティバルが開催されました。今年は両日共に晴天に恵まれ、 多くの皆様に足を運んで頂きました。  その二日間の熱闘の模様を生徒会長と実行委員長に報告してもらいます。



−スポーツフェステバル−

中学実行委員長 3年 戸口

 
 

 2日後にスポーツフェスティバルをひかえた日、私は怪我をした。そのため、当日は応援と係の仕事に専念することになった。連日学年種目の練習に励み、 とても楽しみにしていたので、競技に出られなくなったことは、悔しくてたまらなかった。
 当日、私はほとんど本部のテントのところにいた。そこでは体育委員や先生方が一生懸命作業をしていた。そのかいあって、グランド種目の運営は全体的にスムーズに進んだのではないかと思う。 そんな様子を見ていると、スポーツフェスティバルという行事は、たくさんの人の手助けがあってこそ成り立つものなのだと再度思い知らされた。

 体育委員の仕事は大変だったし、特に中学三年生の学年種目を一人、応援するのはつらかったが、みんなの楽しそうな姿に励まされた。 そして一体育委員として、少しでも運営の力になれたことが嬉しかった。今年は今までと違った視点からスポーツフェスティバルに参加したが、 また一つ、貴重な思い出が出来た。来年もまた、皆で協力して、この行事を素晴らしいものに造り上げて生きたいと思う。
 最後になりましたが、協力してくださった方々、本当にありがとうございました。
                                   



−スポーツフェステバル−   

中学生徒会長 清水




 

 雲一つ無い晴れわたった空の下、今年もスポーツフェスティバルが開催された。
 一日目、球技。二、三種目がある中で、僕はサッカーをやった。途中で僕は負けてしまい(自分との闘いに)教室でぶっ倒れていたので詳細はわからなかったが、我が学年は高校一年生相手に健闘したらしく、 決勝トーナメントで二位にまでなったクラスもあったそうな。

 二日目、様々な競技。この午前、我々中学生は、いわゆる体育祭的な競技を行った。リレーや棒引き、大縄跳び、アンドソーオン。 それぞれがそれぞれの選んだ種目に懸命に取り組む姿は、感動的だったと言わざるを得まい。やはりひときわ目を引いたのは各学年の学年種目だった。 これは皆が一番練習をし、一番力を入れ、そしてクラス全員が協力をする種目のせいか、最も熱かったと思う。

 午後、球技。我々中学生は午後は球技である。またしても僕はサッカーに出場した。このときも我が学年は健闘し、僕の記憶するところでは、一位、二位、三位、独占だったと思う。
 そして最後、トリをかざったのが、全校色別対抗リレー。最後をかざるのにふさわしい盛り上がりで、今年もスポーツフェスティバルは幕を閉じた。

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平成18年(2006)6月30日改訂