えんじゅ:202号


-中一野田研修-
        



 中一野田研修は四月二十八 日、一部のクラスが雷雨に見舞 われながらも無事に行われた。
 入学後わずか三週間での実施 であったが、彼らにとって初め ての現地集合・現地解散もしっ かりと行えた。「もの知りしょ うゆ館」や「上花輪歴史館」で は真剣に見学し、熱心に質問を してメモを取っていた。研修全 体で見れば概ね成功であったと 言えるだろうが、課題も見えて いる。  今後の学校生活や研修を通じ て、彼らがどう成長していくの か、楽しみである。

     「行ってきます」
 研修の当日、渋幕生としての 誇りを胸に、家を出た。
 御用蔵では、地元の方々に熱 心に質問する仲間が多かった。
 千葉の地場産業を手に取るよ うに感じ、時代を超えて愛され る醤油の秘密が昔からの知恵や 技術にあると知り、魅せられた 研修であった。
 疑問を持つことの大切さ、解 決したときのすがすがしさ、そ の度に増える知識の重み……そ れらは、自分の感じた疑問を大 切にし、熱心に解き明かそうと した人にしか味わえない喜びだ ろう。だから、疑問を持ち、質 問することは素晴らしいのだ。
 十月の南房総研修に向け、こ れからも疑問を持って物事に真 剣に取り組む姿を忘れず、新た な発見をしたい。(1-4 田中)



-中二鎌倉研修-




 去る四月二十八日(士)、恒 例の鎌倉研修が行われ、中学二 年生三一五名が参加した。
 ゴールデンウィーク初日の土 曜日ということもあり、鎌倉は 多くの観光客で賑わっていた が、好天に恵まれ生徒たちは意 欲的にフィールドワークに取り 組んだ。今回の研修テーマは「感 動さがし〜本物を味わおうー」。 自作の「マイパンフレット」を 片手に、班のメンバーに自ら選 んだ見学地を楽しそうにガイド している生徒の姿があちらこち らで見られた。

 雲ひとつ無い、晴天のもとで 僕たちは鎌倉に行ってきた。
 今回の研修は、去年とは違う ところがあった。
 一つ目は、今までは先生達が 決めた行程を、先生達を先頭に して行動していたが、今回の研 修では、ほとんど自分達で詳し く行程を決め、生徒だけで行動 するということだった。
 二つ目、今までの大人数での 行動ではなく、一人一人の考え る場面を増やすために、少人数 のグループが組まれた。
 これらの、自立するためのレ ベルアップされた研修の中で、 お互いに、責めたり、はげまし 合ったりしながら、協力するこ とのすばらしさを学び、自立へ の道をまた一歩進んだと思う。
(2-3 佐々木)

 今回私の班は、ハイキング コースを二つ歩いて計六つの寺 院や神社を回り、充実した時間 を過ごしました。
 最も印象に残ったのは、力を 合わせて歩いたハイキングコー スの頂上の景色でした。始めの 方は皆楽しく歩いていて、結構 楽に終わると思っていたのです が、登るにつれて疲れが班員全 員に出てきて、ギブアップ寸前 の班員もいたのですが、励まし あって建長寺の一番上に着いた 時には、まるで生き返ったかの ように班員の顔が明るくなり、 皆の心が達成感で満ち足りてい るのがわかりました。この時、 私達は言葉や友達の強さを知っ た気がします。こういう経験は またしたいと思います。 (2-9 森)
 

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平成19年(2007)6月30日改訂