進路部 GLFCプログラム
「法曹セミナー」と「医薬系ガイダンス」
進路部の「GLFCプログラム」の一環として、法曹セミナーと医薬系ガイダンスが実施された。いずれも受講生徒の真摯さと、講師の方々の熱意がコラボレイトした、とても有意義な時間となった。
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二月十日、第二東京弁護士会から、澤田雄高弁護士と塚田智宏弁護士(二十四期)をお招きして「弁護士と話してみよう!」というテーマでお話し頂いた。中三〜高二まで希望の生徒二十四名を対象に、「弁護士とは」「弁護士になるには」「弁護士の魅力とは」などを語っていただいた。それまで漠然としていた「弁護士」のイメージが、生徒の中で少しはっきりしてきたようである。また、労働法に関するグループ毎の事例検討会では、同じ事例も視点によってとらえ方が大きく変わることを実感する機会となった。
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二月十八日、卒業生を招いて医薬系ガイダンスが開かれた。受講者は約七十名。
今年は、山本圭太さん(二十期・東大医科学研究所博士課程一年)、加藤真弓さん(二十期・シミック株式会社)、芦名功平さん(二十三期・千葉大医学部四年)、板倉萌さん(二十七期・順天堂大医学五年)からお話を頂いた。
医学部の立場からは学生生活の様子や、卒業後の展望や臨床と研究の現場でのお話など、自分のキャリアをどのように考えて歩んできたのか熱く語られていた。また、薬学の立場からは、新薬の開発や治験など薬剤師の枠を越えたお話があった。先輩からのメッセージは医療現場と大学生活・研究活動と多岐にわたり、生徒自身のキャリアについて考えを深める良いきっかけになったようである。
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