42期中学2年 東北研修
2022.10.12~2022.10.14
目的:
1.東日本大震災の被災地の状況や復興の取り組みに触れることを通じて、防災についての理解を
深めるとともに、困難な状況を乗り越えて生き抜く力を育む。
2.事前学習、現地での学習、事後のまとめの活動等を通じて、自調自考の力を伸ばす。
3.郷土への理解を深め、国際人としての資質を養う。
事前学習:
夏季休業中の課題として震災についてのレポート書きや、
2日目のコースごとに分かれての説明会や準備を行いました。
※写真は陸前高田コースの植樹体験のネームプレート作成
旅程:
1日目 JR東京駅集合→一ノ関駅→班別自主研修(平泉、一ノ関、水沢周辺)
※一ノ関の駅に着いたら地区ごとに割り振られた貸し切りバスに乗り込み、
自分たちで計画した行程通りに班別活動の開始です。
※写真は猊鼻渓舟下りです。
※中尊寺や毛越寺など平泉周辺を巡る班もありました。
宿泊先:
・ホテル武蔵坊
・かんぽの宿一関
※密を避けるためにも今回は2つに分宿しました。
2日目 コース別研修
A気仙沼コース・・・①気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館②リアスアーク美術館③漁具屋探検④シャークミュージアム
B南三陸コース・・・①「南三陸311メモリアル」震災伝承館②南三陸人に学ぶプログラム③体験活動(貯金ダコ製作)
C陸前高田コース・・・①高田松原津波復興記念公園パークガイド②オーガニック体験③長洞元気村(クロスロードゲーム)
※2日目は3つのコースに分かれ、それぞれ地区の震災・復興について現地を訪れ理解を深めました。
現地の人たちの強い想いを直に聞ける貴重な体験となりました。
3日目 班別自主研修(仙台周辺、塩竃、松島海岸)→JR東京駅
※3日目は仙台駅に向かいながらの班別活動となります。
まとめ:
震災・復興学習としては本校でも初めての試みとなる研修でしたが、
現地で感じた多くのものを持ち帰り、今後の糧にしてくれることと願います。
3日間通してけが人も病人も出ず、充実した時間となりました。
事後学習として【”気づき”をシェアするグループワーク】を行います。
印象に残った風景や物などを現地で撮った写真を使っての発表会を行います。
現地では多くの方々に大変お世話になりました。あらためて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
42期中2学年教員一同