えんじゅ:192号


中1 野田研修 4/28

        


 

 

 爽やかな晴天の下、初めての現地集合・解散による研修が実施された。入学後わずか三週間、加えて例年より一組多い全九組での実施ということで、クラスの親睦を深め、マナーやルールを自主的に守って滞りなく研修を終了することに重点をおき、研修委員が中心となって準備してきた。当日は、電車の遅延に見舞われたが、無事に集合完了。見学先の上花輪歴史館や御用蔵では説明に熱心に耳を傾け、メモや写真をとる姿が印象的であった。幸い具合の悪くなった生徒や事故もなく、無事に帰宅チェックまで完遂できた。不慣れながらもよく奮闘した研修委員会を代表し、委員長の感想文を紹介する。



 人間としての成長

 研修委員長 佐々木


 「はい。」と手を挙げた時、僕は研修委員長となった。その手に深い意味はなく、どちらかというと、気軽な気持ちで挙げた手だった。

 しかし、その後の仕事は難しいものだった。1つ目は研修委員各人の意見を全員の意見へと変えていくまでの過程だ。これは思ったより、うまく意見がまとまったので良かった。

 二つ目は、結団式でのスピーチだった。野田研修は、入学してから初めての校外学習なので、みんながまとまるチャンスだ。「楽しくて、ためになる研修にしよう」という気持ちでいっぱいだった。

 そして野田研修当日、予定どうりに野田まで行けるはずだったが、路線を乗り換えるときに迷ってしまった。だが早めに家を出たので、遅刻することはなかった。ぼくはこのとき、時間に余裕を持つ事の大切さを感じた。

 見学中は特にルールやマナーに大きく反する人はいなかったが、帰りの電車でちょっとうるさかったことが 問題点である。この反省点を次の南房総研修に活かしていきたい。

 こうして野田研修が終わり、考えると、達成感があり、人間として成長している自分がいた。

  



中2鎌倉研修 4/28



 

 晴天に恵まれた四月二十八日(金)に、中学二年校外研修として鎌倉に行って参りました。春休み中に事前学習を行い、調査テーマが合致する生徒同士を一班四〜八名に分けた上で、研修当日の現地調査行動計画を立て、鎌倉の名所、名跡を訪ねました。この研修成果報告は五月二十日(土)の学年保護者会でも御覧頂きましたように、中学校棟一Fホールにて「壁新聞」として展示致しました。



 二年 山下

   建長寺には、高さが30mにもなる「三門」がある。間近で見ると一層その壮大さに圧倒され、まるで山を見ているようだと感じた。

 「仏殿」の前には市指定の天然記念物「ビャクシン」がある。開山の手植えというこの木は素朴な雰囲気を醸し出しながらも四方八方に広がる枝がとても力強かった。

 また、「仏殿」の「地蔵菩薩坐像」も座高が役2.4mと高く、僕たちを見下ろしながら微かに笑っていて、貫禄があった。

 建長寺が鎌倉五山第一位の座を手にしたのは、これらの雄大さと質素さが調和しているからに違いないと思った。



 二年 青木

 高徳院で大仏を一目見た瞬間、「小さい!」と言葉が出てしまった。大仏というと壮大なイメージを持っていたが、実は予想外に小さい。写真のアングルがどれも似ている理由がよくわかる。

 まあ小さいとはいえ、江戸時代に再建されたものだという。実によくできているなあと思った。東大寺の大仏は内型と外型を使って造ったと聞いたことがあるが、同じ造り方をしているのだろうか。私の頭に新たな疑問が湧いた。

 他にも色んな名所を見てきたが、どこも緑が豊かで気持ちよかった。また、その緑や駅周辺の都会さと歴史の重みがきれいに融合していた。そこも鎌倉の魅力の一つだろう。

 

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平成18年(2006)6月30日改訂