【平成29年度】
十二月二十日から二十四日(三泊五日)ベトナム、ハノイ市での研修会を無事終了しました。参加者は本校生徒七名、渋谷高生徒二十名です。渋谷高の姉妹校であるリートンキエット校との交流が中心のプログラムです。それぞれの国の歌や踊りによるパフォーマンスを披露したり、日本語クラスで日本の四季の歳事や生活、学校生活をクイズ形式でプレゼンテーションしたり、又、家庭訪問では、各家庭でそれぞれのもてなしを受けたりと和気あいあいとした日越交流となりました。他にもヌイチュック日本語センターの学生さんに旧市街のフィールドワークやドンラム村での体験学習などを案内してもらうなどお互いのコミュニケーションを図りながらの有意義な研修になったと思います。「多くの国の人にベトナムのことを知ってもらいたいので通訳ガイドという職業に誇りを持っています。」と語る青年ガイドの言葉が大変印象深く、交流会の意義を感じとることができました。

【平成28年度】
十二月二十日から五日間の日程を終え二十四日朝七時、渋谷生十三名と幕張生七名、ベトナムから全員無事帰国した。バイクの数が衝撃的な多さで道を渡るにも命がけ、他にも電線の数や道端のネズミなど、見るものすべてに驚かされる日々。ドンラム村では途中全員で迷子になるなどトラブルも多々あったが、水上人形劇、ホーチミン廟、ハノイ市内見学とベトナムを存分に満喫できた。ただ、街の到る所に戦跡が残されていたことは付け加えておきたい。学校交流では午前は式典とレクリエーション、午後は家庭訪問をした。現地校先生方を中心に日越交流センターのスタッフも加わり、周到なプログラムを準備してくれており、楽しい時間を過ごすことが出来た。何より温かく迎え入れてくれ常に会を盛り上げてくれた現地校生徒達には心より感謝したい。 保護者はもちろん、日越を跨いだ多くの方々に支えられた研修であった。

【平成27年度】
昨年一二月二一日から二十六日まで、ベトナムのハノイとハロンを中心に第二回SGHベトナム研修が高校一年生五名の参加で実施された。「食」と「交渉力」テーマに、漁業・農牧業・食品の流通や安全について、体験や巡検、学校訪問を行った。レストラン料理長によるベトナム料理の体験教室、キャッサバの収穫体験、伝統的なお菓子づくり、エビ養殖場、養豚場、一般庶民の利用する市場、イオンモールや、外資資本のスーパーマーケットなどの訪問の他、ユネスコスクールのビンミンスクールでは、「日本の行事食」についてプレゼンテーションを行い交流を深めた。