40期 高2九州&NZ研修

40期 高校2年生 修学旅行

2023年10月8日(日)~10月14日(土)
 40期高校2年生は、九州研修とNZ研修、さらには、九州研修は3つの団に分かれ、それぞれ10月8日(日)~10月13日(金)、10月8日(日)~10月14日(土)の日程で修学旅行に行ってきました。
※HP作成者が九州2団であるため、ここからは九州研修についてのみ書きます。ご了承ください。

10月8日(初日)

3つの時間帯に分かれ、羽田空港に集合し、1団と2団は鹿児島、3団は長崎へ向かいました。初日の1、2団は団体研修、3団は長崎市内にて班別研修を行いました。1、2団に関しては、知覧の平和特攻記念資料館で講話を聴き、当時の様子や思いに触れながら、平和学習を行いました。

 

 

 

 

 

この日は九州地方が悪天候のため、便によっては条件付きのフライトになりましたが、どの便も無事、現地に着き、予定通りの行程を進めることができました。
とはいえ、この日は雨だけでなく、風が強かったため、武家屋敷を見学する時間帯には、見学が困難になるくらいの雨風に見舞われました。

10月9日(2日目)

2日目はどの団も終日班別研修を行いましたが、1、2団は霧島や水俣へ団体で行くコース、3団は軍艦島へ団体で行くコースもあり、みんなで現地の歴史や文化に触れる機会もありました。この日も鹿児島は雨が降り、桜島でのサイクリングを楽しみにしていた班は断念せざるを得ませんでしたが、午後には雨もあがり、自分たちで考えた行程表をもとに、おおむね予定通りの行程をたどることができました。

10月10日(3日目)

3日目は移動日になります。1、2団は鹿児島から熊本へ、3団は長崎から福岡へ、途中にある歴史的、文化的な見どころを班ごとに辿りながら県を移動しました。初めて訪れる場所であるが故の戸惑いや失敗、一方で楽しさによる注意欠如により、徐々に計画した行程とのズレが生じ、ホテル到着が遅れたり、どこかに貴重品を忘れたりするなど、うまくいかないことが多発しましたが、事故に遭うこともなく、無事に県を移動することができました。

また、ホテル内での動きがしおりから変更されることが多く、その場その場の対応を求められることがありましたが、しっかりと情報を聞き、臨機応変に対応することができました。

10月11日(4日目)

4日目に入り、徐々に疲れの様子が伺える中、今まで行動を共にしていた1団と2団が別れ、それぞれ福岡と長崎へ(班ごとに)場所を移動しました。一方、3団はクラス別研修を行いました。事前のHRで何度も話し合い、自分たちで計画を立て、JTBとやり取りを繰り返しながら、B組は「柳川⇒太宰府⇒糸島」へ、F組は「阿蘇」へ行き、クラスの思い出を作りました。

10月12日(5日目)

5日目。この日の3団は山口へ移動です。1団は昨日の3団同様、クラス別研修を行いました。C組は「別府⇒宇佐⇒中津」へ、E組は「別府」へ、HI組は「柳川⇒太宰府」へ行き、それぞれクラスの思い出を作りました。交通渋滞に見舞われ、バスが大幅に遅延することもありましたが、おおむね計画した場所で楽しむことができました。一方、2団はほとんどの班が軍艦島コースを選びました。天候が心配されましたが、無事軍艦島へのフェリーが出航し、現地へ足を踏み入れ、感動を味わうことができました。

10月13日(最終日)

長いように思えた九州研修もあっという間に最終日です。最終日はそれぞれの団が各飛行機の時間まで九州を存分に楽しみ、無事空港に集合して、羽田空港へ帰ってきました。現地の文化に触れ、知見を広げる研修としてはとても良かったと思います。

ただ唯一残念なのが、(NZ研修も含め、)自分たちで決めた生活ルールを守れなかったことです。ルールやマナーへの意識の低さや自分が楽しければいいという思いをきっかけに、集団として楽な方に流されたことがこの研修での反省点だと感じました。

6日間通じて、現地での行程に関しては非常に楽しく、有意義に過ごせていたと思います。渋幕の研修の集大成として、行動範囲を九州(と山口)全体にまで広げ、班でしっかり協力し行動できたことや、現地の歴史や文化に触れ、知見を広げられたことは、今後の糧となる良い研修だったと思います。