1/26(土) 東京大学研究セミナー

1月26日(土)、進路部のGLFC Program の一環として、昨年に続き「東京大学の学び」をテーマとした第2回東京大学研究セミナーを実施しました。
東京大学・大学総合教育研究センター准教授の栗田佳代子先生をお招きし、近年の大学教育の変化、東京大学における教育の質の向上への取り組み(東京大学フューチャーファカルティプログラム)やアメリカのミネレバ大学(Minerva Schools of KGI)における事例、さらにはMIT におけるActive Learningの有効性など、グローバルでとても興味深いテーマについて、基調講演をいただきました。先生はこれまでのキャリアを明るく語られ、そのパワフルな行動の背景にある「計画的偶発性理論」も印象的でした。 続く第二部では、栗田先生に本校OBOGで東大卒業の社会人・院生若手3名が加わり、パネル形式のディスカッションを実施しました。「本校での学びが東大や社会人の生活にどう繋がったのか」、「将来のために今中高生が行っておくべきことは何か」など6つのアジェンダにコメントいただいたほか、生徒、保護者の方からの個別の質問にも丁寧に対応いただきました。
予定時間をオーバーし2時間に及ぶ長時間のセミナーになりましたが、栗田先生とパネラーのおかげで充実した時間を約300名の生徒・保護者全員が過ごしました。